母恋駅

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母恋駅
母恋駅舎
母恋駅舎
ぼこい - Bokoi
M34 御崎 (1.7km)
(1.1km) 室蘭 M36
所在地 北海道室蘭市母恋北町一丁目
駅番号 M35
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 室蘭本線
キロ程 5.9km(東室蘭起点)
電報略号 ホコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1935年昭和10年)12月29日
備考 簡易委託駅
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ホーム
母恋めし

母恋駅(ぼこいえき)は北海道室蘭市母恋北町1丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。駅番号M35電報略号ホコ

母の日のプレゼントに入場券が人気となっている。

駅構造[ソースを編集]

相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅転轍機を持たない棒線駅となっている。互いのホームは両ホーム東側を結んだ跨線橋で連絡している[1]

東室蘭駅管理の簡易委託駅(駅舎内で発券)となっている。毎年5月に「母の日記念乗車券」(東室蘭ゆき。同駅でも発売)を、「母恋駅記念入場券」(硬券)を通年発売している。職員配置時代から「母の日記念入場券」が5月に発売されていたが、1984年に簡易委託化された際、当時簡易委託駅では入場券を発売しない原則があったことから「母の日記念乗車券」を代替発行した[2][3]。その後、「観光旅行記念」として前述の入場券が通年発売されるようになった(発売開始時期不明)。改札業務は行っていない。開業時からの駅舎[4]が利用されており、構内の南側(室蘭方面に向かって左側)に位置しホーム南側に接している。駅舎内にトイレを有する[4]。かつては駅舎内に売店も存在していた(1993年(平成5年)時点では営業中であった[1])。駅は地元のコミュニケーションの場として活用され、駅舎内でイベントが行われている[4]

かつては「黒百合咲く大黒島」と記載された駅スタンプが存在したが[1]、2008年(平成20年)時点では無くなっている模様[4]

駅名の由来[ソースを編集]

当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語の「ポクセイ・オ・イ」(ホッキ貝のたくさんあるところ)に由来するといわれ、の表記は無関係の当て字である。

別説としてやはりアイヌ語の「ポコイ」(陰になる所)に由来するという説もある。この場合、当地全体が沢であったため付けられたとする[4][5]

利用状況[ソースを編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は754人[6]
  • 1992年度(平成4年)の1日乗降客数は526人[1]

駅弁[ソースを編集]

主な駅弁は下記の通り[7]

駅周辺[ソースを編集]

歴史[ソースを編集]

1976年の母恋駅と周囲約500m範囲。左が室蘭方面。駅裏(上側)が日本製鋼所。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

昭和9年に住民から簡易駅開設の請願が出された[8]

隣の駅[ソースを編集]

北海道旅客鉄道
室蘭本線
御崎駅 (M34) - 母恋駅 (M35) - 室蘭駅 (M36)

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)85ページより。
  2. ^ 硬券時代は室蘭ゆきだったが、2015年現在は東室蘭ゆきの大型券が発売されている。
  3. ^ 『交通公社のガイドシリーズ・405、国鉄きっぷ全ガイド』(著:近藤喜代太郎、日本交通公社出版事業局(現:JTBパブリッシング)、1987年1月発行)243ページより。出典掲載当時は室蘭生活協同組合が受託していた。その後受託者は何度か変わっている。
  4. ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)130ページより。
  5. ^ 書籍『ミニブックシリーズ 北海道駅名』(発行出版社、発行年月日不明(1980年代))14ページより。
  6. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)79ページより。
  7. ^ 『JR時刻表』2015年3月号、交通新聞社2015年、 683頁。
  8. ^ 国立公文書館 デジタルアーカイブ 「室蘭市母恋町ニ簡易停車場設置ノ件」
  9. ^ a b c d 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 JTB 1998年出版。
  10. ^ a b 新室蘭市史 第5巻 年表。

関連項目[ソースを編集]