欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧 (21回-30回)

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萩本欽一(欽ちゃん)が司会を務めた『欽ちゃんの仮装大賞』の第21回から第30回までの概要と作品の一覧。

第21回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第21回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 3432組
  • 出場 - 45組
  • 合格 - 33組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 73.33%
  • 満点率 - 4.44%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 15.00点
第21回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 60mハードル 17点 3/演技賞
2 桃太郎侍 15点
3 かぶと 15点
4 ナイスキャッチ 19点 6/技術賞
5 灯台 10点
6 春が来た 17点
7 パワースーツ 17点 7/第3位
8 カンガルーの親子 20点 2/ユーモア賞
9 鉛筆削り 15点 11点から繰り上げ合格
10 お風呂 17点
11 カタカタ 17点
12 ぞうきんがけ 11点
13 イルカの曲芸 16点
14 扇風機 16点
15 エビフライ製造機 17点
16 忍法木の葉がくれ 15点
17 ウインナーソーセージ 15点 5/努力賞
18 エイリアン 10点
19 春のめざめ 15点
20 キングコング 12点
21 いろんな犬 19点 8/準優勝
22 お吸い物 12点
23 真狩村のジャガイモ 15点
24 エビフライ 13点
25 カブト対クワガタ 20点 9/優勝 出演:上杉裕世
26 楽しい園芸 15点
27 白銀は招くよ 13点
28 白と茶色 16点
29 ねずみ花火 11点
30 鉄腕アトム 17点
31 わら納豆 16点 13点から繰り上げ合格
32 おもちゃのチャチャチャ 15点
33 魔法 16点
34 白鳥 17点
35 スカイダイビング 13点
36 キツツキ 17点 4/ファンタジー賞
37 寝る子は育つ 15点 14点から繰り上げ合格
38 枕草子 15点
39 女王アリ 11点
40 今日の出来事 18点 1/アイデア賞
41 水と油 16点
42 お肉 07点
43 笹舟 17点
44 ソフトクリーム 10点
45 静岡三景 15点
優勝 - 25番 カブト対クワガタ
1人で、カブトムシとクワガタムシの格闘を表現。演者の上杉裕世は優勝賞金100万円でアメリカへ渡り、その後『スター・ウォーズシリーズ』などで映像美術の第一人者となった。
準優勝 - 21番 いろんな犬
中学生3人が様々な犬を体を使って表現。
第3位 - 7番 パワースーツ
廃材などで作ったリアルなロボットスーツを着用し岩などを軽々と持ち上げる。
技術賞 - 4番 ナイスキャッチ
巨大なバットとボールが登場し、バットで打ったボールがフェンスと外野手に変わり、フライをキャッチする。
努力賞 - 17番 ウインナーソーセージ
フライパンの中で切れ目を入れたウインナーが焼ける様子を表現。
ファンタジー賞 - 36番 キツツキ
木に扮した少女が、足とお尻を使って背中に背負ったキツツキの人形を動かす。
演技賞 - 1番 60mハードル
遠近法を使ってハードルを飛び越えていく選手をユーモラスに表現。
ユーモア賞 - 8番 カンガルーの親子
2人がかがんだ体勢でカンガルーの親子が歩く様子を表現。
アイデア賞 - 40番 今日の出来事
テレビがニュースにあわせて泥棒に変身。
  • その他備考
    • いわゆる『欽ちゃん完全休養』に突入後の初仕事となった回。
    • 「白と茶色」の出場者コンビは、24回まで同じパターンで連続出場する。

第22回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第22回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 2135組
  • 出場 - 44組
  • 合格 - 27組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 61.36%
  • 満点率 - 11.36%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 6点
  • 平均点 - 14.43点
第22回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 高見の見物 13点
2 クモ 17点
3 すいかが割れた 15点
4 サーフィン 17点 6/技術賞
5 遠足 18点 4/ファンタジー賞
6 虫の声 12点
7 フライドポテト 15点 8点から繰り上げ合格(後述)
8 ひよこの誕生 20点 3/演技賞
9 スケバン刑事 11点
10 いない いない ばぁー 15点
11 牛乳パック 15点
12 豆電球 15点
13 障害物競走 20点 7/第3位
14 だちょう 16点
15 トンネル工事 16点
16 線香花火 13点
17 カヌー 16点
18 オリの中の懲りない面々 15点 14点から繰り上げ合格
19 トローリング 07点
20 聖火 17点
21 すず虫 11点
22 陶芸 12点
23 芸者さん 14点
24 僕達の海 20点 8/準優勝
25 竹取物語 12点
26 赤と赤 08点
27 音符 11点
28 ダルマおとし 09点
29 ミシン 13点
30 ジョーズ 06点
31 タイヤ交換 15点
32 シンデレラ 15点
33 星座 16点
34 巌流島 12点
35 落とし穴 15点 1/アイデア賞
36 10点
37 イキのいい奴 20点 9/優勝 19点からトーク中に+1点(後述)
38 ヘリコプター 13点
39 発声練習 15点
40 私のねこ 20点 5/努力賞
41 顕微鏡 18点 2/ユーモア賞
42 盆栽 15点
43 くつろぎ 16点
44 タヌキばやし 16点
優勝 - 37番 イキのいい奴
1人で、魚の暴れ具合を表現。審査直後は19点だったが、欽ちゃんのコメント後、審査員の山本晋也からのリクエスト演技により満点に達した。
準優勝 - 24番 僕達の海
小学生1クラスが海の一日を表現。
第3位 - 13番 障害物競走
少年2名が障害物競走の競技を交互に演技。最後は表彰台に変身。
技術賞 - 4番 サーフィン
男性7名が体全体使って波を表現。最後にサーファーが海に投げ出される。
努力賞 - 40番 私のねこ
1人の女性が体に模様をつけたり墨汁をかぶったりして、白猫、三毛猫、縞猫、黒猫、野良猫を次々に表現。
ファンタジー賞 - 5番 遠足
遠足に出掛けた小学生が、お弁当に変身。
演技賞 - 8番 ひよこの誕生
兄妹が鶏とひよこに扮し卵からの誕生を描く。鶏の首の部分が倒れるハプニングが発生したが、欽ちゃんがやり直しを要求し合格。
ユーモア賞 - 41番 顕微鏡
少年が顔を顕微鏡の接眼レンズに見立てて扮し、別の少年が顔を密着させ標本を観察する様子を表現。
アイデア賞 - 35番 落とし穴
少年が一瞬にして落とし穴に落ちる様子を表現。
  • その他備考
    • 後楽園ホールを飛び出し埼玉県戸田市で開催。
    • 本番中、電気系統の関係上合格の際得点ボードの周りに点滅するランプがかなり遅れて点くようになる(合格音鳴動終了数秒後)がそのまま収録を続行。
    • 女子高生が両指を使って表現した7番『フライドポテト』において、欽ちゃんが審査のやり直しを要求。演技の内容が審査員に上手く伝わらなかった事が原因であるが、やり直しの演技で合格を果たした。
    • 番組中盤で暗転しスポットライトだけ照らされたステージで合格者と萩本が談笑する様子が1分程度放送された。これは本来カットされるCM時の会場の様子(生放送ではないため実際にはスタンバイ中の様子)を放送用に再編集したものであり、第27回でも同様の映像が放送されている。
    • 40番『私のねこ』演技後、山本監督の提案で岡田眞澄が舞台に上がり墨汁に飛び込んだ演者と抱擁するハメに…。

第23回[編集]

欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第23回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 13054組
  • 出場 - 50組
  • 合格 - 40組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 80.00%
  • 満点率 - 10.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 9点
  • 平均点 - 15.94点
第23回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 おせち料理 18点 7/第3位
2 出初め式 17点
3 手筒花火 16点
4 羽根つき 11点
5 初日の出 18点
6 七面鳥 16点
7 忘年会 18点 1/アイデア賞
8 元旦 10点
9 初詣 17点
10 しめ飾り 17点
11 かがみもち 18点
12 土俵入り 20点 9/優勝
13 16点 3/演技賞
14 15点
15 編み物 18点
16 びっくり箱 20点 2/ユーモア賞
17 ペンギン 12点
18 行け!チョモランマ 18点
19 ホットロッド 20点 8/準優勝
20 バスケットボール 17点
21 太郎 15点
22 ボディービルダー 19点 5/努力賞
23 キツツキ 15点
24 しゃもじで遊ぼう 17点
25 Mr.ブラック 09点
26 ハワイ島物語 15点 ハワイからの出場
27 海ガメの産卵 20点 4/ファンタジー賞
28 ホワイトドラゴン 17点
29 不思議なやかん 18点
30 楽しきかな人生 18点
31 かいこ 15点
32 石川啄木の世界 16点
33 みなしごハッチ 16点
34 ロデオ 17点
35 カーリング 12点
36 タイムスリップ 12点
37 ココナッツガール 12点 ハワイからの出場
38 キョンシー 14点
39 アラビアンナイト 15点
40 個人メドレー 10点
41 フリースロー 16点
42 ガラクタ 16点
43 大だこ 15点
44 こわい友達 17点
45 世紀のF1レース 17点
46 スーパーマン 20点 6/技術賞
47 有明海の人気者 15点
48 お風呂がつまった時 16点
49 お侍さん 13点
50 おめでとう 18点
優勝 - 12番 土俵入り
二人の男性が背中合わせになり、シーソー運動で力士が四股を踏む様を表現。
準優勝 - 19番 - ホットロッド
F1レーサーが車に乗り込むが最後は炎上爆発。
第3位 - 1番 おせち料理
おせち料理を食べると重箱の中の龍が踊り出す。
技術賞 - 46番 スーパーマン
クラーク・ケントが一瞬にして飛び去っていくさまをキャスターつきの台で表現。
努力賞 - 22番 ボディービルダー
シャツとストッキングを着た男性の腕や腿に背負った子供が足や手を入れて筋肉を表現。
ファンタジー賞 - 27番 海ガメの産卵
親亀が砂浜に産卵、最後は小亀が孵り海へ…。
演技賞 - 13番 朝
朝の日常を体の一部を使って再現。
ユーモア賞 - 16番 びっくり箱
プレゼントを開けると中からケーキが飛び出て顔に命中。
アイデア賞 - 7番 忘年会
コタツでのビールの注ぎ合いを腕で表現。
  • その他備考
    • 正月大会としては第3回以来7年ぶりの公開収録、以後2007年まで正月大会が公開収録の場合でも必ず元日に開催。
    • 番組史上初の海外予選をハワイで実施。放送直前の第22回の再放送時にはハワイ予選の模様も放送された。
    • この年の日本テレビの正月番組は、元日に金曜特別ロードショー風と共に去りぬ」(18:00 - 22:51)を編成するなど変則的なプログラムが組まれたため、第1回以来9年ぶりに放送時間が21時を過ぎる形となった。(その為、子供が出場することを考慮し正月恒例の生放送が出来なかったと考えられる)
    • 28番『ホワイトドラゴン』の演技後、しりとりが得意だという少女(第16回『カルガモの親子』第18回『カタツムリ』を演じた少女)が欽ちゃんや審査員の鹿取義隆としりとりで対決。
    • 45番『世紀のF-1レース』の演技前にドライバー役の少年(2歳)が突如号泣するハプニングが発生。慌てて萩本が幕の裏側の少年に「大丈夫?」とインタビューすると号泣してた少年が突如泣き止み「うん」とひと言。無事にそのまま進行した。
    • この回を最後に第1回(第2、15、19、21、22回は除く)から審査員を務めた所ジョージが降板。

第24回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第24回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1988年5月14日(土)19:00 - 20:54 ※『土曜スーパースペシャル』枠で放送
  • 収録日 - 1988年5月4日(水)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター - 橋本テツヤ
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 岡田眞澄 - フェンシング
    • 有森也実 - 野球選手
    • せんだみつお - ボクシング
    • 藤田弓子 - 剣道
    • 江川卓 - アメリカンフットボール
    • 青島幸男 - チョモランマ登山
    • 山崎浩子 - 乗馬
    • 山本晋也 - 相撲
    • 野島孝一 - ラグビー
    • 清水誠 - 弓道

作品について

  • 応募総数 - 4225組
  • 出場 - 41組
  • 合格 - 29組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 70.73%
  • 満点率 - 4.88%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 14.98点
第24回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 人気者のヘアースタイル 17点
2 15点 14点から繰り上げ合格
3 夏の夜 17点
4 曲芸 18点 4/ファンタジー賞
5 お坊さん 16点
6 船の歴史 12点
7 遠足 18点 13点から繰り上げ合格
8 動物園 09点
9 おじさん、それなーに? 12点
10 鳥の親子 15点
11 あったら怖いセレナーデ 15点 13点から繰り上げ合格
12 垂直飛び 15点
13 カレーライス 15点 14点から繰り上げ合格
14 朝寝坊 17点 5/努力賞
15 ラッコ 10点
16 手品 11点
17 マジック 18点 3/演技賞
18 モリアオガエル 18点 1/アイデア賞
19 ドロボー 20点 8/準優勝
20 一本でもにんじん 16点
21 怪力レスラー 07点
22 カタツムリ 15点
23 水族館 14点
24 巨人・阪神 15点
25 カバさんのおやつ 15点
26 野菜がいっぱい 11点
27 ガンバレ!マラソン日本 15点
28 つまみぐい 11点
29 ジャングル探検 19点 9/優勝
30 小さな山の連続大噴火 19点 2/ユーモア賞
31 ファイティングロボ 15点 14点から繰り上げ合格
32 逃げたアヒル 12点
33 フルーツ満開 15点
34 道路工事 19点 6/技術賞
35 お刺身 15点
36 農薬散布 13点
37 ベルトコンベア 16点
38 酔っ払い 14点
39 海中散歩 15点
40 自動トイレ 15点
41 透明人間対小錦 20点 7/第3位
優勝 - 29番 ジャングル探検
ジャングルを探検する探検家がワニに食われる様を表現。
準優勝 - 19番 ドロボー
泥棒が背負っている風呂敷から一瞬にして警官が登場する。
第3位 - 41番 透明人間対小錦
透明人間と小錦の取り組みを天井からの視点で表現。
技術賞 - 34番 道路工事
道路工事現場で、穴に柱を入れたり、穴から作業員が出てきたりする。仮装大賞で初めて穴を表現した作品。
努力賞 - 14番 朝寝坊
朝寝坊した女子高生がでんぐり返しすると机に着席した状態になる。
ファンタジー賞 - 4番 曲芸
2人の幼い姉妹が皿回しや玉乗りを表現。
演技賞 - 17番 マジック
マジシャンが、黒い布の中からウサギの人形、ウサギ、バニーガールを出していく。
ユーモア賞 - 30番 小さな山の連続大噴火
グレープジュースを口から噴射して火山を表現。
アイデア賞 - 18番 モリアオガエル
卵からオタマジャクシが孵ってカエルに成長する様子を表現。
  • その他備考
    • 19番『ドロボー』と40番『自動トイレ』は同一グループによる作品。
    • 33番『フルーツ満開』はそれまで色をテーマに様々な宴会芸的作品を披露したコンビの最後の作品だったが、2年後に37番『ベルトコンベア』チームが新生色コンビで出場し、仮装大賞名物となる。
    • ナレーターの橋本テツヤはこの回を最後に降板。

第25回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第25回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 4322組
  • 出場 - 43組
  • 合格 - 28組
  • 満点 - 3組
  • 合格率 - 65.12%
  • 満点率 - 6.98%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 14.81点
第25回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 聖火 15点 2024年現在、番組最多52回出場、第58,85回優勝の男性が初出場した作品
2 ウェートリフティング 20点 2/ユーモア賞
3 体操ニッポン 16点
4 象さんとピエロ 16点
5 行儀の悪い人 11点
6 イソギンチャク 15点
7 オーストラリアのお友達 15点
8 秋刀魚 15点
9 目にもとまらぬ早わざ 11点
10 りっぱな人 15点
11 地震対策 18点
12 うなぎ 07点
13 アフリカ大草原 10点
14 いろんな目 20点 9/優勝
15 バードウォッチング 16点
16 はりねずみ 12点
17 こめつき虫 13点
18 カヌー 13点
19 遠山の金さん 18点 6/技術賞
20 名もない花 15点
21 朝のシェイプアップ 17点 3/演技賞
22 柔道一本 11点
23 朝顔 18点
24 夕焼けこやけ 17点 4/ファンタジー賞
25 おもち 17点
26 恐怖の館 12点
27 ハト 15点
28 雨の日の魔法使い 19点 7/第3位
29 俺の楽しみ 13点
30 とびうお 12点
31 昇り龍 18点
32 からだのしくみ 15点
33 ぶどう 15点 1/アイデア賞
34 エジプト探検 16点 5/努力賞
35 蛇に飲まれた蛙 11点
36 虫めがね 11点
37 火事 20点 8/準優勝
38 田んぼの一年 16点
39 ショートケーキ 12点
40 川下り 15点
41 ビス 16点
42 重量挙げ 13点
43 雨あがり 17点
優勝 - 14番 いろんな目
いろんな目を、手と顔を使って表現。最後は、ハンガーも使って少女漫画の目を表現。
準優勝 - 37番 火事
火事の消火活動を表現。最後に白や灰色の顔と全身タイツ姿で煙に扮し、体をくねらせて煙が上がる様子を表現。
第3位 - 28番 雨の日の魔法使い
雨が降ってくると魔女が一瞬にして傘に化ける。杖に強引に乗っかり体を広げて傘に見せようとするが、山本監督に『(不可能なことなんだから)キマルわけがないじゃない!』と指摘を受ける。
技術賞 - 19番 遠山の金さん
遠山の金さんの名場面を家族で表現。
努力賞 - 34番 エジプト探検
探検家が棺桶の中のミイラに襲われる様子を女子高生1人で表現。
ファンタジー賞 - 24番 夕焼けこやけ
夕暮れの空へカラスが飛び去っていく様子を腕で表現。
演技賞 - 21番 朝のシェイプアップ
布団の上での奇想天外なシェイプアップダンスを姉妹2人で表現。
ユーモア賞 - 2番 ウェートリフティング
重量挙げを逆立ちで表現。2回失敗して転倒したが、3回目で成功させて満点。
アイデア賞 - 33番 ぶどう
ぶどうが食べられていく様子を風船を割って表現。最後に演技者の顔の粒が残り、『腐ってるからよしなさい』の言葉に『腐ってないよ』と言って終わる。
  • その他備考
    • 前年に続き埼玉県戸田市で収録。
    • 朝日新聞記者が審査予定だったが本番当日、会場に緊急電話が入り、「昭和天皇の御容態がおもわしくなく、どうしてもそちらにはいけない」ということで、急遽仮装大賞構成作家の喰始が審査員となった。
    • この回から欽ちゃんが仮装姿で登場。
    • 2番『ウェートリフティング』と10番『りっぱな人』は夫婦バラバラで出場。
    • 31番『昇り龍』の合格決定時は、1996年2月24日放送の特別番組『欽ちゃんの仮装大賞裏表全部見せますPart.4』で「合格の瞬間100連発」という形で紹介されている。
    • 35番『蛇に飲まれた蛙』の演技中、道具にトラブルが発生。演技は失敗し不合格に。

第26回[編集]

欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第26回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 11323組
  • 出場 - 54組(内1組欠場)
  • 合格 - 34組
  • 満点 - 3組
  • 合格率 - 62.96%
  • 満点率 - 5.56%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 8点
  • 平均点 - 14.60点
第26回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 あけましておめでとう 15点
2 初日の出 15点
3 電話 16点
4 バトンタッチ 16点
5 ダーツ 11点
6 初春 欠場
7 雪の日の出来事 17点
8 山は白銀 12点
9 海中散歩 13点
10 鯉の滝のぼり 16点
11 へび使い 16点
12 恐竜100万年 16点
13 石油ストーブ 11点
14 大蛇 17点 4/ファンタジー賞
15 腕相撲 10点
16 爆竹 20点 7/第3位
17 春の息吹き 15点
18 おでかけ前 16点 13点から繰り上げ合格
19 八百屋さん 12点
20 サイクリング 13点
21 ダルマおとし 12点
22 飛び出せ!青春 19点 5/努力賞
23 間一髪 11点
24 チーズオムレツ 15点 ハワイからの出場
25 UFO 12点
26 ロケット発射 16点
27 寒いのキライ 17点
28 イヌの芸 08点
29 カエルの兄弟 15点
30 火おこし 11点
31 自動サラ洗い機 16点
32 かかし 16点
33 ジョイナー 19点 2/ユーモア賞
34 雪国 20点 8/準優勝
35 富嶽三十六景 16点
36 13日の金曜日 12点
37 黒板消し 16点
38 テレビカメラ 13点
39 感電 10点
40 キャンプファイヤー 16点 4/演技賞
41 カニ 15点
42 女郎蜘蛛 12点 ロサンゼルスからの出場
43 スケボー 15点 ロサンゼルスからの出場
44 透明人間のモトクロス 10点
45 忍者 18点 1/アイデア賞
46 ウィリアム・テル 15点
47 トレーニング 15点
48 兄妹げんか 12点
49 道路工事 17点
50 クッキングロボット 18点 6/技術賞
51 スカイダイビング 15点
52 ゆく年くる年 15点
53 シャワー 10点
54 無法松 20点 9/優勝
優勝 - 54番 無法松
人力車を引く様子を上からの視点で表現し、最後は太鼓をたたくシーンを表現。
準優勝 - 34番 雪国
最初は汽車の車内の光景で、シーンが切り替わると汽車がトンネルから出てくる光景になる。
第3位 - 16番 爆竹
子どもたちが紙をひたすら破り捨てていくさまと音で、爆竹が爆発する様を表現。
技術賞 - 50番 クッキングロボット
何でも作れるクッキングロボからハンバーガー(パンはスキンヘッド頭)が出てくる。
努力賞 - 22番 飛び出せ!青春
ラグビーのパスとトライを、人形と頭を使ってスピーディーに表現。
ファンタジー賞 - 14番 大蛇
猪に大蛇が絡まる様をリアルに表現。演じているのが子供2人だったことで、さらに会場を驚かせた。
演技賞 - 40番 キャンプファイヤー
1クラス全員でキャンプファイヤーの炎を表現。
ユーモア賞 - 33番 ジョイナー
母親が子供を背負い、その子供が手足をばたつかせることでジョイナーの髪の毛を表現。
アイデア賞 - 45番 忍者
水の中での忍者の活躍を表現。演技に使用した刀は24番『チーズオムレツ』チームにプレゼントされた。
  • その他備考
    • 昭和時代の最後の回。
    • この回からナレーターに堀敏彦が登場。
    • この年からハワイに加え、ロサンゼルス予選も敢行。
    • 6番『初春』は番組史上2組目の欠場、タイトルと代表者だけが紹介された。
    • 16番『爆竹』の演技終了後、演技に使用した紙くずがフロアに散らばったため、急遽出場メンバーが掃除する羽目に。その際エスコートガールやスタッフ、さらに当時のCHA-CHAのメンバー、勝俣州和中村亘利が乱入し、会場からは歓声が上がった。
    • 不合格者の中には松本伊代らと握手して退場という特典を受けたチームがあった。
    • 23番『間一髪』演技中、倒したセットを起こそうとしたがうまくいかず、欽ちゃんがお手伝い。しかしその甲斐なく不合格。
    • 41番『カニ』は2人の男が背中合わせでカニが歩く様子を表現した作品。しかし、途中でカニの目玉やハサミが外れ、バラバラになるアクシデントが発生。
    • 53番『シャワー』の演技中、シャワー役の父親がセットから顔を出す際にうまくいかず、何度かやり直して成功させるも不合格。
    • この回から第44回まで元日生放送を7年連続で実施。

第27回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第27回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 5427組
  • 出場 - 42組
  • 合格 - 28組
  • 満点 - 4組
  • 合格率 - 66.67%
  • 満点率 - 9.52%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 9点
  • 平均点 - 15.10点
第27回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 クラッカー 14点
2 こどもの日 16点
3 応援団 13点
4 魔法使いサリー 19点
5 猪木対千代の富士 15点
6 言葉遊び 17点
7 いろんな橋 16点
8 ジャングル探検 15点 1/アイデア賞
9 雨あがり 18点 3/演技賞
10 花束贈呈 15点
11 カメレオン 17点
12 手まり 15点
13 ウルトラマン 17点
14 陽気なアオムシ 15点
15 ファインプレー 12点
16 12時のシンデレラ 14点
17 ロケット発射 19点 2/ユーモア賞
18 スカイダイビング 15点 12点から繰り上げ合格
19 宇宙時代 20点 9/優勝
20 ボヨンボヨン 18点
21 透明人間 20点 6/技術賞
22 ウエディング 18点
23 ボトルシップ 16点
24 三面鏡 19点 7/第3位
25 ミケにごはん 09点
26 シンデレラ 09点
27 キツツキ 11点
28 17点
29 果物大好き 12点
30 レントゲン 16点
31 運命 20点 4/ファンタジー賞
32 花咲じいさん 11点
33 ラーメン 09点
34 稲妻 18点
35 男の哀愁 09点
36 カエルの観察日記 10点
37 カメレオン 16点 5/努力賞
38 ビルの解体 13点
39 フラフープ 10点
40 子守り 20点 8/準優勝
41 ポップコーン 15点
42 動物の顔 16点
優勝 - 19番 宇宙時代
近未来の宇宙の人工衛星の打ち上げの様子とそれをアパートから見ている親子を表現。ステージ上を旋回するように作られた大掛かりなセットは圧巻。
準優勝 - 40番 子守り
父親と娘が昔の負んぶの子守りからベビーカーへと早変わり。
第3位 - 24番 三面鏡
曲に合わせて三面鏡に映る女性と男性を表現。
技術賞 - 21番 透明人間
科学者がコップの中身を飲むと消えて透明人間になる様を女子高生が1人で表現。人間の姿を消す事に初めて挑戦した作品。
努力賞 - 37番 カメレオン
右側から順番に片腕を出すことで、カメレオンが舌を使って捕食する瞬間を表現。
ファンタジー賞 - 31番 運命
運命の曲に合わせて指揮者のベートーベンが表情豊かに動き、最後にはイヤミに変わる。
演技賞 - 9番 雨あがり
相合い傘で登場した兄弟が紫陽花の花を現し、カタツムリに早変わりする。
ユーモア賞 - 17番 ロケット発射
鼻息でロケットの煙を表現。打ち上げ時に龍角散を飛ばす。デーモン小暮が「御苦労だった!」と笑いながら賞金を手渡した。
アイデア賞 - 8番 ジャングル探検
探検家が罠にかかる様子を表現。
  • その他備考
    • 平成時代最初の回。
    • この年の日本テレビ新入社員には入社式後、初仕事となる業務命令が与えられた。それは、一般出場者と同じ条件で「仮装大賞」に出場せよ!というもので、予算は2万円以内・期間は5日以内と厳しい条件の中5組が予選に挑んだ。仮装研修の目的は、「1.アイデア考案の場とする。2.多くの考え方から1を選ぶプロセスを学び、協同作業の手順を体験する。3.実際の番組に携わることにより、テレビマンとしての自覚を持たせる」ことだったそうである。結果、1番「クラッカー」、14番「陽気なアオムシ」、24番「三面鏡」の3チームが本選出場決定。「三面鏡」に至っては19点の高得点を獲得、第3位に。このチームの中にはアナウンサーとして活躍した米森麻美や、後に仮装大賞のカメラマンとして活躍する角田洋子もいた。この模様は当時、平日夜7時から放送されていた「追跡」で、ドキュメントとして放送。司会の青島幸男も絶賛。
    • 4番『魔法使いサリー』と13番『ウルトラマン』の合格決定時は、1996年2月24日放送の特別番組『欽ちゃんの仮装大賞裏表全部見せますPart.4』で「合格の瞬間100連発」という形で紹介されている。
    • 12番『手鞠』と26番『シンデレラ』は同家族による作品。
    • 23番『ボトルシップ』の際、コルク役がうまくビンに栓をすることが出来ず、欽ちゃんから指摘を受け無事演技終了、合格。
    • 全作品終了後、第26回の上位3賞が放送された。
    • 放送後、同年6月5日の『追跡』で第27回の舞台裏のドキュメンタリー『仮装大賞の裏』を放送。

第28回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第28回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 3411組
  • 出場 - 43組
  • 合格 - 24組
  • 満点 - 1組
  • 合格率 - 55.81%
  • 満点率 - 2.33%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 5点
  • 平均点 - 13.58点
第28回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 朝顔の観察日記 17点
2 おばあちゃんからの宅急便 16点
3 いろんな歯 15点
4 ボーリング 17点
5 ポパイ助けて! 12点
6 眠れないからヒツジの数をかぞえよう 16点
7 ボクシング 15点
8 東京タワー 15点
9 ジェットコースター 15点
10 コロッケのモノまね 17点 2/ユーモア賞
11 ちょうちょの観察日記 18点 3/演技賞 17点からトーク中に+1点
12 ブーメラン 17点 1/アイデア賞
13 化けくらべ 19点 7/第3位
14 赤ベコ 08点
15 あじさい 12点
16 世界一小さい像 15点
17 大蛇 05点
18 落下傘花火 11点
19 飛び込みまーす 14点
20 ド根性カエル 09点
21 困った時はお互いさま 13点
22 御用だ! 09点
23 永遠のライバル 15点
24 人力車 17点 6/技術賞
25 毛はえ薬 11点 6点からトーク中に+5点
26 ピエロの綱渡り 17点 5/努力賞
27 ザルっきゃない! 11点
28 東京ドーム生中継 20点 9/優勝
29 ポップコーン 08点
30 UFO着陸 08点
31 ヤシの木登り 16点
32 人命救助 16点
33 怪奇・満月の夜 09点
34 流れ星 10点
35 食欲の秋 06点
36 犯人の顔は? 08点
37 花火大会 15点
38 でっかいクジラ 13点
39 テニス 12点
40 フラワーロック 17点
41 ごめんなさーい 15点
42 マンホール 19点 8/準優勝
43 田園交響楽 16点 4/ファンタジー賞
優勝 - 28番 東京ドーム生中継
東京ドームでの巨人×阪神戦の野球中継を天井カメラからの視点で表現。出場組で唯一の満点で優勝というケースは、第12回大会の「打ち上げ花火」以来5年ぶり。
準優勝 - 42番 マンホール
舞台にまるで穴が開いているかのように、マンホールの中にいる人とのやりとりを表現。
第3位 -13番 化けくらべ
2人の人物が様々なお化けに化けていき、最後は狸の姿になる。演者の1人は第27回40番『子守り』にも出場。
技術賞 - 24番 人力車
柔軟性の高さを活かして、2人で人力車を表現。最後は、中から女役の少年が登場しかすれ声で「ご苦労さん!」と一声。
努力賞 - 26番 ピエロの綱渡り
女の子が黒子の母親の背中に乗って移動しながら、ピエロが綱渡りをする様子を表現。
ファンタジー賞 - 43番 田園交響楽
田園の四季の風景をベートーヴェンの交響曲第6番『田園』とともに表現。最後は金色に輝く稲が実る。
演技賞 - 11番 ちょうちょの観察日記
青虫がたくさんの蝶になるまでの成長を表現し、最後は蝶たちが集まって巨大なちょうちょになる。演技開始の際に演者が背景のセットを倒してしまったが、演技をやり直して合格。
ユーモア賞 - 10番 コロッケのモノまね
千昌夫美川憲一ちあきなおみのものまねをするコロッケの表情を表現。
アイデア賞 - 12番 ブーメラン
頭の上にリンゴを固定して持っているブーメランを客席に向かって投げたあと、右腕の袖をはずした自分の腕を戻ってきたブーメランに見立てて頭の上のリンゴに当てる。
  • その他備考
    • 第27回のエンディングで欽ちゃんが『次回はお正月…』と発言しており、この年から秋大会が中止になるはずだったが、出場者や視聴者の要望から開催された。高視聴率をマークし、以後2003年まで秋大会は通常通り開催された。
    • 千葉県八千代市の八千代市民会館が会場。香取慎吾参入後、春大会で度々使用される幕張メッセを除き、以降第29回からは後楽園ホールが会場として統一されるため、別会場にての本選はこの回が最後。
    • 第27回の再放送の際、八千代市民会館から第28回の収録直前生放送を実施。仮装大賞初の女性カメラマンを欽ちゃんが紹介。ちなみに通常は見られるステージ床のひし形の模様が描かれていない。これはステージの広さの関係だと考えられる。
    • 別会場限定の合格者席(曲線部が無い衝立型)がこの回で見納めとなる。
    • 40番『フラワーロック』の際、フラワーロックを知らない審査員・観客への補足として、演者が扮するフラワーロックの横に実際のフラワーロックを置き演技を行い、終了後のインタビューでも仕組みの説明を行った(但し演者が扮するフラワーロックはは楽曲が速くなるとともに激しく動き、最後には音頭を踊り出すという実際にはない動きを見せていくという作品)。

第29回[編集]

おめでとう! 新春スペシャル・欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第29回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 12846組
  • 出場 - 52組
  • 合格 - 38組
  • 満点 - 3組
  • 合格率 - 73.08%
  • 満点率 - 5.77%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 6点
  • 平均点 - 14.81点
第29回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 初日の出 18点 7/ファンタジー賞
2 粘土遊び 17点
3 楽しいお飾り 15点
4 新春の駿河湾 15点
5 エアメール 15点 3/外国人賞 ロサンゼルスからの出場
6 若松生花 15点
7 除夜の鐘 15点
8 F1グランプリ 18点 11/準優勝
9 トカゲ 15点 繰り上げ合格(後述)
10 雪女 11点
11 バックホーム 11点
12 電車通勤 13点
13 福引き 15点
14 キラウエア火山の女神伝説 15点 ハワイからの出場
15 銭湯 15点
16 ジョーズ 14点
17 すし 12点
18 気象衛星ひまわり 15点 演技途中で終了(後述)
19 トランポリン 15点
20 ニュース 17点
21 クリスマス 10点
22 桃太郎 11点
23 大雪の朝 17点
24 トマトケチャップ 17点 8/努力賞
25 サーフィン 15点 2/外国人賞 ハワイからの出場
26 一輪車 10点
27 納豆 15点
28 蝶々 16点 1/外国人賞 ロサンゼルスからの出場 12点から繰り上げ合格(後述)
29 吉良はいずこ 15点
30 闘鶏 15点
31 恐竜100万年 16点
32 こうもり 15点
33 大噴火 15点 吉身小学校6年3組
34 ペンギン 19点 5/ユーモア賞
35 びっくり箱 06点
36 大きくなったら 15点
37 ハチの巣 17点
38 旅立ち 20点 12/優勝 第37回優勝組
39 孫悟空 18点 6/演技賞
40 ツーリング 11点
41 ボートセーリング 15点
42 フラッシュ! 17点
43 ジャズ 20点 10/第3位 香港からの出場
44 空中ブランコ 10点
45 ネズミ花火 15点
46 ホワイト&ホワイト 16点
47 自動車塗装 16点 4/アイデア賞
48 うっちゃり 16点
49 遊泳禁止 20点 9/技術賞 第86回優勝組
50 めざせバルセロナ 13点
51 ふぐ 11点
52 除雪車 12点
優勝 - 38番 旅立ち
シャケが卵から孵り海へ旅立つまでの様子を再現。第37回では10番「海亀の産卵」も優勝する。
準優勝 - 8番 F1グランプリ
マシンの通過音に合わせてレーサーの服が脱げる。
第3位 - 43番 ジャズ
香港からの作品。足をサックスに見立て『All of Me』を演奏するジャズ奏者を表現。
技術賞 - 49番 遊泳禁止
海水浴を楽しむ男性が鮫に襲われる様子を足などを使って表現。最後は男性の首と血が海面に浮かぶというホラータッチの展開に…。なお、この作品の合格決定時は、1996年2月24日放送の特別番組『欽ちゃんの仮装大賞裏表全部見せますPart.4』内で「合格の瞬間100連発」という形で紹介されている。
努力賞 - 24番 トマトケチャップ
腕をトマトケチャップのチューブに見立て最後はチューブから飛び出たケチャップ(絵の具)で顔がぐちゃぐちゃに。
ファンタジー賞 - 1番 初日の出
1クラスが初日の出の海を表現。
演技賞 - 39番 孫悟空
孫悟空が分身の術を使って立ち回りを演じる。第13回優勝「影絵遊び」、第16回優勝「台風」、第45回優勝「落ちちゃった」の演者の作品。
ユーモア賞 - 34番 ペンギン
顔にペンギンのメイクをして顔の動きだけで様々なペンギンを表現。
アイデア賞 - 47番 自動車塗装
口から色付きの水を噴出して車を塗装する様子を表現。
外国人賞 I - 5番 エアメール
手紙が郵便ポストに入ると、飛行機に変わって飛んでいく。
外国人賞 II - 25番 サーフィン
男性がサーフィンをする様子を表現。最後は波にのまれてしまう。
外国人賞 III - 28番 蝶々
青虫が蝶々になって空を飛んでいく様子を表現。
  • その他備考
    • 番組開始直前、審査員入場の部分が提供クレジットとして放送される。以後、第38回までお正月限定で放送される。
    • この年はハワイロサンゼルス香港で予選を開催。
    • この年に登場したお年玉の台には水色の布が掛けられて用意されたものの、28番『蝶々』チームだけに渡されただけだった。このチームは当初12点だったが、お年玉が渡されると16点まで上昇し合格となった。
    • 9番『とかげ』の演技中、とかげの作り物が前進するはずがセットに引っかかって動けなくなってしまい、スタッフの黒子が進路修正させるトラブルが発生。不合格となるが、会場からの声援でおまけ合格。
    • 18番『気象衛星ひまわり』の演技中、気象衛星を吊り上げるためのワイヤーが外れて衛星が倒壊した。演技は中断となるが、欽ちゃんが『さあ、失敗に点数が入るか?何点?』の言葉で点数が入っていき15点で合格となった。この事態に欽ちゃんは、『演技を何もしていないのに点数が入ってしまったという。この番組始まって以来です』と興奮。演者の悲しそうな表情を見た欽ちゃんは全作品終了後にもう一度挑戦することを提案し、演者もそれを了承する。しかし、全作品の終了後に演者が出てきて破損状況がひどいことを説明し、再挑戦は断念となった。ただ、最初の採点で15点合格となったので、演者には合格のメダルがかけられ、最後の各賞発表の場にも出席している。この組は次の第30回大会にて同じ作品で再挑戦している。ちなみに、一切演技をせず採点が行われたのはこの時だけである。
    • 22番『桃太郎』と35番『びっくり箱』は同一人物による作品。
    • 46番『ホワイト&ホワイト』は後に色をテーマにダジャレネタで有名になる2人組による最初のネタ。以後第53回まで仮装大賞名物として出場する。

第30回[編集]

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第30回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 4731組
  • 出場 - 33組
  • 合格 - 23組
  • 満点 - 1組
  • 合格率 - 69.70%
  • 満点率 - 3.03%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 8点
  • 平均点 - 15.55点
第30回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 金太郎 18点
2 ライオンの火の輪くぐり 15点
3 「お風呂に入りましょ!」 17点 1/30回記念賞
4 ターザン 14点
5 母の日のプレゼント 16点
6 古井戸 10点
7 透明人間の跳馬 19点 10/優勝
8 猫とネズミ捕り 18点
9 「アレレ?」 19点 8/第3位
10 おとぎ話 13点
11 高飛び込み 17点 16点からトーク中に+1点
12 枯木に花を咲かせましょう 08点
13 スーパーバトル 18点 7/技術賞
14 ハト時計 13点
15 ワイパー 15点
16 恐怖映画 11点
17 スクラップ 15点
18 12ヶ月の歌 18点 5/ファンタジー賞
19 バットマン 19点 9/準優勝
20 線香花火 17点
21 道路工事Part2 19点 2/アイデア賞
22 お久しぶり 14点
23 交通ルールを守ろう 17点
24 砂遊び 15点 14点から繰り上げ合格
25 ファスナー 19点 4/演技賞
26 気象衛星ひまわり 15点 第29回途中棄権の作品。再挑戦
27 中国三千年の曲技 15点
28 ファクシミリ 18点 3/ユーモア賞
29 スカイダイバー 15点
30 忍術使い 児雷也 12点
31 悲しきビジネスマン 11点
32 チャチャチャの茶 13点 12点からトーク中に+1点
33 鰹の一本釣り 20点 6/努力賞
優勝 - 7番 透明人間の跳馬
ロイター板とマットに扮し、本当に透明人間が跳馬をしているかのように表現。番組史上初めて無いものが存在しているかのように見せた作品。
準優勝 - 19番 バットマン
部屋で本を読む少年が一瞬でバットマンに変身して空を飛ぶ。
第3位 - 9番 「アレレ?」
少女の首が突然外れるトリック仮装。後に第45回の『落ちちゃった』でリメイクして優勝する。
技術賞 - 13番 スーパーバトル
身の回りのものを使って製作したロボットが宇宙空間でバトルを繰り広げて勝利し帰還する場面を表現。
努力賞 - 33番 鰹の一本釣り
漁船の揺れとカツオの一本釣りを表現。この回唯一の満点となった作品。
ファンタジー賞 - 18番 12ヶ月の歌
幼女が1人で12ヶ月の様々な行事を歌とともに表現。
演技賞 - 25番 ファスナー
指先をファスナーに見立ててファスナーの開け閉めを表現。
ユーモア賞 - 28番 ファクシミリ
ファックスの中に入ってしまった人間が一瞬にして送信先のファックスから出てくる。
アイデア賞 - 21番 道路工事Part2
第24回の『道路工事』の第2弾。2つのマンホールを行き来する様子を表現。まるでステージに穴があるかのように見せた作品。
30回記念賞 - 3番 「お風呂に入りましょ!」
お風呂を嫌がる子を服やおもちゃを使って楽しくあやす。
  • その他備考
    • 5月3日の16:00 - 18:00に「ゴールデンウィーク アンコールアワー特別企画」として第29回が再放送されたが、その冒頭で、リアルタイムで第30回リハーサル真っ最中の後楽園ホールから、堀敏彦が欽ちゃんと32番『チャチャチャの茶』の演者のリハーサル風景をコメント入りで生放送し、第30回の宣伝をしたあと第29回のVTRに繋げるという珍しい試みがあった(司会に香取慎吾が参入するまでの5月大会のスケジュールは、5月3日がリハーサル、4日本選であった)。
    • 第4回以来9年ぶりに1時間半放送。
    • 18番『12ヶ月の歌』の女の子が演技前に泣き出すハプニングが発生。しかし、母親がセット裏に駆けつけたため女の子は無事に演技をすることができた。
    • 萩本は当時、放送直前の5月7日で50歳の誕生日を迎えることから「(仮装大賞を)今回で最後にしたい。50歳でもう"欽ちゃん"じゃないものね」(TVガイド1990年5月11日号より)と、司会勇退もしくは企画の終了を仄めかす発言をしていた。