武富勝彦

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武富 勝彦(たけどみ かつひこ、1946年1月10日 -)は、日本の農家。佐賀県で循環型農法による古代米生産を行っており、2002年にはイタリアのスローフード協会より日本人初のスローフード大賞を受賞(日本人初)[1]

有限会社葦農及び株式会社武富勝彦食品研究所の代表取締役社長。各地で食や農に関する講演や、味噌作り教室、料理教室も行なっている。

略歴[編集]

佐賀県杵島郡白石町に生まれる。白石高校を卒業後、西九州大学へ進学し大学院健康栄養学修士号を取得。その後名城大学へ進み植物組織培養学を学んだのち、千葉大学大学院にてアメニティ空間学を学ぶ。

高校の生物教師となる。佐賀県立高校の教諭を23年間務めた後、農業に転じる[2]佐賀県江北町にて、無農薬有機農法で古代米の黒米・赤米・緑米や野菜など作り、また農産物加工品の商品開発を行う[3]。海を汚染する除草剤に反対するなど、環境保全活動も行う[3]

2002年、葦の堆肥を使った循環型農法による古代米作りにより、日本人で初めてスローフード大賞とアジア初の審査員特別賞を受賞[3]

2014年、主にニンニクの研究をする「株式会社武富勝彦食品研究所」を設立した。

人物、エピソード[編集]

  • 血液型B型。
  • シャイでお酒を飲まないとほとんど喋らないため寡黙な人物、あるいは無愛想だと思われやすく、初めて一緒に酒を飲んだ相手には「武富さんがこんなに喋るなんて知りませんでした」と言われることが多い。
  • 動物好きで飼い犬を溺愛しており、家の中に迷い込んだ猫は「神様からの贈り物だ」と言って飼っている。
  • 非常に人を信じやすく、面倒見が良い性格のためにしばしば痛い目に遭っている。
  • 根っからの研究員気質で、分からないことは自分で調べ、実験してみないと気が済まず、ニワトリ小屋もないのに急に生きたニワトリを40羽買ってきたり、実験の結果家が虫だらけになったり、異臭に包まれてしまうという珍事がしばしば起こる。
  • 講演会後の商品の販売イベントで、自分の商品を販売しているすぐ横で「今日は聞きに来てくれてありがとうございました。」と商品をタダで配ってしまう。
  • 料理好きで、来客があった時には相手が料理人であろうとも自ら手料理を振る舞っている。
  • 若い頃は豚肉が好きでよく食べており、ある食品研究家に「あなたは(豚肉を食べ過ぎたため)豚の顔をしている。」と言われたことを気にしている。
  • 栽培している野菜や米には毎朝「おはようございます○○さん!」と声かけをして回っている。
  • 日本の古民家が好きで、スローフード大賞受賞時の賞金のほとんどは佐賀の葦葺きの古民家の再生に使った。
  • イタリアのスローフード協会より定期的にトリノへの招待があるものの、飛行機が怖いため授賞式以来一度も行っていない。

出典[編集]

  1. ^ [1]佐賀県
  2. ^ [2]FM福岡
  3. ^ a b c [3][信頼性要検証]

外部リンク[編集]