法医病理学

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法医病理学(ほういびょうりがく、Forensic Pathology)、あるいは法病理学法医学の根幹をなす学問領域の一つである。病理学は一般的に組織標本を顕微鏡で観察することにより、人間の臓器に起きている変化や異変(病変)を発見し、その病態を研究する学問であるが、法医学における病理学は、(1)顕微病理学と(2)人体解剖学の2つに大別される。すなわち、解剖も法医病理学に含まれ、法医解剖学という分野は存在しない。

法医病理学では、死者の死因や生前に負った損傷およびその程度を解剖や組織検査等を実施した上で、医学的な診断を下す。死因のみならず、内因性でも外因性でも起こりうる病気が問題となった場合、所見などから内因性、外因性の判定を行う。