水谷修

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水谷 修(みずたに おさむ[1]1956年昭和31年)5月8日[2] - )は、日本教育者、元高等学校教諭であり、児童福祉運動家、ならびに教育評論家。水谷青少年問題研究所所長

人物[編集]

神奈川県横浜市出身。幼少期を山形県南陽市で過ごす。神奈川県立横浜翠嵐高等学校上智大学文学部哲学科卒業。

高校教諭時代に夜の繁華街をパトロールする活動を始め、繁華街をさまよう少年少女たちと向き合い「夜回り先生」と呼ばれる。

2020年5月15日、YouTubeにて「あした笑顔になぁれ 夜回り先生」の放送を開始した。

水谷が河西泉緒に性交を迫ったかのように参院選の街頭演説で河西が発言したのは名誉毀損に当たるとして、東京選挙区に参政党から立候補し落選した河西泉緒に対して330万円の損害賠償などを求め東京地裁に提訴[3]。河西が街頭演説で発言した『夜回り先生』は水谷とは別の人物を指し、河西は水谷とは面識がないことを河西が共同通信の取材に認めた[4]

経歴[編集]

受賞歴[編集]

  • 2003年1月 第17回東京弁護士会人権賞受賞
  • 2003年5月 上智大学コムソフィア賞受賞
  • 2004年11月 第7回内藤寿七郎国際育児賞生命の尊厳賞受賞
  • 2004年12月 第9回横浜弁護士会人権賞受賞
  • 2005年11月 社会貢献支援財団多年にわたる功労賞受賞
  • 2009年11月 国際ソロプチミスト財団青少年育成賞受賞
  • 2015年1月 第23回ペスタロッチー教育賞受賞[5]

著書[編集]

単著[編集]

共著[編集]

  • 『中高生の薬物汚染 ―知るべきこととできること―』(関紳一,近藤恒夫,原田幸男,吉岡隆,森野嘉郎,全国養護教諭サークル協議会との共著,農山漁村文化協会,1998年) ISBN 978-4-540-98038-1
  • 『STOP! タバコ・酒・ドラッグ ―子供の生きる力をはぐくむ13―』(共著,食べもの通信社,1999年)
  • 『さよならが、いえなくて ―助けて、哀しみから―』(日本評論社,2000年) ISBN 978-4-535-58286-6
    • 『新装版 さよならが、いえなくて ―助けて、哀しみから―』(日本評論社,2009年) ISBN 978-4535585720
  • 『教えてください。富野です』(富野由悠季との対談,角川書店,2005年) ISBN 978-4048538695
  • 『いいじゃない いいんだよ ―大人になりたくない君へ―』(岩室紳也,小国綾子との共著,講談社,2005年) ISBN 978-4-06-213133-9
  • 『大人と子どもの絆 ―いのちの対話―』 (鎌田實,大平光代,新沢としひこ,村上信夫との共著,岩波書店,2008年) ISBN 978-4000094412
  • 『だいじょうぶ 鎌田實×水谷修往復書簡』(鎌田實との共著,日本評論社,2009年) ISBN 978-4-535-58569-0
  • 『手放してみるゆだねてみる』(大下大圓との共著,日本評論社,2010年) ISBN 978-4535585713
  • 『魚道(さかなどう) ―海の四季―』(鈴木一人との共著,海竜社,2013年) ISBN 978-4759312997
  • 『いのち ―宗教家6人との対話―』(菅原文太,さだまさし,坂東玉三郎,草笛光子,鎌田實,森清範,田中恆清,有馬頼底,高木慶子,花山院弘匡,河野太通との共著,講談社,2013年) ISBN 978-4062185912

教材[編集]

  • 『ノー!シンナー・覚せい剤』(監修:国立下総療養所精神科医長小沼杏坪,指導:水谷修,北沢杏子,アーニー出版,1999年)

CD[編集]

  • 『CDセレクションラジオ深夜便 夜間教師の夜回り日誌~水谷修』(きき手:河合鋭久,NHKサービスセンター,2004年)

VHS[編集]

  • 『破滅!薬物乱用の恐怖』(予防教育用ビデオ)(一橋出版,2001年)
  • 『さらば,哀しみのドラッグ:Noという勇気を持とう』(予防教育用ビデオ)(東山書房,2004年)

DVD[編集]

  • 『夜回り先生・水谷修のメッセージ:いいもんだよ、生きるって』(NHKエンタープライズ,2005年)
  • 『夜回り先生・水谷修のメッセージ2:生きていてくれてありがとう』(NHKエンタープライズ,2006年)
  • 「破滅!薬物乱用の恐怖」『一橋DVDシリーズ 薬物乱用』(監修,一橋出版,2007年) ISBN 978-4834860511
  • 『改訂版 さらば、哀しみのドラッグ Noという勇気を持とう:小・中・高校生用薬物乱用防止教育DVD』(東山書房,2014年) ISBN 978-4827815290

TV・ウェブTV[編集]

ラジオ[編集]

関連作品[編集]

漫画[編集]

ドラマ[編集]

映画[編集]

 「夜回り先生」(サンクチュアリ・パブリッシング)が原作の映画。なお、全著作中、同社から出版された「夜回り先生」及び「夜回り先生と夜眠れない子供たち」が韓国語へ翻訳されている。

出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 『「夜回り先生いじめを断つ」出版』[リンク切れ] 2012年10月25日 読売新聞
  2. ^ 本人のブログより
  3. ^ 共同通信 (2022年7月15日). “夜回り先生、参院選候補提訴 「街頭演説で名誉毀損」 | 共同通信” (日本語). 共同通信. 2022年7月15日閲覧。
  4. ^ 共同通信 (2022年7月15日). “夜回り先生、参院選候補提訴 「街頭演説で名誉毀損」 | 共同通信” (日本語). 共同通信. 2022年7月15日閲覧。
  5. ^ [1] 花園大学

外部リンク[編集]