法律について
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『法律について』(羅: De legibus)は、古代ローマの政治家・哲学者であるキケロの著作。
プラトンの『国家』を意識した著作『国家について』の続編であり、こちらもプラトンの『法律』を意識した作りになっている[1]。
プラトン『法律』と同様に、著者を含む3人の対話者、すなわちキケロ本人、弟のクイントゥス、友人のアッティクスが、夏のある日に一日をかけて国制・法律に関する長い対話・議論を行う構成となっており、場所は兄弟の生地であるアルピヌムの別荘に設定されている。
現存するのは第1巻から第3巻の途中までだが、元々は5巻以上(全6巻もしくは全8巻程度)だったと考えられる[2]。
日本語訳
[編集]- 『キケロー選集8 哲学I 国家について 法律について』岡道男訳、岩波書店、1999年 ISBN 9784000922586
- 『国家について 法律について』岡道男訳、講談社〈講談社学術文庫〉、2025年 ISBN 978-4065381342
- 「法律について」中村善也 訳、『キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス』鹿野治助 編、中央公論社〈世界の名著 13〉、1968年。NDLJP:2935156
脚注
[編集]外部リンク
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ラテン語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:De legibus