永遠 (ZARDのアルバム)

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永遠
ZARDスタジオ・アルバム
リリース
録音 MOD STUDIO BEING
STUDIO BIRDMAN
GARDENIA STUDIO
RED WAY STUDIO
BLUE WAY STUDIO
BIRDMAN WEST日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル B-Gram RECORDS
プロデュース 坂井泉水
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1999年度年間19位(オリコン)
  • 登場回数16回(オリコン)
ゴールドディスク
ZARD 年表
ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜
1997年
永遠
(1999年)
ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜
(1999年)
EANコード
EAN 4996857000644
『永遠』収録のシングル
  1. 風が通り抜ける街へ
    リリース: 1997年7月2日
  2. 永遠
    リリース: 1997年8月20日
  3. My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜
    リリース: 1997年12月3日
  4. 息もできない
    リリース: 1998年3月4日
  5. 運命のルーレット廻して
    リリース: 1998年9月17日
  6. 新しいドア 〜冬のひまわり〜
    リリース: 1998年12月2日
  7. GOOD DAY
    リリース: 1998年12月2日
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永遠』(えいえん)は、ZARDの8thオリジナルアルバム。JBCJ-1021。

概要[編集]

  • オリジナルアルバムではZARD最後のミリオンセラーとなった。この後、二枚のベストアルバムが発売され、そのベストアルバムと共に翌年、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
  • オリジナルアルバムでは過去最多の13曲が収録され、総収録時間が初めて1時間を超えた。全13曲の内、カップリング含めてシングル曲が9曲、作詞提供曲のセルフカバーが1曲であったため、アルバムオリジナルの新曲は3曲のみである。また、「Don't you see!」「君に逢いたくなったら…」が、セレクションアルバム『ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜』に収録されたため、オリジナルアルバム未収録となった。このアルバムから1曲ごとにバックコーラス、ギター、キーボードなどのバックバンドの一部が歌詞カードの後ろに書かれるようになった。
  • コンポーザーには織田哲郎栗林誠一郎といったおなじみのメンバーをはじめ、大野愛果北野正人など多くの新人を起用。
  • 初回特典としてピチカートファイヴ小西康陽プロデュースによる「Can't take my eyes off of you」の8センチCDが付属しており、ZARD初の2枚組のアルバムとなった。
  • 坂井泉水は、発売時に当作品の全収録曲のライナーノーツを「NO.」や各音楽雑誌などに寄せており、当作品のタイトルについて、「自分達の音楽が永遠にスタンダードになれば、との思いを込めた」と語っている。
  • 1999年2月20日に放送された「COUNT DOWN TV」において、「永遠」の坂井泉水本人の肉声によるコメントとレコーディングの様子を撮影したVTRが放送された。これが生前唯一の「COUNT DOWN TV」出演となった。またこの時に放送された「I feel fine, yeah」の音源は、アルバムに収録された音源とは別ミックスの音源である。

収録曲[編集]

DISC1[編集]

作詞は全て坂井泉水が担当している。

  1. 永遠
    22ndシングルであり表題曲。シングルバージョンではなく、途中からミックスがモノラルになる(バック音が少し小さくなる)アルバムバージョン。バックコーラスが全員外国人である。ニューヨークでもミックスダウンが行われ、坂井泉水はライナーノーツで「インターネットで音源が届いた時は鳥肌がたった」と振り返っている。
  2. My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜
    23rdシングル。何回もレコーディングの過程でリミックスを試みていたシングル曲だが、原曲をそのまま収録している。坂井自身が詞、曲、アレンジ全てを気に入っている曲の1つでもある。
  3. WAKE UP MAKE THE MORNING LAST 〜忘れがたき人へ〜 《ウェイクアップ・メーク・ザ・モーニング・ラスト〜わすれがたきひとへ〜》
    ストリングスやホーン(金管楽器)が使われている。ベストアルバム『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』にも収録されている。
  4. Brand New Love 《ブランド・ニュー・ラブ》▲ - 原曲:WANDS
    WANDSの「Brand New Love」のセルフカバー。原曲よりハードロックなアレンジとなっている。このバージョンではWANDSのボーカル・和久二郎(当時)もコーラスに参加している。最後の方で坂井によるラップが入る。アルバム発売時に制作されたビデオクリップでは、WANDSバージョンでのクリップでも使用された、蒼い稲妻のCGを中央に配し、坂井泉水本人が手で払いのける動きと稲妻の動きを組み合わせた映像を使用していた(映像自体はDon't you see!のニューヨークで撮影されたときのものである)。
  5. 運命のルーレット廻して
    25thシングル。最後のところがフェードアウトしていないアルバムバージョン。『名探偵コナン』オープニングテーマ。
  6. 遠い星を数えて
    • 作曲:栗林誠一郎 編曲:徳永暁人
    21stシングル「風が通り抜ける街へ」のカップリング曲。編曲の徳永暁人がソプラノサックスを演奏している。
  7. 新しいドア 〜冬のひまわり〜
    26thシングル。後にday after tomorrowのギターとなる北野正人作曲。
  8. GOOD DAY [album version]●
    • 作曲:綿貫正顕 編曲:池田大介
    27thシングル。「新しいドア 〜冬のひまわり〜」との同時発売。シングルでは入っていなかった、作曲者によるラウドなギターが追加、ピアノの伴奏の変更などのアルバムバージョンが収録された。
  9. I feel fine,yeah 《アイ・フィール・ファイン・イェイ》
    アップテンポな仕上がり。rumania montevideoの三好誠がZARDに初めて楽曲を提供。コーラスには同バンドのヴォーカルである三好真美も参加している。ライナーノーツでは、「真面目な詞が多かったので、ハジケてみました」と語っている。
  10. 少女の頃に戻ったみたいに
    25thシングル「運命のルーレット廻して」のカップリング曲。イントロにDIMENSION小野塚晃によるピアノソロが追加されたアルバムバージョン。大野愛果がはじめてZARDに提供した楽曲。2007年の追悼ライブ「What a beautiful memory」ではこのバージョンで披露され、大野愛果がピアノで演奏した。
  11. 息もできない
    24thシングル。このアルバムで唯一の葉山たけしの編曲。T-BOLANの五味孝氏がギターで参加している。
    このアルバム用にいくつかミックスを変えたものが制作されたが、最終的にシングルバージョンと同一のものが収録された。
  12. 風が通り抜ける街へ
    • 作曲:織田哲郎 編曲:徳永暁人
    21stシングル。
  13. フォトグラフ
    • 作曲・編曲:徳永暁人
    1999年に開催された船上ライブでも歌われた。1999年4月1日に放送された読売テレビ系・日本テレビ系スペシャルドラマ「刑事たちの夏」のエンディングテーマに使用された。2008年にベストアルバム『ZARD Request Best 〜beautiful memory〜』に、同じ徳永暁人によるリアレンジを施されて収録された。

●:シングル曲 ∇:カップリング収録曲 ▲:セルフ・カバー曲

DISC2[編集]

  1. Can't Take My Eyes Off Of You
    フランキー・ヴァリによる1967年のヒットナンバーのカバー。洋楽のカバーは坂井泉水名義では数曲あるが、ZARDでは唯一となる。アレンジはピチカート・ファイブ小西康陽、アコーディオンでcobaが参加している。演奏時間は6分47秒と比較的長く、ZARDのオリジナル楽曲最長の「あなたに帰りたい」(6分18秒)よりも長い。
  2. Can't Take My Eyes Off Of You 〜Readymade Wizard Mix Short Cuts〜

クレジット[編集]

  • Recorded by MASAHIRO SHIMADA, YOSHINORI AKAI, AJUI NAKAJIMA, SHIGERU KAJITA
  • Assisted by MUNEAKI YAMADA, SHOICHIROH INAGAKI, DAISUKE TODOROKI, SAWAKO RYUKOH, TAKAKAZU YOKOYAMA, CHIZUKO OHNO, SHINYA SUZUKI, ICHIROH ISHIDA, TAKU OHYABU, TAKEHARU TAGUCHI, SHUJI YAMADA
  • Mixing Assisted by SHOICHIROH INAGAKI, DAISUKE TODOROKI, SAWAKO RYUKOH, TAKAKAZU YOKOYAMA, CHIZUKO OHNO, SHINYA SUZUKI, ICHIROH ISHIDA, TAKU OHYABU, TAKEHARU TAGUCHI, SHUJI YAMADA
  • Mastered by MASAHIRO SHIMADA
  • Coordinated by RYO WATABE
  • Art Direction, Design:Be Planning
  • Photo by NEIL ZLOZWER, SHINJI HOSONO, MASAYUKI KUSAKARI

参加ミュージシャン[編集]

  • 徳永暁人 -ギター、ベース(ともに#1,4,6,12,13)、ソプラノサックス(#6)、バックコーラス(#2,13)
  • 大田紳一郎 -バックコーラス(#3,6,7,8)
  • 鈴木英俊 -ギター(#2,5,8)
  • 大賀好修 -ギター(#3,7)
  • 綿貫正顕 -ギター(#4,8,11)、バックコーラス(#4)
  • 三好誠 -ギター(#5,9)、バックコーラス(#9)
  • YOKO Black. Stone -バックコーラス、コーラスアレンジ(#6)
  • 古井弘人 -アコースティックピアノ(#9)
  • 小野塚晃 -アコースティックピアノ(#10)
  • 池田大介 -アコースティックピアノ、エレキピアノ(ともに#10)
(記載はされていないが「My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜」でキーボードを弾いているとおもわれる)
その他、ストリングス、ホーン、バックコーラスの参加ミュージシャンの名が散見される

関連項目[編集]