浅井信雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

浅井 信雄(あさい のぶお、1935年6月23日[1] - 2015年3月6日)は、日本の国際ジャーナリスト。三桂所属。

経歴[編集]

新潟県長岡市出身。新潟県立長岡高等学校東京外国語大学[1]ヒンディー語科卒。

1958年読売新聞社入社。外報部記者、ジャカルタニューデリーカイロ各特派員を経て、1978年から1981年までワシントン支局長。1981年に読売新聞社を退社。

その後はジョージタウン大学研究員、野村総合研究所在米コンサルタント、1983年東京大学東京外国語大学各講師、三菱総合研究所研究員、財団法人中東調査会理事を歴任。

1987年から1998年まで、神戸市外国語大学国際関係学科教授(国際政治学)。

2015年3月6日、前立腺癌のため静岡県内の病院で死去[2]。79歳没。

人物[編集]

  • 読売新聞で外報部記者、海外特派員を長年経験しており、国際問題に関してコメントを求められることが多い。
  • アラビストではないものの、カイロ特派員の経験があるため、1990年前後までは中東専門家としてテレビ出演することが多かった。
  • 湾岸戦争直前には「イラクのやり方には問題があるが、イラクはクウェートを民主化した」、「サウジアラビアはイラクに対し資金援助を行う」(実際には、サウジアラビアとイラクは交戦している)など、事実と異なる発言があった。
  • TBSの『サンデーモーニング』に度々出演し、主に国際情勢に関する事柄を中心に発言していた。
    • 日本社会に対しては「民主主義の必要性」や「平和主義」をたびたび説いてきた[3]
  • 自他共に認める横浜DeNAベイスターズの熱狂的ファン[2]

出演[編集]

著書[編集]

  • 『中東への視角』日本放送出版協会 NHK市民大学 1986
  • 『中東を読むキイワード』講談社現代新書 1987
  • 『中東を動かすものは何か 情報分析からの洞察』日本放送出版協会 1988
  • 『ミステリーと虚構の国際政治』時事通信社 現代を読む 1992
  • 『民族世界地図』新潮社 1993 のち文庫
  • 『アメリカ50州を読む地図』新潮社 1994 のち文庫 
  • 『されど、神戸』編・著 近代文芸社 1997
  • 『マカオ物語』新潮選書 1997
  • 『東南アジアを読む地図』新潮社 1999
  • 『アジア情勢を読む地図』新潮文庫 2001
  • 『民族世界地図 最新版』新潮社 2002 のち文庫 
  • 『四〇〇字で読む世界情勢』青春出版社プレイブックスインテリジェンス 2004
  • 『世界のニュースがだんぜん面白くなる本 国際政治学者浅井信雄と読む 最新世界情勢がわかる』海竜社 2005
  • 『日本の本当の順位 世界レベルで見た我が国の姿』アスキー新書 2007
  • 『米中が鍵を握る東アジア情勢』青春新書インテリジェンス 2007
  • 『変わる中国を読む50のキーワード』青春新書INTELLIGENCE 2012

翻訳[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』 日外アソシエーツ、2004年6月、25頁。ISBN 978-4-8169-1852-0
  2. ^ a b 国際政治学者の浅井信雄さん死去 「サンデーモーニング」出演 スポーツニッポン 2015年3月15日閲覧
  3. ^ TVでた蔵 2013年6月2日放送 サンデーモーニング”. ワイヤーアクション (2013年6月2日). 2015年7月20日閲覧。 など

外部リンク[編集]