水星の日面通過 (天王星)

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天王星における水星の日面通過(すいせいのにちめんつうか)は、天王星と太陽のちょうど間に水星が入り、太陽面を通過する天文現象である。

概要[編集]

天王星における水星の日面通過は、紀元前125000年から125000年の25万年間で73928回ある。前回は1979年7月4日、次回は2020年10月26日に発生する。

海王星における水星の日面通過は、天王星と水星の公転周期の関係から、約41年の空白期間を挟み、約3ヶ月ごとに連続的に発生する期間が数年間ある。これは、天王星の移動速度が遅いので水星の軌道が天王星と太陽を結ぶ直線に交差している時間が長く、その間に公転周期の短い水星が何度も太陽の前に来るからである。連続して起こる期間は約2年から約4年である。

日面通過の起こる日[編集]

水星の日面通過は数が多いので、近年の日時を記す。日付は最大食の日付(UTC)。

年月日 最大食 年月日 最大食
1977年4月30日 13:11 2020年10月26日 18:57
1977年7月27日 21:35 2021年1月22日 22:04
1977年10月24日 05:16 2021年4月21日 01:11
1978年1月20日 13:11 2021年7月18日 04:33
1978年4月18日 21:21 2021年10月14日 07:40
1978年7月16日 05:31 2022年1月10日 10:48
1978年10月12日 13:26 2022年4月8日 13:55
1979年1月8日 21:21 2022年7月5日 17:16
1979年4月7日 05:31 2022年10月1日 20:24
1979年7月4日 13:40 2022年12月28日 23:31
2023年3月27日 02:38
2023年6月23日 05:45
2023年9月19日 08:52
2023年12月16日 12:00
2024年3月13日 15:07

同時日面通過[編集]

  • 水星の日面通過が、地球の日面通過および月の日面通過と同時に起こることはあるが、極めて稀である。前回は紀元前38547年4月11日、次回は5337年6月11日である。
    • 紀元前87302年2月17日と紀元前83735年9月12日の日面通過はさらに稀な現象として、地球と水星のみが日面通過を起こし、月は日面通過を起こさない。
    • 紀元前40645年4月7日と71438年8月26日の日面通過はさらに稀な現象として、月と水星のみが日面通過を起こし、地球は日面通過を起こさない。

出典[編集]