正法寺 (八幡市)

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正法寺
所在地 京都府八幡市八幡清水井73
山号 徳迎山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 建久2年(1191年
開基 高田忠国
正式名 徳迎山正法寺
文化財 木造阿弥陀如来坐像、木造元三大師坐像等(重要文化財
法人番号 2130005009030
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正法寺(しょうぼうじ)は、京都府八幡市にある浄土宗の寺院。山号は徳迎山。本尊阿弥陀三尊

歴史[編集]

正法寺 (八幡市) 庭園と本堂
八角堂
瓦が崩落するなど損傷が激しい。2017年現在、八幡市によって修理中である。2019年3月完了予定

この寺は、源頼朝御家人石清水八幡宮の社家志水氏の祖となった高田忠国が開基となり、建久2年(1191年)創建した寺と伝えられる。以後この寺は志水氏の菩提所となった。天文15年(1546年)には後奈良天皇の祈願所となっている。また、徳川家康側室お亀の方尾張徳川家の祖徳川義直の生母)は志水氏の出身であることから、江戸幕府から朱印状を得た。現在の伽藍はお亀の方の寄進により寛永6年(1626年)頃に建立された。

八角堂[編集]

八幡市八幡大芝にある珍しい隅切り八角形の八角堂は現在正法寺の境外仏堂となっているが、そもそもは建保年間(1213年1219年)石清水八幡宮の社家善法寺祐清が石清水八幡宮の境内に阿弥陀如来を本尊として建立したものである。のちに大破して慶長12年(1607年)、豊臣秀頼によって再建された。しかし、明治維新神仏分離に伴い撤去されることが決まると、1870年明治3年)に正法寺住職志水円阿が貰い受け、所有地であった西車塚古墳の後円部上に移築した。

文化財[編集]

重要文化財[編集]

  • 本堂(附:銘札1枚、鬼瓦1箇)
  • 大方丈
  • 唐門
  • 大方等大集経 自巻第一至第八 8巻(天平十二年五月一日光明皇后願経)
  • 絹本著色如来像 元時代
  • 絹本著色石清水曼荼羅図
  • 木造阿弥陀如来坐像 八角堂旧安置、正法寺法雲殿に移座
  • 木造元三大師坐像

出典:2000年までの指定物件については、『国宝・重要文化財大全 別巻』(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)(毎日新聞社、2000)による。

※重要文化財のうち、石清水曼荼羅図、阿弥陀如来坐像、元三大師坐像の3件は八角堂旧蔵。

所在地[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度52分12.7秒 東経135度42分3.6秒