欠損歯

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欠損歯(けっそんし)とは、歯列の中で存在していないのこと。先天的に歯が存在しない場合と、後天的に歯を喪失する場合がある。

概要[編集]

通常、欠損部位は局部床義歯ブリッジデンタルインプラントを使用して人工歯により補綴されるが、先天欠損の場合、欠損歯の両側の歯の間に空隙がないこともある。

後天的欠損[編集]

後天的な欠損となる原因としては、歯周病などで失われる場合や、う蝕などにより抜歯される、外傷等、数多くの原因が存在する。この欠損を長期間放置しておくと、次のような悪い事象が発生する場合がある。

  • 欠損した部分に向かって左右の歯が移動したり、上下方向に相対する歯が伸びる事による歯列咬
  • 骨の吸収。
  • 貌への影響。
  • 発音への影響。
  • 顎関節への影響。
  • 咀嚼への影響。

先天欠損[編集]

先天的な歯の欠損は、過剰歯とくらべて多い。歯胚が作られないために歯が発生しない。

食生活の変化などにより、歯の数が減ってきており、先天欠損はその影響ともされる。女性の方が多いとされている。第三大臼歯の欠損は一般的となり、すでに第二大臼歯までしか歯列として数えず、第三大臼歯は最初から数えないことが多い。この他、切歯小臼歯でもそれぞれの歯種の最後方歯が欠損をすることが多い。

関連項目[編集]