泰久寺駅
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泰久寺駅 | |
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![]() 泰久寺駅跡(2007年2月) | |
たいきゅうじ Taikyūji | |
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所在地 | 鳥取県東伯郡関金町泰久寺(現在の鳥取県倉吉市関金町泰久寺) |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 倉吉線 |
キロ程 | 18.2 km(倉吉起点) |
電報略号 | タイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1958年(昭和33年)12月20日[1] |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日[1] |
備考 | 倉吉線廃止に伴い廃駅 |
* 廃止当時 |
泰久寺駅(たいきゅうじえき)は、かつて鳥取県東伯郡関金町泰久寺(現・倉吉市関金町泰久寺)[2] に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)倉吉線の駅(廃駅)である。倉吉線の廃線に伴い、1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった[1]。
歴史[編集]
駅構造[編集]
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する無人駅で、地上駅であった。ホームは、気動車2両編成ですらはみ出してしまうほどの短いものだった。
駅舎は待合室程度の質素なもので、改札はなくホームには駅舎を通らずに上がれる構造になっていた。
駅周辺[編集]
駅の裏手を鳥取県道45号倉吉江府溝口線が通っている。倉吉線は泰久寺地区を横断するように通っていたものの、駅は同地区から数百メートルほど離れたところに設けられており、駅周辺には林や畑などしかなかった。
- 大久寺(泰久寺) – 泰久寺字奥条592。曹洞宗。本尊は薬師如来[3]
- 泰久寺バス停(鳥取県道45号倉吉江府溝口線沿い)
- 狼谷溜池(大山池) – 泰久寺字開田・松河原
- 草幾山城 – 三浦氏、あるいは南条氏・小鴨氏の居城跡
- 山守トンネル
- 山守駅 – 堀
- 山守神社
現在[編集]
待合室は撤去されたものの、ホームや駅名標の枠、レールが当時のままに放置されている。当駅と隣の山守駅には、字の部分が透けたアクリル板でできている全国的に珍しい駅名標が存在した(かつて関金資料館で保存、展示されていた)。2014年(平成26年)現在、駅跡にはレプリカの駅名標が設置されている。
交通アクセス[編集]
隣の駅[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]