正林寺 (菊川市)
| 正林寺 | |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県菊川市高橋497 |
| 位置 | 北緯34度42分2.0秒 東経138度7分44.4秒 / 北緯34.700556度 東経138.129000度座標: 北緯34度42分2.0秒 東経138度7分44.4秒 / 北緯34.700556度 東経138.129000度 |
| 山号 | 国源山 |
| 宗派 | 曹洞宗 |
| 本尊 | 聖観世音菩薩 |
| 創建年 | 永正14年（1517年） |
| 開基 | 今川氏親 |
| 文化財 | 寿桂尼画像（掛軸）、今川6代義忠の木像（以上、菊川市指定文化財） |
| 法人番号 | 2080405004982 |
  正林寺 正林寺 (静岡県) | |
歴史[編集]
1517年（永正14年）、今川氏親の開基である。1476年（文明8年）、氏親の父今川義忠は横地氏と勝間田氏の討伐戦で、両氏の残党による襲撃で戦死した。氏親は父の菩提を弔うために寺を創建した。これが当寺の起源である[1][2]。ちなみに氏親は父の死亡時、まだ幼少で家督争いが起きていた。それを調停したのが伊勢盛時、後に「北条早雲」と呼ばれることになる人物である。
境内[編集]
上記の経緯により、当寺には義忠の位牌や今川家家臣の墓などがある。また氏親の正室寿桂尼の画像や義忠の木像もある[1][2]。
なお、正林寺内の磯辺山は、遠江三十三観音霊場の第二十九番札所でもある[3]。
文化財[編集]
交通アクセス[編集]
- 菅山ICより車10分。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 静岡県日本史教育研究会 編『静岡県の歴史散歩（歴史散歩22）』山川出版社、2006年
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