武藤好貴

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武藤 好貴
東北楽天ゴールデンイーグルス #34
Y mutoh20150524.jpg
西武プリンスドームにて(2015年)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道札幌市
生年月日 1987年7月22日(28歳)
身長
体重
177 cm
72 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 ドラフト1位
初出場 2012年5月31日
年俸 950万円(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

武藤 好貴(むとう よしたか、1987年7月22日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手投手)。

経歴[編集]

アマチュア時代[編集]

北海道札幌市出身。小学4年生の頃から野球を始める。中学時代は、軟式野球部に所属し内野手としてプレー。

札幌藻岩高校に進学し、投手に転向。2年生の時からエースとなり、秋には北海道大会決勝に進出し、田中将大擁する駒大苫小牧高校に敗れ準優勝[1]。3年生の夏は南北海道予選の札幌支部予選2回戦で敗退し、甲子園出場は果たせなかった。

高校卒業後は、愛知大学野球連盟に加盟する中京大学に進学。野球部では3年次までは主に抑え、4年次から先発として活躍。4年次の春にはエースとしてリーグ最多5勝、リーグ1位となる防御率0.89の好成績を挙げ、同校10季振りの優勝に貢献し、自身はMVPとベストナインを受賞した。リーグ戦通算12勝6敗。

大学卒業後は、JR北海道に入社。野球部では1年目の春から公式戦に出場。第81回都市対抗野球大会の2次予選では、3試合中2試合に先発で起用され2勝、合計15回16奪三振1失点の好成績を残し代表権獲得に貢献。本戦では、初戦の三菱重工名古屋戦で先発し、6回2安打6奪三振でソロ本塁打による1失点のみと好投したが、チームが2安打完封負けを喫し初戦敗退となった。秋の第37回社会人野球日本選手権大会は、同チーム創部102年目にして初の初戦突破を果たしベスト8に進出。初戦のJFE西日本戦では、7安打完封勝利を挙げている。

2年目は、第82回都市対抗野球大会の1次予選のウィン北広島戦で、7回コールドの参考記録ながら12奪三振1四球でノーヒットノーランを達成。しかし、同社の不祥事による野球部活動自粛で予選を途中で辞退。公式戦登板は、この1試合のみに留まった。

2011年のドラフト会議東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受けた。記者会見には自身が勤務する白石駅の駅員の制服姿で臨んだ[2]11月17日に契約金9000万円、年俸1500万円+出来高で契約した[3]背番号は「34」。

楽天時代[編集]

2012年
春季キャンプは二軍スタートの予定だったが、直前に一軍キャンプへの参加が決まった[4]。肘を曲げないアーム式の投げ方を指摘され、フォームを変えながら試合に臨んだため安定感に欠け[5]、9試合に登板し防御率5.14だった。秋季キャンプでもフォーム改造に取り組んだ[6]
2013年
1月1日に8歳年上の女性と結婚した[7][8]。2軍で12試合に登板し、0勝1敗、防御率8.87。何度もフォーム改造を行うなど試行錯誤を繰り返したが、結果は残せなかった。1軍での出場はなかった。
2014年
2年ぶりに1軍登板し自己最多の14試合に登板するが、安定感が無く結果を残せなかった。

選手としての特徴・人物[編集]

アーム式投法から最速147km/hのストレートに、真上から投げ下ろす変化球が武器。変化球は、スライダーカットボールフォークを投げる[9]

目標とする投手は田中将大。高校2年生の時に対戦した時、田中は投手ではなく捕手であり「意識はしていなかった」が、北海道とかかわりのある田中がプロで成長する姿を見て目標とするようになった[10]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2012 楽天 9 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 59 14.0 10 0 8 0 0 10 1 0 9 8 5.14 1.29
2014 14 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 85 18.2 17 3 10 0 1 13 1 0 14 14 6.75 1.45
通算:2年 23 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 144 32.2 27 3 18 0 1 23 2 0 23 22 6.06 1.38
  • 2014年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 34 (2012年 - )

登場曲[編集]

  • 「梅雨明け宣言」C&K(2012年)
  • 「オーライ!」(2013年 - )

脚注[編集]

  1. ^ 日本ハム 147キロ右腕のJR北海道・武藤を指名へ”. スポーツニッポン (2011年10月26日). 2011年10月28日閲覧。
  2. ^ 駅員姿で記者会見 武藤「まさか1巡目で指名されるとは…」”. スポーツニッポン (2011年10月27日). 2011年10月28日閲覧。
  3. ^ ドラ1・武藤、契約!星野魂継ぐ…楽天”. 報知新聞 (2011年11月18日). 2011年11月19日閲覧。
  4. ^ 武藤平然!突然“1軍昇格”」 日刊スポーツ(2012年1月31日)、2012年2月8日閲覧。
  5. ^ 楽天武藤、星野監督から腕の振り指導
  6. ^ 武藤、来季飛躍へフォーム改造…楽天
  7. ^ 武藤好貴選手 入籍のお知らせ”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2013年2月18日). 2013年2月19日閲覧。
  8. ^ “楽天・武藤が結婚を発表、1月1日入籍”. SANSPO.COM. (2013年2月19日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20130219/gol13021905020000-n1.html 2013年2月19日閲覧。 
  9. ^ JR北海道・武藤に9球団から調査書”. スポーツ報知 (2011年10月26日). 2011年10月28日閲覧。
  10. ^ あこがれの右腕を追って 武藤好貴(JR北海道→楽天1位) - スポーツ人物館 プロ野球新人編 - スポーツ”. 朝日新聞社 (2011年12月18日). 2011年12月23日閲覧。

関連項目[編集]