櫻川昌哉
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櫻川 昌哉(さくらがわ まさや、1959年[1] - )は、日本の経済学者。慶應義塾大学経済学部経済学科教授。現在の研究課題は日本の金融システムの構築に関する研究。日本経済学会・金融学会所属。学位は経済学博士(大阪大学)。
略歴
[編集]福井県出身[1]。福井県立藤島高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業[1]。大阪大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学[1]。大阪大学助手[1]、名古屋市立大学助手、名古屋市立大学講師、助教授、教授[1]を経て、2003年4月より慶應義塾大学経済学部経済学科教授(国際金融論、マクロ経済学)。
2022年『バブルの経済理論』で読売・吉野作造賞受賞[2]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『金融危機の経済分析』(東京大学出版会、2002年。ISBN 978-4130401920)
- 『金融立国試論』(光文社新書、2005年。ISBN 978-4334032876)
- 『経済を動かす単純な論理』(光文社、2009年。ISBN 978-4334975647)
- 『"円"国際化で日本は復活する!』(朝日新聞出版、2011年。ISBN 978-4023309593)
- 『バブルの経済理論 低金利、長期停滞、金融劣化』(日経BP 日本経済新聞出版本部、2021年5月。ISBN 978-4532358860)
共著
[編集]- (宿輪純一)『金融が支える日本経済 : 真の成長戦略を考える』(東洋経済新報社、2015年。ISBN 978-4492654729)
共編著
[編集]- (福田慎一)『なぜ金融危機は起こるのか : 金融経済研究のフロンティア』(東洋経済新報社、2013年。ISBN 978-4492654491)
- (慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所)『ツーリズム成長論』(慶應義塾大学出版会、2013年。ISBN 978-4766420203)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 櫻川昌哉研究室
- 日テレNEWS24プラネットView 特別解説委員として政策提言