浦塩派遣軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
浦塩派遣軍
創設 1918年大正7年)8月1日
廃止 1922年(大正11年)11月6日
所属政体 Flag of Japan.svg大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位
所在地 ウラジオストク
最終位置 ウラジオストク
主な戦歴 シベリア出兵
(尼港事件)
テンプレートを表示

浦塩派遣軍(うらじおはけんぐん)は、大日本帝国陸軍の一つ。

沿革[編集]

シベリア出兵実施のため1918年(大正7年)8月に編成された。1920年(大正9年)の尼港事件では、第14師団歩兵第2連隊第3大隊が全滅し、その救援のため北部沿海州派遣隊を出動させた。1922年(大正11年)11月に復員

軍概要[編集]

司令部構成[編集]

浦塩派遣軍司令部(1918年12月~19年6月ごろ)前列左から2人目より、植田謙吉中佐、天野邦太郎大佐、由比光衛中将、大谷喜久蔵大将、稲垣三郎少将、坂部十寸穂大佐、糸山静一一等主計正
  • 司令官
  • 参謀長
  • 高級副官
    • 天野邦太郎 大佐:1918年8月19日 -
    • 林彦一 中佐:1920年5月17日
  • 経理部長
    • 河内暁 主計監:1919年4月1日 -
    • 道家次郎 主計監:1920年8月10日 -
  • 軍医部長
    • 牧田太 軍医監:1920年10月26日 -
    • 秋山錬造 軍医監:1921年7月20日 -
  • 獣医部長
    • 内村兵蔵 獣医監:1919年4月1日 -

隷下部隊[編集]

  • 浦塩派遣軍野戦交通部
  • 浦塩派遣軍兵站部
    • 第1兵站司令官
      • 天野邦太郎大佐:1919年4月1日 -
  • 陸軍運輸部浦塩派出所
  • 浦塩派遣臨時鉄道連隊
  • 浦塩派遣軍憲兵隊司令部
  • 浦塩派遣軍臨時野戦防疫部
  • 浦塩派遣軍兵站馬廠
  • 連合軍高等鉄道委員会
  • 第3師団(1918年8月 - 1919年9月)
  • 第5師団(1919年7月 - 1920年8月、第3師団と交代)
  • 第7師団(1918年8月 - 1919年5月)
  • 第8師団(1922年4月 - 1922年10月)
  • 第9師団(1921年4月 - 1922年9月)
  • 第11師団(1920年8月 - 1921年6月、第14師団と交代)
  • 第12師団(1918年7月 - 1919年6月)
  • 第13師団(1920年8月 - 1921年5月、第5師団と交代)
  • 第14師団(1919年4月 - 1920年10月、第12師団と交代)
  • 北部沿海州派遣隊
  • 関東軍兵站部
  • 関東軍兵站交通部
  • オムスク特務機関
  • イルクーツク特務機関
  • チタ特務機関
  • ウラジオ特務機関
  • ニコリスク特務機関
  • ハルピン特務機関
  • 奉天特務機関
  • 吉林特務機関

脚注[編集]

  1. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』151頁。

参考文献[編集]

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目[編集]