池の浦シーサイド駅

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池の浦シーサイド駅
ホーム(2009年9月21日)
ホーム(2009年9月21日)
いけのうらシーサイド
Ikenoura-seaside
松下 (1.7km)
(3.7km) 鳥羽
所在地 三重県伊勢市二見町松下1769-18[1][2]
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 参宮線
キロ程 25.4km(多気起点)
電報略号 イケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
5人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1989年平成元年)7月16日[1][3]
備考 臨時駅
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池の浦シーサイド駅(いけのうらシーサイドえき)は、三重県伊勢市二見町松下にある、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線臨時駅)である[1][2]

毎年夏期限定で開業している[2][3]。駅前に干潟があるものの、最寄りの池の浦海水浴場までは徒歩で20分以上かかるため、夏期でも人はまばらである。

歴史[編集]

1989年(平成元年)7月、池の浦海水浴場への誘客を目指して地元の二見町と池の浦観光協会の要望を受けて開業した[4]。東海旅客鉄道が設置する臨時新駅はナゴヤ球場正門前駅に次ぐ2例目であった[5]。当時、池の浦海水浴場の利用客は4万人おり[4]、東海旅客鉄道では1万人の利用を見込んでいた[5]。開業1年目の1989年(平成元年)は7月16日から8月31日まで営業し、名古屋からの臨時快速列車を含む1日33本が停車した[5]

1990年(平成2年)には95日営業し、普通列車だけでなく快速みえ」も停車し、海水浴客や潮干狩り客が利用した[4]。しかし競合する海水浴場が増えたことや周辺の保養所が減少したことを背景に利用者が減少、2002年(平成14年)には海水浴客はほとんどいなくなった[4]。この頃には年間停車日数が10日前後になった[4]

停車日数・本数が減少する中、二見町では駅の存続要望を続けてきた[4]。それどころか通常駅への昇格も要望している[6]。市町村合併で二見町が伊勢市となってからは池の浦シーサイド駅が話題にも上らなくなり、伊勢市二見総合支所の担当者も「廃止されてもやむを得ない」と朝日新聞にコメントしている[4]2008年(平成20年)時点で東海旅客鉄道は「わずかながらも利用者はいるので、当面廃止予定はない」としている[4]。2013年度は営業日数4日、1日あたりの停車は列車2往復であった。

年表[編集]

  • 1989年(平成元年)7月16日 - 開業[1][3]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームは長さ60m、幅2mである[5]。駅舎はなくホームを隔てたフェンスの向こうは海である[1]。駅入口付近には建物とベンチが長年手入れされない状態で放置されていたが現在は撤去されている。営業期間外にはホーム入り口がフェンスで閉ざされている[2]。駅の管理は伊勢市駅が行っている。

利用状況[編集]

鉄道ファンには知られた場所で、鉄道撮影に訪れる者も少なくない[2]。「三重県統計書」によると、年間の乗車人員は以下の通りである。

年度 年間
乗車人員
1994年 675
1995年 351
1996年 200
1997年 143
1998年 74
1999年 126
2000年 30
2001年 24
2002年 19
2003年 5
2004年 9
2005年 4
2006年 8
2007年 13
2008年 13
2009年 7
2010年 15
2011年 17
2012年 17
2013年 17
2014年 20

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
参宮線
松下駅 - 池の浦シーサイド駅 - 鳥羽駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f 知られざる秘境駅”. トレたび. 交通新聞社. 2016年8月27日閲覧。 “Archive.isによる2016年8月27日時点のアーカイブページ。”
  2. ^ a b c d e 池の浦シーサイド駅”. 伊勢志摩観光ナビ. 伊勢志摩観光コンベンション機構. 2016年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月27日閲覧。
  3. ^ a b c 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、24-25頁。
  4. ^ a b c d e f g h 山吉健太郎「年9日 海辺の臨時駅 にぎわい 今は昔 伊勢・JR池の浦シーサイド駅」朝日新聞2008年7月26日付夕刊、社会面9ページ
  5. ^ a b c d 「JR東海 快速列車も 池の浦海水浴場に夏だけの臨時駅」日本経済新聞1989年6月21日付朝刊、地方経済面中部7ページ
  6. ^ 中生加康夫「海原の道 満ち潮の上渡る 海上築堤(三重県伊勢市〜鳥羽市)」朝日新聞2006年7月19日付朝刊、28ページ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]