河津の鳥精進酒精進

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河津の鳥精進酒精進(かわづのとりしょうじんさかしょうじん)は、静岡県賀茂郡河津町田中の杉桙別命(すぎほこわけのみこと、河津来宮神社の主祭神)の氏子の間に伝わる風習。伊豆七不思議の1つである。

昔、川津の郷に杉桙別命(すぎほこわけのみこと)という武勇に優れた男神がいた。ある日のこと、命が酒に酔い野原の石にもたれ眠っていると、そこに野火が起こりあっという間に周りを囲まれてしまった。そこに無数の小鳥が飛んできて河津川から水を運び火を消し、命は難を逃れた。

この出来事の後から杉桙別命は、酒を慎み村人にも一層慕われる事となった。

この伝承に由来して、河津では命が災難にあった12月18日から12月23日の間[1]

  • 鳥を食べない
  • 卵も食べない
  • お酒を飲まない

という「鳥精進酒精進(とりしょうじんさけしょうじん)」が守られており、この禁を破ると火の災いに遭うと信じられている。いまでも、給食のメニューから鶏肉・卵が外されるなど風習が守られている。

脚注[編集]

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  1. ^ 旧来、12月24日までの7日間を鳥精進酒精進としていたが、現在は24日がクリスマス・イブに当たるため23日までに切り上げられている。

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関連項目[編集]