沖中進
沖中 進（おきなか すすむ、1955年12月17日 - ）は、日本のテレビディレクター、テレビプロデューサー。朝日放送グループホールディングス代表取締役社長。
人物・経歴[編集]
大阪市出身。大阪教育大学附属池田高等学校を経て、1978年一橋大学経済学部を卒業後、ABC朝日放送に入社[1][2]。テレビ製作時代はバラエティ番組のディレクターや、アニメ番組のプロデュースなどで活躍した。
2000年朝日放送経理局財務部長。2005年経理局長。2011年取締役経営戦略室長委嘱[3]。2014年常務取締役[4]。
ビジネス戦略や海外ビジネス等を統括し[5]、2015年ベンチャーキャピタルのABCドリームベンチャーズ初代代表取締役社長兼務[6][7]。2016年にはアニメーション事業、海外事業、ライセンス事業を事業分割して朝日新聞東京本社内に設立されたABCアニメーション初代代表取締役社長[5][8]、ABCインターナショナル初代代表取締役社長、ABCライツビジネス初代代表取締役社長[5][9][10]及び3社の中間持株会社であるABCフロンティアホールディングス初代取締役会長兼務[5][11]。2017年シンガポール・ABCホライゾン社初代マネージングディレクター兼務[12][13]。
2018年朝日放送グループホールディングス代表取締役社長[14]（全般統括、経営戦略、ビジネス開発、内部監査担当）[15]兼ABCフロンティアホールディングス取締役会長[11]、朝日放送テレビ取締役[16][17]、テレビ朝日ホールディングス取締役[18]、テレビ朝日取締役[19]。
主な担当作品[編集]
- 霊感ヤマカン第六感（ディレクター）
- ABOBAゲーム（ディレクター）
- クイズ仕事人（ディレクター→全国ネット化以降プロデューサー）
- 素敵にドキュメント（プロデューサー）
- 映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!（製作）
- 海難1890（製作）
- おかあさんの木（製作）
- バースデーカード（製作）
- スキャナー 記憶のカケラをよむ男（製作）
- 相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断（製作）
- ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜（製作）
- Free!-Eternal Summer-（製作）
- アルドノア・ゼロ（企画）
- プラスティック・メモリーズ（企画）
- GANGSTA.（企画）
- 学戦都市アスタリスク（製作）
- 無彩限のファントム・ワールド（製作）
- 灰と幻想のグリムガル（製作）
- キズナイーバー（企画）
脚注[編集]
- ^ 「沖中 進」
- ^ 「朝日放送グループホールディングス 沖中進氏 」2017/12/7付日本経済新聞
- ^ 新任代表取締役の略歴朝日放送株式会社
- ^ 朝日放送HD、役員人事内定2018年2月8日05時00分
- ^ a b c d 「朝日放送が事業分割でアニメビジネス会社設立 ABCアニメーション」アニメ！アニメ！2016.3.10
- ^ 「わてらも投資やりまっせ―、関西の朝日放送が12億円のファンドを設立」TC2015年6月25日
- ^ 「朝日放送系ＶＣ、米ベンチャーに出資」2015/12/7 0:03日本経済新聞
- ^ 「朝日放送が事業分割でアニメビジネス会社設立 ABCアニメーション」アニメ！アニメ！ビズ2016年3月10日
- ^ 「会社分割による放送関連事業の中間持株体制への移行および 新会社設立について 」朝日放送株式会社
- ^ 「会社分割による放送関連事業の中間持株会社体制への移行に係る 吸収分割契約の締結について」朝日放送株式会社
- ^ a b 「会社概要」ABCフロンティアホールディングス
- ^ 「Top Messages」ABC HORIZON
- ^ 「シンガポールに現地法人「ABC HORIZON PTE. LTD.」を設立 」朝日放送株式会社
- ^ 「認定放送持株会社の認定等」総務省
- ^ 「役員の異動に関するお知らせ 」朝日放送グループホールディングス
- ^ 「代表取締役および取締役の異動ならびに子会社の役員人事に関するお知らせ 」朝日放送株式会社
- ^ 「役員一覧 」朝日放送テレビ
- ^ 「テレビ朝日ホールディングス 」2018/5/10付日本経済新聞
- ^ 「人事 テレビ朝日ホールディングス」毎日新聞2018年5月10日 東京朝刊
外部リンク[編集]
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