歌川芳艶 (2代目)

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歌川芳艶 (2代目)
ヒト
性別男性 編集
国籍日本 編集
読み仮名うたがわ よしつや 2だいめにだいめ うたがわ よしつや 編集
生年月日不明な値 編集
死亡年月日不明な値 編集
職業浮世絵師 編集
師匠歌川芳艶 編集
活動開始1861 編集
活動終了1877 編集

二代目 歌川芳艶(にだいめ うたがわ よしつや、生没年不詳)とは、江戸時代末期から明治時代にかけての浮世絵師

来歴[編集]

初代歌川芳艶の門人。本姓は箕輪、名は兵吉。一英斎、一仙舎、其村と号す。作画期は文久から明治10年(1877年)頃にかけてで、錦絵を残している。

作品[編集]

  • 「東京名所内 招魂社ノ図」 大判錦絵3枚続 ※明治3年
  • 「鼠全盛競」 大判錦絵 ※明治6年
  • 「流行兎出会図画」 大判錦絵3枚続 ※明治6年
  • 「近世義勇伝」 大判錦絵 ※明治6年
  • 「西南鎮定賞賜の図」 大判錦絵3枚続 ※明治10年
  • 「志ん板姉さま尽し」 大判錦絵 ※刊年未詳
  • 「鐘馗と鬼図」 絹本着色一幅 ※文久頃、「一英斎箕輪芳艶」の落款

参考文献[編集]

  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年

関連項目[編集]