武蔵ヒートベアーズ

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武蔵ヒートベアーズ
会社名 株式会社埼玉県民球団
創設年度 2013年
所属リーグ

ベースボール・チャレンジ・リーグ(東地区)

歴代チーム名
  • 武蔵ヒートベアーズ(2015年 - )
本拠地
熊谷さくら運動公園野球場
収容人員 24,500人
フランチャイズの遍歴

埼玉県(2015年 - )

永久欠番

10[1]

獲得タイトル
成績(タイトル以外)
球団組織
監督 角晃多
株式会社埼玉県民球団
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
埼玉県熊谷市宮町2-42
熊谷ビル
設立 2014年(平成26年)7月
業種 サービス業
事業内容 野球の興行
代表者 取締役社長 石田涼太郎
外部リンク 武蔵ヒートベアーズ
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武蔵ヒートベアーズ(むさしヒートベアーズ、英語:MUSASHI HEAT BEARS)はプロ野球独立リーグベースボール・チャレンジ・リーグに所属する、埼玉県のプロ野球球団である。2015年よりリーグに加盟した。

概要[編集]

球団名の「武蔵」は埼玉県がかつての武蔵国に存在することから、「ヒート」は暑いことで有名な地域であることから、「ベアーズ」は、強くたくましく反面愛嬌と愛くるしさのあると、本拠地のある熊谷市からとられている。リーグで都道府県名ではなく令制国名を名乗る球団は信濃グランセローズに次いで2チーム目となる。リーグの東地区に所属している。

NPB球団が存在する都道府県に立地する球団は、リーグでは当球団が唯一である。

開催球場[編集]

本拠地球場は熊谷市さくら運動公園野球場[2]、埼玉県北地域を中心に活動する。リーグで特定の本拠地を設定する球団は、2014年に本拠地を定めた群馬ダイヤモンドペガサスに次ぐ事例である。2015年の公式戦38試合中、さくら運動公園では18試合が実施され最多ながら、鴻巣市上谷総合公園フラワースタジアムでも13試合が実施され、過半数とはなっていなかった。2016年は公式戦37試合中さくら運動公園が21試合となり(フラワースタジアムは9試合)、過半数となった。上記以外の球場では本庄総合公園市民球場が2015年から[3]越谷市民球場と小鹿野町総合運動公園野球場が2016年から公式戦を開催している。2015年は埼玉県営大宮公園野球場でも試合をおこなったが、2016年は開催がなかった。

2017年は、新たに上尾市民球場で8試合(うち2試合はNPB3軍との交流戦)が実施されたほか、大宮球場でも2年ぶりに2試合(うち1試合はNPB3軍との交流戦)が開催された[4]。熊谷での開催は36試合中10試合となり、依然最多(次点はフラワースタジアムの9試合)ながら再び過半数を割り込んだ[4]

2018年の開催日程では、本庄・越谷の各球場での開催がなくなる一方、新たに北本総合公園野球場で3試合が予定されている[5] 。試合数は熊谷が36試合中12試合で最多、続いて上尾が11試合でフラワースタジアム(8試合)を初めて上回っている[5]

歴史[編集]

2013年

9月に埼玉県に本社を置くLPガス容器の耐圧検査を専門とするイースト ジャパン アップに設立準備部門が設置され、埼玉県を本拠地とした球団設立に向けて準備が進められ、12月6日に2015年シーズンからの参入を目標とした新球団設立がベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)に準加入として承認された[6]

2014年

6月24日に行われたBCリーグの代表者会議で、福島県を本拠地とする福島ホープス[7]と共に2015年シーズンからの新規参入が正式承認された[8]ゼネラルマネージャー(GM)は元NPB千葉ロッテマリーンズ大阪近鉄バファローズなど、BCリーグでは群馬ダイヤモンドペガサスの監督をつとめた五十嵐章人。アドバイザー兼地域貢献事業担当運営室長に地元出身の元阪神タイガース東北楽天ゴールデンイーグルスなどの星野おさむ。9月には宣伝本部長にパンチ佐藤が就任した[9]10月27日にアドバイザーの星野が初代監督に[10]11月26日に地元出身で元埼玉西武ライオンズ読売ジャイアンツなどの石井義人が打撃コーチに[11]就任することが発表された。

2015年

4月11日に球団初の公式戦を行い、群馬ダイヤモンドペガサスに0-7で敗れる[12]。翌12日の群馬戦で4-2で勝利し、球団初勝利を挙げる。4月18日熊谷さくら運動公園野球場で球団初のホームゲームを行い、福島ホープスに6-2で勝利した。5月8日星野おさむ監督が一身上の都合を理由に監督を退任。小林宏之投手コーチが監督代行に就任し、ゼネラルマネージャーの五十嵐章人がヘッドコーチに就任した。

シーズン終了後の10月1日、宣伝本部長のパンチ佐藤が、契約満了により退任[13]

10月22日2015年度新人選手選択会議にて、巨人からは小林大誠田島洸成大竹秀義矢島陽平が、中日からは三ツ間卓也がいずれも育成ドラフトで指名された。

11月4日、監督代行の小林宏之が正式な監督に就任することが発表される[14]12月17日には袴田英利のヘッドコーチ就任が発表された[15]

2016年
2017年

シーズン終了後の11月10日、小林宏之の監督退任が発表された[16]。11月15日、後任監督として、選手兼任コーチだった角晃多が現役を引退して就任することが発表された[17]。リーグでは初の20代の監督となる[18]。12月7日には、元東北楽天ゴールデンイーグルス片山博視が選手兼任の投手コーチに就任することを発表[19]

成績[編集]

シーズン[編集]

年度 監督 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差 打率 防御率 本塁打
2015 星野おさむ
小林宏之(代行)
2 37 21 14 2 .600 2.5 .249(6位) 3.45(2位) 11(8位)
4 36 14 17 5 .452 5.0
2016 小林宏之 4 36 12 22 2 .353 6.5 .247(8位) 4.56(8位) 20(8位)
4 36 10 19 7 .345 10.5
2017 3 35 15 17 3 .469 5.0 .247(9位) 4.20(6位) 31(8位)
5 36 12 23 1 .343 12.0
  • 順位は地区(東地区)での順位、打率・防御率・本塁打はBCリーグ総合での順位。

選手・スタッフ[編集]

マスコットキャラクター[編集]

熊の男の子の「MB」(エンビー)と、チアリーダーの「MBna」(エンビーナ)である。

脚注[編集]

  1. ^ リーグによる「MIKITO AED PROJECT[1]」の一環として全球団共通に指定。
  2. ^ 武蔵ヒートベアーズを応援しよう - 熊谷市ウェブサイト
  3. ^ 当球場では2009年から2011年まで、群馬ダイヤモンドペガサス主催の公式戦が開催されていた。
  4. ^ a b リーグ公式ウェブサイトの2017年前期日程および2017年後期日程による。
  5. ^ a b 2018年度ルートインBCリーグ公式戦日程の発表について - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2018年3月8日。ページからリンクされている「公式戦日程一覧 (PDF) 」および「公式戦開催球場一覧 (PDF) 」も参照)
  6. ^ 会社概要武蔵ヒートベアーズ球団公式サイト
  7. ^ 名称は同年7月に決定
  8. ^ 埼玉県民球団・熊谷の武蔵ヒートベアーズ、BCリーグ正式加盟47NEWS2014年6月25日配信
  9. ^ パンチ佐藤さん、新球団武蔵HB宣伝本部長に 熊谷市長を表敬埼玉新聞2014年9月9日配信。
  10. ^ 武蔵ヒートベアーズ 初代監督就任のお知らせ - BCリーグニュースリリース(2014年10月27日)
  11. ^ 武蔵ヒートベアーズ 打撃コーチ就任のお知らせ - BCリーグニュースリリース(2014年11月26日)
  12. ^ 4月11日(土)/ 群馬-武蔵| 敷島 - BCリーグ(2015年4月11日)
  13. ^ パンチ佐藤 宣伝本部長 退任のお知らせ - 武蔵ヒートベアーズ(2015年10月1日)
  14. ^ 武蔵ヒートベアーズ 新監督就任のお知らせ (PDF) - BCリーグニュースリリース(2015年11月4日)
  15. ^ 袴田英利氏、ヘッドコーチ就任のお知らせ (PDF) - BCリーグニュースリリース(2015年12月17日)
  16. ^ 監督小林宏之 退任のお知らせ - ベースボール・チャレンジ・リーグ ニュースリリース(2017年11月10日)
  17. ^ 武蔵ヒートベアーズ新監督就任のお知らせ (PDF) - 武蔵ヒートベアーズ(2017年11月15日、熊谷市ウェブサイト)
  18. ^ “勝ち・順位にこだわり ヒートベアーズ、角監督が就任”. 産経新聞. (2017年12月1日). http://www.sankei.com/region/news/171201/rgn1712010070-n1.html 2017年12月2日閲覧。 
  19. ^ 投手コーチ就任のお知らせ (PDF) - 埼玉県民球団(2017年12月7日)

外部リンク[編集]