沖縄県立図書館

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Japanese Map symbol (Library) w.svg 沖縄県立図書館
Okinawa Prefectural Library
沖縄県立図書館
本館(那覇市)
施設情報
愛称 県立図書館
前身 沖繩縣立沖繩圖書館
沖縄中央図書館首里分館
首里図書館
中央図書館
琉球政府立中央図書館
専門分野 総合
事業主体 沖縄県
管理運営 沖縄県
開館 1910年明治43年)8月1日
所在地 902-0064
沖縄県那覇市寄宮1丁目2-16
位置 北緯26度12分30.4秒 東経127度41分39秒 / 北緯26.208444度 東経127.69417度 / 26.208444; 127.69417
ISIL 本館:JP-1003194
八重山分館:JP-1003196(2012年廃止)
統計情報
蔵書数 72万冊 (2011年時点)
公式サイト http://www.library.pref.okinawa.jp/
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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沖縄県立図書館(おきなわけんりつとしょかん)は、沖縄県那覇市寄宮にある公立図書館。那覇市の本館。

2011年4月現在の蔵書数は72万冊(書架:57万5千冊/開架:12万5千冊)であり、うち約29万冊が郷土資料である。琉球、沖縄に関する資料(郷土資料)を保存している施設としては最大である。

与儀公園に面し、隣接して那覇市立中央図書館がある。

施設概要[編集]

  • 住所:〒902-0064 沖縄県那覇市寄宮1丁目2-16
  • 敷地面積 - 8,749m2
  • 延床面積 - 6,842m2
  • 規模・構造 - 地上3階、地下1階(鉄骨鉄筋コンクリート造)
  • 施設
    • 一般閲覧室
    • 郷土資料室
    • こども室
    • 研修室
    • ホール
    • 書庫

沿革[編集]

戦前[編集]

  • 1910年(明治43年)8月1日 - 沖縄県庁敷地内に沖繩縣立沖繩圖書館が開館。蔵書4,560冊。初代館長に伊波普猷が就任。
  • 1914年(大正3年)6月13日 - 八重山通俗図書館創立。
  • 1921年(大正10年) - 沖繩圖書館に婦人閲覧室(別棟)を増設。
  • 1928年(昭和3年)8月 - 宮古簡易図書館設置。
  • 1937年(昭和12年)9月17日 - 八重山通俗図書館を八重山図書館に改称。
  • 1940年(昭和年)3月 - 沖繩圖書館を久米町内兼久山に移転。
  • 1945年(昭和20年) - 沖縄戦に伴う数度の米軍空襲により沖繩圖書館が壊滅。約3万冊の図書資料を悉く焼失する。羽地村大湿帯に疎開させていた古文書類も散逸。

アメリカ統治期[編集]

  • 1947年(昭和22年)4月19日 - 沖縄中央図書館石川分館が開館。
  • 1947年(昭和22年)8月9日 - 沖縄中央図書館本館が開館。
  • 1947年(昭和22年)10月5日 - 沖縄中央図書館首里分館が開館。
  • 1947年(昭和22年)11月11日 - 沖縄中央図書館名護分館が開館。
  • 1948年(昭和23年)4月 - 宮古群島政府宮古図書館が開館。
  • 1949年(昭和24年)12月31日 - 首里分館が独立し、首里図書館となる。
  • 1951年(昭和26年)2月1日 - 沖縄中央図書館本館、石川・名護分館が米軍の直轄となり、琉米文化会館と改称。
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 琉球政府創立。宮古群島政府図書館を琉球政府立宮古図書館に、八重山図書館を琉球政府立八重山図書館に改称。
  • 1961年(昭和36年)2月 - 宮古図書館新館が落成。
  • 1961年(昭和36年)12月22日 - 首里図書館を中央図書館に改称。この時点での蔵書は4,493冊。
  • 1964年(昭和39年)3月6日 - 中央図書館を現在の本館所在地(寄宮1丁目2-16)に新築。
  • 1965年(昭和40年)1月8日 - 中央図書館を琉球政府立中央図書館に、宮古図書館を琉球政府立中央図書館宮古分館に、八重山図書館を琉球政府立中央図書館八重山分館に改称。
  • 1969年(昭和44年) - この時点での蔵書は43,015冊。

日本復帰後[編集]

  • 1972年(昭和47年)5月15日 - 日本復帰。中央図書館を沖縄県立図書館、宮古分館を沖縄県立図書館宮古分館、八重山分館を沖縄県立図書館八重山分館に改称。この時点での蔵書は61,212冊。
  • 1974年(昭和49年)7月1日 - 八重山分館新館が竣工。
  • 1979年(昭和54年)3月 - 宮古分館新館が竣工。
  • 1983年(昭和58年)11月28日 - 沖縄県立図書館が新築開館。この時点での蔵書は177,061冊。
  • 1986年(昭和61年)4月1日 - 沖縄史料編集所を廃止、県立図書館に設置した史料編集室が業務を継承。
  • 1988年(昭和63年)歴代宝案編集事業開始。
  • 1989年(平成元年)4月1日 - 沖縄県歴代宝案編集委員会を設置。
  • 1995年(平成7年)3月1日 - 図書館情報提供システムが稼動。
  • 1995年(平成7年)5月10日 - 史料編集室を沖縄県公文書館に移転。
  • 1995年(平成7年)5月15日 - 琉球政府文書等を沖縄県公文書館に移管する。
  • 1996年(平成8年)3月1日 - 宮古・八重山分館図書館情報提供システム稼動。
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 史料編集室を教育庁文化課へ移管。
  • 2004年(平成16年)4月23日 - 図書館システム・NALISを供用開始。
  • 2007年(平成19年)10月 - 宮古分館、八重山分館の廃止を検討(後述)。
  • 2010年(平成22年)3月31日 - 宮古分館廃止。
  • 2012年(平成24年)3月31日 - 八重山分館廃止。

施設利用・サービス[編集]

開館時間[編集]

  • 火曜日を除く平日:午前9時~午後7時(分館は午前9時~午後6時)
  • 土曜日・日曜日:午前9時~午後5時

なお、閉館音楽にはハイドン交響曲第101番「時計」の第2楽章とモーツァルトピアノ協奏曲ハ長調K467の第2楽章を編曲したバージョンが長らく使われていた。

休館日[編集]

公式サイトを参照。

立地・周辺環境[編集]

アクセス[編集]

分館[編集]

2007年10月に県立図書館を運営する沖縄県教育庁は、沖縄県が2006年3月に策定した行財政改革プランに基づき、宮古島市にある宮古分館、石垣市にある八重山分館を廃止することを検討した[1]。その後、宮古分館に関しては市立図書館の建て替えと重なることからいったん保留となったが、八重山分館に関しては2009年3月末での廃止が発表された。県は石垣島で住民に対し建物の老朽化の問題をあげ、さらに石垣市立図書館の存在により県立図書館の必要性が無いことなどを説明したが、那覇市においては県立図書館と市立図書館が隣接して存在しているため、廃止のための正当な理由とはならず、さらに財政的な廃止と説明しながら、県都である那覇市には県立博物館新館を建設し、住民からは「離島切り捨て」の声も挙がった[2]。このように、住民による反対があいついだため、2008年10月に県は2009年3月末での廃止を延期する方針をとったが、廃止の方針自体は変わらず、以後も廃止に向けて住民との話し合いを検討しているとした[3]

その後2010年1月に「分館の扱いについては白紙の状態」として、分館の有り方に関して廃止、存続の前提なしに話し合いを行うこととなった[4]

2010年3月31日宮古分館閉館。2012年3月31日八重山分館閉館[5]

宮古分館 (平成22年3月31日廃止)[編集]

  • 住所:〒906-0007 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根42(地図
  • 敷地面積 - 482m2
  • 延床面積 - 639m2
  • 規模・構造 - 地上2階(鉄骨鉄筋コンクリート造)

八重山分館 (平成24年3月31日廃止)[編集]

  • 住所:〒907-0004 沖縄県石垣市字登野城74-2(地図
  • 敷地面積 - 491m2
  • 延床面積 - 344m2
  • 規模・構造 - 地上2階(鉄骨鉄筋コンクリート造・1階はピロティ構造)

脚注[編集]

  1. ^ 県が八重山・宮古の閉館検討 図書館分館”. 琉球新報 (2007年10月30日). 2010年10月11日閲覧。
  2. ^ 「離島切り捨てだ」 県立図書館八重山分館廃止問題”. 琉球新報 (2008年5月18日). 2010年10月11日閲覧。
  3. ^ 県立図書館八重山分館 廃止先延ばし”. 琉球新報 (2008年10月17日). 2010年10月11日閲覧。
  4. ^ 県立図書館八重山分館廃止「白紙状態」に 議論は今後も継続”. 琉球新報 (2010年1月24日). 2010年10月11日閲覧。
  5. ^ 97年の歴史に感謝 県立図書館分館が閉館”. 琉球新報 (2012年4月7日). 2013年1月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]