池辺義象

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池辺 義象(いけべ よしかた、文久元年10月3日1861年11月5日) - 大正12年(1923年3月6日)は、国文学者、歌人。

肥後国(現熊本県)生まれ。号は藤園、知旦。東京大学古典講習科卒。小中村清矩の養子として小中村義象を名乗るがのち復姓。1898年から1901年までパリに留学。帰国後、東京帝国大学講師、御歌所寄人などを務める。主著に『日本法制史書目解題』、『日本文学史』、萩野由之と共編とした『日本文学全書』がある。

逸話[編集]

大日本帝国憲法制定に携わった井上毅の国典研究の助手を務める。

著書[編集]

  • 『外交』 博文館, 1889
  • 『筑紫のあだ波 一名・元寇始末』 大倉書店, 1890
  • 国文講義』 明治講学会, 1893
  • 新撰女子用文』 吉川半七, 1897
  • 『世界読本 巻の1 弘文館』, 1901
  • 仏国風俗問答』 明治書院, 1901
  • 『欧羅巴』 金港堂, 1902
  • 『日本文学史』 金港堂, 1902
  • 『摂河泉名勝』 金港堂, 1903
  • 細川幽斎』 金港堂, 1903
  • 『長岡少尉』 吉川弘文館, 1905
  • 『帝国軍人読本』 厚生堂, 1905
  • 『薫世界』 月瀬紀行 山田芸艸堂, 1905
  • 銀台公』 吉川弘文館, 1907
  • 『当世風俗五十番歌合』 吉川半七, 1907
  • 武士道美譚』 金港堂, 1909
  • 『女子消息かりのつばさ 』文泉堂, 1909
  • 『伝授の松 幽斎公小伝』 金港堂, 1910
  • 七卿落』 辰文館, 1912
  • 『日本法制史』 博文館, 1912
  • 『皇室』 博文館, 1913
  • 『日本法制史書目解題』 大鐙閣, 1918
  • 『消息新十二月帖』 吉川弘文館, 1918

共著・共編[編集]

  • 国学和歌改良論 萩野由之共著 吉川半七, 1887
  • 日本制度通 萩野由之共著 吉川半七, 1890
  • 歴史読本 落合直文共著 博文館, 1891-92
  • 国風 増田于信共編 弦巻書店, 1892
  • 日本史要 関根正直共編 大倉書店, 1893
  • 旅行日記文範 落合直文共著 研文学会, 1902
  • 畿内めぐり 増田于信共著 金港堂, 1903
  • 陽春集 池田末雄 吉川半七, 1903
  • 美姫遺蹟 増田于信(村雨荘司) 金港堂, 1903
  • 天津日影 弥富浜雄 中島辰文館, 1911
  • 御大礼図譜 今泉定介 博文館, 1915

校歌[編集]

校注等[編集]