武公 (曹)
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武公(ぶこう、? - 紀元前528年)は、春秋時代の曹の君主である。在位は紀元前555年から紀元前528年。姓は姫、名は勝(『史記』)または滕(『春秋』)。成公の子で、平公と隠公の父。
解説
[編集]成公23年(紀元前555年)に父の成公が死に、曹国の君主となった[1]。
曹の武公27年[2]、魯の昭公14年(紀元前528年)3月に死に、秋に葬られた[3]。 子の平公が後を継いだ[2]。
系図
[編集]左が年長
| 宣公(18) | 成公(19) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 武公(20) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平公(21) | 隠公(24) | ||||||||||||||||||||||||||||||
脚注
[編集]- ^ 『史記』巻35、管蔡世家第5、曹叔世家、成公23年。岩波文庫『史記世家』上の184頁。ちくま学芸文庫『史記』3の115頁。
- ^ a b 『史記』巻35、管蔡世家第5、曹叔世家、武公27年。岩波文庫『史記世家』上の184頁。ちくま学芸文庫『史記』3の115頁。
- ^ 『春秋』昭公14年。岩波文庫『春秋左氏伝』下の167頁。