比企丘陵

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比企丘陵(ひききゅうりょう)とは、埼玉県東松山市北部、比企郡滑川町嵐山町北部・小川町北部にまたがる丘陵地帯である。岩殿丘陵吉見丘陵と区別するために『比企北丘陵』とも呼ばれる。

二ノ宮山展望台

概要[編集]

比企地方の北側を東西に延びており、おおむね市ノ川の北側一帯の丘陵地帯を指す。西は嵐山町の関越自動車道嵐山パーキングエリア付近、東は東松山市の埼玉県道66号行田東松山線に囲まれた範囲と細長い。西側は東松山台地を挟んで外秩父山地から東方に半島状に突き出しており、東側は吉見丘陵に連なっている。また丘陵の北側は江南台地、南側は東松山台地となっている。標高はおおむね100m前後で二ノ宮山(標高132m)を最高地点に、大立山(標高113m)、高根山(標高105m)などの山が存在する。

丘陵内では国営武蔵丘陵森林公園を中心にゴルフ場などのレジャー施設や、花見台工業団地などが点在している。

観光[編集]

関連項目[編集]