歩兵第38連隊

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歩兵第38連隊
創設 1896年
廃止 1944年8月玉砕
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 大日本帝国陸軍の旗 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 大津 - 伏見 - 奈良
通称号/略称 淀4073
上級単位 第4師団 - 第16師団 - 第29師団
最終位置 マリアナ諸島 グアム島
主な戦歴 日露 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第38連隊(ほへいだい38れんたい、歩兵第三十八聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革[編集]

9月 - 動員下令
9月12日 - 塘沽に上陸、天津を経て南趙扶鎮に進出
11月5日 - 大連に集結し上海派遣軍に編入、南京攻略戦などに参加
2月 - 華北へ転進
5月 - 徐州会戦に参加
2月10日 - 南マリアナ方面への派遣が決定される
2月24日 - 釜山港を出港
2月25日 - 宇品港に到着
2月29日 - 宇品港を出港、到着までに潜水艦による魚雷攻撃を受け約30名の死者がでる
3月4日 - グアム島に到着
7月21日 - アメリカ軍上陸を開始
7月22日 - 連隊長以下大半が戦死する
8月11日 - 第29師団長以下が自決、以後残存兵はジャングル内で生存する

歴代連隊長[編集]

歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 波多野毅 1896.9.25 -
2 安田宗直 1897.10.11 - 1899.9.8
3 石田正珍 1899.9.8 - 1902.5.5 中佐、1901.11.大佐
4 内藤新一郎 1902.5.5 -
5 1905.3.19 -
6 岩田正吉 1906.3.1 - 1907.9.16 中佐、大佐昇進
7 若見虎治 1907.9.16 - 1909.11.30 中佐、大佐昇進
8 福田雅太郎 1909.11.30 - 1910.11.30
9 久邇宮邦彦王 1910.12.1 - 1913.8.31
10 小川賢之助 1913.8.31 - 1915.3.27
11 伊藤祐武 1915.3.27 - 10.4
12 村田信乃 1915.10.4 - 1917.8.6
13 大竹沢治 1917.8.6 -
14 安芸晋 1918.7.16 -
15 平野秋夫 1918.12.17 -
16 宇野捨二 1922.2.8 -
17 江藤源九郎 1925.5.1 -
18 稲垣孝照 1927.7.26 -
19 徳野外次郎 1928.8.10 -
20 太田義三 1930.3.6 -
21 伊東正弼 1931.10.1 -
22 篠原次郎 1933.8.1 -
23 田路朝一 1935.3.15 -
24 助川静二 1937.3.1 -
25 近藤元 1938.7.15 -
末長常太郎 1940.8.1 - 1944.9.30 戦死

参考文献[編集]

  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目[編集]