河西邦剛

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かさい くにたか
河西 邦剛
生誕 (1984-08-29) 1984年8月29日(36歳)
出身校早稲田大学人間科学部
早稲田大学大学院法務研究科
職業弁護士

プロデューサー

作詞家
公式サイト弁護士 河西邦剛のブログ

河西 邦剛(かさい くにたか、1984年8月29日 - )は、千葉県船橋市出身の日本の弁護士東京弁護士会所属)[1]。「レイ法律事務所」の統括パートナー弁護士[2]法務博士日本エンターテイナーライツ協会共同代表理事[3]レイミュージックエンターテインメント代表。芸能プロダクションELBS Entertainment所属[4]

エンターテインメント(映像制作・ライブ・著作権)や芸能界における法律問題(移籍トラブル・誹謗中傷)を主要な業務分野とし、芸能関係についての訴訟や仮処分において著名である[5]。アイドルグループ『ARAISE』『Revival:I』 のプロデューサーであり、地下アイドル業界をテーマにした舞台脱獄女子のプロデューサー[6][7]。また、盗撮事件等の刑事事件を扱っており『犯人に告ぐ!盗聴盗撮 怒りの追跡バスターズ』(TBS系列)に出演するとともに、漫画 『盗撮ハンターにあってしまった』[8] の脚本を手掛けている。

略歴[編集]

主要取扱事件[編集]

  • 2017年
    • 株式会社デートピアを被告とする賃金未払訴訟において原告ら「虹色fanふぁーれ」元メンバー4名の代理人を務める[10]。2018年5月31日和解が成立し、デートピアが専属契約の解除を認め、自社ホームページで謝罪コメントを発表した[11]
    • 有限会社ウインドーを相手とする仮処分申立についてタレントの代理人を務める[12]
  • 2018年
    • 虹のコンキスタドール」元メンバーセクハラ被害事件において元メンバー代理人を務める[13]。東京地裁は元プロデューサーに対し、元メンバーへの支払いを命じる判決を言い渡した(2020.2.11)[14]
    • 株式会社シンデレラアカデミーが「星座百景」元メンバー篠崎ちひろを提起した訴訟で元メンバーの代理人を務め[15]、シンデレラアカデミーは元メンバーに対する請求を放棄した[16]
    • 愛の葉Girlsメンバー自殺訴訟において原告ら遺族の代理人を務める。
    • 芸能事務所社長によるパワハラ事件において被害者の代理人を務める[17]
  • 2019年
  • 2020年
    • アストレイア*のメンバーの天見綾沙の代理人を務め、天見は所属芸能事務所を円満退社となる[20]
  • 2021年

プロデューサー[編集]

弁護士として事件を解決するだけでなく、エンターテインメントとして社会に伝えていくことが本質的解決につながるという考え[22]のもとアイドルグループや舞台のプロデュースを行う。

地下アイドル業界の問題をテーマにした舞台脱獄女子のプロデュースし(2018年7月)、アイドルグループ『ARAISE(2021.3~)』『Revivai:I(2019.1)』のプロデュースを行う。また、Legal TAKAの名称で作詞を行う。

人物[編集]

  • 叔父は株式会社アートディンクの創業者で代表取締役兼副社長の河西克重である
  • 桜田門外の変で死亡した河西忠左衛門良敬の末裔
  • 高校3年間寮生活をしていた際、劇団チキンハート主宰の遠山雄とは2年~3年時には同部屋であり、河西がプロデューサー、遠山が制作責任者として舞台脱獄女子を実現した(2018.7)
  • 早稲田大学法科大学院の卒業生で組織するボランティアサークル『たまごのちから』に参加し復興支援に携わった

メディア出演歴[編集]

テレビ[編集]

テレビ(情報番組)[編集]

  • Nスタ(2019年7月23日 TBS)芸能事務所とお笑い芸人の契約について解説
  • news every.(2019年7月25日 日本テレビ)芸能契約について解説
  • Live News it!(2019年7月26日 フジテレビ)タレントの報酬体系について解説

テレビ(バラエティ番組)[編集]

テレビドラマ[編集]

ドラマ監修[編集]

新聞[編集]

  • 朝日新聞(2017年7月13日)「芸能人らの移籍制限は独禁法違反? 公取委が実態調査へ」
  • 産経新聞(2017年7月24日)芸能人の労働問題と労働法規について解説
  • 毎日新聞(2017年9月3日)芸能人の移籍制限と独占禁止法について解説
  • 東京新聞(2018年1月12日)芸能トラブルに詳しい弁護士として紹介

雑誌[編集]

講演[編集]

  • 「映像制作と著作権(2018年3月8日)」日本ビデオコミュニケーション協会(JAVCOM)
  • 「テレビ放送と著作権(2018年5月25日)」新社会システム総合研究所(SSK)
  • 「テレビ番組制作とBPO対策&権利処理(2018年11月28日)」新社会システム総合研究所(SSK)
  • 「テレビ番組制作の権利処理(2019年5月31日)」新社会システム総合研究所(SSK)
  • 「ドラマ・映画制作における著作権法上・実務上の許諾取得(2019年9月27日)」新社会システム総合研究所(SSK)
  • 「テレビ番組二次利用(ネット配信)に係る法律実務(2020年3月10日等)」新社会システム総合研究所(SSK)

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本弁護士会ホームページ弁護士情報検索。
  2. ^ 弁護士 河西邦剛のブログ。
  3. ^ レイ法律事務所弁護士等紹介。
  4. ^ ELBS Entertainment(エルビス・エンタテインメント)HP
  5. ^ 東京新聞2018年1月12日
  6. ^ 脱獄女子」『脱獄女子 デビューステージ!!「脱獄女子」』、2018年7月12日。2018年7月12日閲覧。
  7. ^ “東京)芸能界パワハラを舞台で訴え 元原告アイドル主演:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. https://www.asahi.com/articles/ASL743W9XL74UTIL00P.html 2018年7月12日閲覧。 
  8. ^ レイ法律事務所盗撮弁護.comHP
  9. ^ 官報2013年10月2日付
  10. ^ 産経ニュース2017年11月14日
  11. ^ 「虹色fanふぁーれ」元メンバー4人が事務所と和解” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2018年6月29日). 2021年4月27日閲覧。
  12. ^ レイ法律事務所HP
  13. ^ 「虹コン」元メンバー・セクハラ被害 ピクシブ前社長に「NOは言えなかった」意見陳述” (日本語). 弁護士ドットコム. 2018年11月24日閲覧。
  14. ^ 【報告】アイドルグループ「虹のコンキスタドール」元メンバー及びERA共同代表理事と、元プロデューサー永田寛哲氏との間で行われた裁判の判決について | 芸能人の権利を守る 日本エンターテイナーライツ協会”. era-japan.org. 2021年4月27日閲覧。
  15. ^ 株式会社シンデレラアカデミーと「星座百景」元メンバー篠崎ちひろ氏の訴訟について” (日本語). レイ法律事務所 (2019年12月18日). 2019年12月19日閲覧。
  16. ^ 元メンバーに違約金などを請求した地下アイドル事務所が事実上の敗訴確定。「公序良俗違反」により請求は無効に” (日本語). idol scheduler(アイドルスケジューラー). 2021年4月27日閲覧。
  17. ^ “鍋に顔つけられた男性会見” (日本語). 朝日新聞デジタル&w. https://www.asahi.com/and_w/interest/entertainment/CORI2123930.html 2018年11月24日閲覧。 
  18. ^ 水戸ご当地アイドル(仮)と元メンバーゆめ氏の契約解除に至る経緯について” (日本語). レイ法律事務所 (2019年5月28日). 2019年5月31日閲覧。
  19. ^ ガイナックス社長が準強制わいせつ容疑で逮捕。被害女性は「卑劣でひどい行為」とコメント(BUSINESS INSIDER JAPAN)” (日本語). Yahoo!ニュース. 2019年12月19日閲覧。
  20. ^ アイドルが不当に給与を下げられ事務所を告発「50%報酬が10%に」【追記あり】 | Smart FLASH[光文社週刊誌]” (日本語). Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ (2020年4月1日). 2020年5月15日閲覧。
  21. ^ アイドルユニット脱退で「違約金1千万円」 事務所と元メンバーが法廷闘争” (日本語). 弁護士ドットコム. 2021年4月26日閲覧。
  22. ^ 弁護士プロデュース「Revival:I」 “奴隷契約”から脱出しデビュー” (日本語). 東スポWeb - 東京スポーツ新聞社. 2019年1月28日閲覧。

外部リンク[編集]