機動戦士ガンダム vs.シリーズ

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機動戦士ガンダム vs.シリーズ
ジャンル チームバトルアクション
開発元 (GvsGNEXTまで):カプコン
(EXVS以降):バンダイナムコゲームス、バイキング(開発協力として)
発売元 アーケード版(GvsGまで):バンプレスト
コンシューマ版・アーケード版(GvsGNEXT以降):バンダイナムコゲームス [1]
主な製作者 冨田篤
1作目 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン
2001年3月14日 (アーケード版))
最新作 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON
2016年3月9日 (アーケード版))
スピンオフ作品 ガチャフォース
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機動戦士ガンダム vs.シリーズとは、カプコンが開発(エクストリームバーサス以降はバンダイナムコゲームスが担当)、バンプレスト(現在はバンダイナムコゲームスの1ブランド、エクストリームバーサス以降はバンダイナムコゲームスレーベルで担当)が発売している以下のアーケード、およびコンシューマーゲームの総称である。

シリーズ一覧[編集]

アーケード版[編集]

宇宙世紀シリーズ[編集]

  • 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX (NAOMI、2001年9月14日稼動開始)
    通称「連ジDX」。宙域ステージの追加、連邦側に機体が3体追加(うち2体は『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』からのゲスト出演)、隠し要素「鹵獲モード」(敵陣営の機体を使用できるようになる)、旧ザクギャンの性能が変更される(以後の宇宙世紀シリーズの2体は本作の性能を基にしている)など、大幅な仕様追加・変更がなされた。
  • 機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズSYSTEM246、2003年9月稼動開始)
    通称「エウティタ」「無印Ζ」。舞台をグリプス戦役時代に移し機体も一新(ただしグリプス戦役に登場した機体がすべて登場する訳ではない)。新システムとしてゲージ系システムのはしりとなった「ハイパーコンビネーション」、変形の追加など。キュベレイと一年戦争時代の機体がプレイ時間によって追加されていく要素もあった。
  • 機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX (SYSTEM246、2004年8月稼動開始)
    通称「エウティタDX」「ΖDX」。前作のPS2版で追加された機体に加え6体の機体が追加され、グリプス戦役に登場した機体のうち、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する機体がすべて収録された。「ハイパーコンビネーション」が「覚醒」に変わり、効果の異なる3種のアドバンテージ状態を選択できるようになり、機体間のバランス調整も行われた。
    隠し要素として一年戦争時代のパイロットとステージが選択(PS2版連ジDXの追加ステージはアーケードでは今作が初登場)できるようになるといった要素もあった。

ガンダムSEEDシリーズ[編集]

  • 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. (SYSTEM246、2005年7月稼動開始)
    通称「連ザ」。『機動戦士ガンダムSEED』の「ヤキン・ドゥーエ戦役」を舞台にキャラ・機体を一新。新システムとして高速移動・戦闘を可能にする「ブーストダッシュ」やシューティングゲームにおける溜め撃ちの「チャージショット」が追加され、覚醒の効果が選択できなくなった代わりにゲージが貯まった時点で個別に発動できるようになり、機体によっては武装が(チャージショット含めて)5つに増えた、CPU戦において特定のターゲットを破壊すればクリアとなるステージの導入など。一方でコスト表記の見直しや宙域ステージの撤廃、シールドガードがコマンド入力による任意発動になるなど、宇宙世紀シリーズからの変更点も少なからずある。
    隠し要素として続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』からインパルスガンダム3形態とシン・アスカがゲスト登場した。本作より公式の全国大会『Premium Dogfight』が開催されるようになった。売り上げ約5,300本[2]
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II (SYSTEM246、2006年6月稼動開始)
    通称「連ザII」。稼働開始当初の登場機体は大半が『DESTINY』登場の機体で、隠し要素の開放により『SEED』の機体とパイロットが登場する要素があった。前作からシステムはあまり変わっていないが、覚醒の効果が再び3種類から選択できるようになった(「復活」に相当するものがないなど、性能は異なる)。
    隠し要素として『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』からストライクノワールがゲスト登場した(パイロットのスウェンは家庭用の『PLUS』で登場)。売り上げ約7,200本[3]

ガンダムVS.ガンダムシリーズ[編集]

  • 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム (SYSTEM256、2008年3月稼動開始)
    通称「ガンガン」「GvsG」。今までのシリーズとは異なり、「デビルガンダムによってすべてのガンダムvsシリーズが融合した架空の電脳世界」を舞台に、今までにアニメ化された16作品の主役級とライバル・サポート機体が登場するオールスター作品。
    ゲームシステムが前作からさらに変更され、覚醒が「Gクロスオーバー」という協力攻撃になり、機体再登場時に残りコストが使用機体のコストを割るとその割合だけ耐久値が減った状態で再登場する「コストオーバーシステム」や、対戦毎にチーム編成が変わる「チームシャッフル」、機体毎の特徴付けが今まで以上に明確化されるなど、前作とは全く異なるゲーム性となった。
    隠し要素として『機動戦士ガンダム00』よりガンダムエクシアと刹那・F・セイエイがゲスト登場した。機体総数は隠し機体とラストボス含めて34体。基本的に1作につき2体ずつ登場(1stは4体、00はエクシアのみ)している。
  • 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT (SYSTEM256、2009年3月稼動開始)
    通称「ガンガンNEXT」「ガンネク」「GvsGNEXT」。前作と同じ架空の電脳世界を舞台にしたオールスター作品。
    ゲームシステムではGクロスオーバーが削除された代わりにほぼすべての行動をブーストダッシュでキャンセルする「NEXTダッシュ」が追加。CPU戦では一部のコースには次のステージを複数の候補から選べる「NEXTステージセレクト」が追加。
    隠し要素として『機動戦士ガンダムUC』よりユニコーンガンダムがゲスト登場した(パイロットのバナージは家庭用の『PLUS』で登場)。機体総数はCPU戦のみで登場する機体を含めて64体で、前作とは異なり作品毎の登場機体数にばらつきがある(2〜6体)。

エクストリームバーサスシリーズ[編集]

  • 機動戦士ガンダム エクストリームバーサスSYSTEM357、2010年9月稼動開始)
    通称「ガンエク」「エクバ」「EXVS.」など。『NEXT』の流れを受け継ぎながら、システム基板がSYSTEM357に変わったことによりグラフィックが大幅に向上している。
    ゲームシステムではNEXTダッシュを発展させた「エクストリームアクション」や、『連合vs.Z.A.F.T.II』における「覚醒」を発展させた「エクストリームバースト」を搭載。また対戦以外にもICカードの採用やプレイヤーナビのレンタルなど、新しい要素が組み込まれている。
    毎月のアップデート(3月は東北地方太平洋沖地震で延期)では、新たな機体の参戦やゲームの不具合を修正している。
    『NEXT』では主人公機のみの参戦だった『UC』が敵機も含めた本格登場となった他、『機動戦士ガンダム MS IGLOO』と『機動戦士クロスボーン・ガンダム』、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』が初登場し、2011年7月のアップデートでは『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』が新たに登場、ダブルオークアンタが参戦した。
    ボス機体として、EXVS.オリジナルのエクストリームガンダムが参戦している。
  • 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON(2016年3月稼働開始)
    通称「マキブオン」「EXVS.MBON」など。『マキシブースト』のシステムを引き継ぎながら、「EXオーバードライブ」がなくなり「EXバースト」を3タイプから選択できるなどの変更がされている。
    鉄拳7』のようにオンライン対戦機能を有している。登場機体はアーケード版『マキシブースト』全機体に加え、さらに本作からの登場となる機体が加わっている。
    アップデートで『機動戦士ガンダム サンダーボルト』が初登場した。

架空の作品[編集]

『GvsG』及び『NEXT』のオープニングムービーには、上記の4作品以外にも架空のvs.シリーズのタイトルロゴが流れる。下記はその一覧。

コンシューマ版[編集]

宇宙世紀シリーズ[編集]

  • 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDXPlayStation 2、2001年12月6日発売)
    アーケード版の移植。ただしグラフィックはハード性能などの関係から大幅に変わっている。家庭版オリジナルモードとして、一年戦争を一兵士の視点から描いた「ミッションモード」が搭載。KDDIの「マルチマッチング」サービスを通じて全国のプレイヤーと通信対戦することができた(アナログモデムを使用したサービスのため、マルチマッチングサービスが終了した現在は不可能となっている)。
    売り上げ本数約89万本はコンシューマ版vsシリーズのみならず、歴代ガンダムゲームでも売り上げ1位の記録となっている[4][5]
    • 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン&DXドリームキャスト、2002年4月11日発売)
      第1作(以下「無印」)のディスクとDXのディスクの2枚組。シリーズ唯一のDC版で、元々最初に発売が発表されたコンシューマ版はDC版の無印だったが、DXも移植することになり発売はPS2版よりも後となった。尚、無印がコンシューマ版に移植されたのはDC版のみである。PS2版にあったミッションモードはない。対戦は「マルチマッチング」サービスを通じてのみ行えたが(無印とDXそれぞれでサーバーが独立しており、無印vs.DXのような対戦は不可だった)、前述の通り現在は終了し、スタンドアロンでのプレイのみ行えるようになっている。
  • 機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ(PlayStation 2、2003年12月4日発売)
    アーケード版からの+α移植。使用可能機体が7体(エゥーゴ3体、ティターンズ4体)、CPU戦コースが1つ追加された。ブロードバンド回線を使用したKDDIのマルチマッチングBBにより定額で通信対戦が楽しめるようになった(2011年6月30日を以ってサービス終了)。
  • 機動戦士ガンダム ガンダムvs.Ζガンダム(PlayStation 2・ニンテンドーゲームキューブ、2004年12月9日発売)
    エゥーゴvs.ティターンズDXからの+α移植。使用機体としてΖΖガンダムキュベレイMk-IIが追加。ミッションモードの代わりに、パイロットごとにグリプス戦役・一年戦争の追体験やif展開を味わえる「宇宙世紀モード」が収録。ゲーム中に得たポイントを使用して作中に登場した機体などを観られる「コレクションモード」もある。
    PS2版は前作と同じく2011年6月30日までマルチマッチングBBに対応していたが、GC版は発売当初から対応しておらず、代わりに画面分割を用いた4人対戦が行える。シリーズ唯一のゲームキューブ版でもある。

ガンダムSEEDシリーズ[編集]

  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS(PlayStation 2、2006年12月7日発売)
    アーケード版からの+α移植。AC版には登場しなかったザムザザーゲルズゲーなど10機体が登場。ミッションモードの代わりとして『DESTINY』のストーリーを中心にif展開や『SEED』の物語も包括した「P.L.U.S.」モードを収録。『C.E.73 STARGAZER』からはスターゲイザーとパイロットのセレーネ・マクグリフ&ソル・リューネ・ランジュがゲスト出演した。
    売り上げ本数約51万本[7]。今作も通信対戦はない。

ガンダムVS.ガンダムシリーズ[編集]

エクストリームバーサスシリーズ[編集]

ガンダムバーサスシリーズ[編集]

シリーズを通しての基本システム[編集]

  • 二つある勢力チームのうちどちらか片方のチームに所属し、自機と僚機の二機編制チームで戦う3D対戦アクションゲームで、両軍合わせて4人同時プレイが可能となっている。
  • 3人称視点でモビルスーツを操作し、遠距離ではビームライフルなどの射撃武器を用いたシューティングゲームの要素と、近距離ではビームサーベルなどの白兵戦兵器を用いた対戦格闘ゲームの要素が融合した戦闘が特徴である。
  • 各機体にはそれぞれ強さに応じたコストが設定されており、撃墜されると自軍チームの「総コストゲージ」が減少し、それが尽きた時点でそのチームの敗北となる。

各作品の相違点[編集]

コスト[編集]

宇宙世紀シリーズは総コスト600、SEEDシリーズは総コスト1000、オールスター作品(以下Gvs.G)は総コスト6000として各種メディアにて表記されている。

操作系統、ステージ[編集]

宇宙ステージ
宇宙世紀シリーズでは連邦vs.ジオンDXから地面と重力の存在しない宇宙空間ステージが用意され、上下移動専用の操作もあった。SEEDシリーズ以降では宇宙空間ステージは廃止され、宇宙ステージも全て地面と重力が存在する。
空中ダッシュ
宇宙世紀シリーズでは、「空中でレバーを素早く2回倒す」ことでダッシュ移動する為、まず上昇しなければダッシュ移動ができず、ダッシュ中も重力によって徐々に下降する。それに対し、SEEDシリーズとGvs.Gではブーストボタンの2連打によって正面もしくはレバー入力方向にダッシュし、ダッシュ中は重力ではなくサーチ中の敵機を中心として軸移動する。
空中ステップ
宇宙世紀シリーズでは空中ステップが不可能で、ステップ=地上における回避・移動手段という概念が存在する。上記の宇宙空間ステージではステップが可能である。
格闘コマンド入力
宇宙世紀シリーズが、自機の移動状況(空中にいる、ステップ中である等)によって発動する格闘技が決まっているのに対し、SEEDシリーズは格闘ボタン入力時のレバー入力方向により、出す格闘技を状況によって選択できる。
Gvs.Gは宇宙世紀シリーズの入力方法に近くなっていたが、続編であるNEXTでは格闘ボタン+レバー方向に戻っている。EXVS以降は空中・地上による差異が事実上廃止された。

ダウン、よろけ、シールド防御[編集]

空中ダウン回避
宇宙世紀シリーズでは空中で攻撃(よろけ判定でシールド防御でない)を受けた場合は必ずダウンし、SEEDシリーズ以降では空中でよろけても地面に墜落する前に何らかのボタンを押すとダウンを回避できる。
連続ヒット時のダウン基準改定
宇宙世紀シリーズでは連続ヒット補整の切れないままよろけ続けると五回目でダウンするのに対し、SEEDシリーズ以降は攻撃毎に定められたダウン数値が一定の値を越えることでダウンするようになっている。
シールド防御発動
宇宙世紀シリーズのシールド防御は自動的に発動するのに対し、SEEDシリーズでは手動で「方向キーを素早く下→上へ入力する」ことで発動させるが、入力タイミングがシビアなため望むタイミングで発動させることが難しい。また、宇宙世紀シリーズのシールドは構えている位置が固定で、その位置に攻撃が当たらないと防御できず、偶然の発動に頼るところが大きい。
Gvs.Gでは、シールドを持つ機体の発動方法が宇宙世紀シリーズかSEEDシリーズのどちらかになっている。実体シールドを持つ機体は自動防御で、ビームシールドを装備する機体は特殊操作による手動防御が基本。ただし、ガンダムX・ガンダム試作2号機、PSP版のデスティニーガンダムのみ実体シールドでも手動防御が可能となっている。NEXT以降は自動防御が廃止され、全てSEEDシリーズの手動操作により発動する。EXVS以降は全機体でシールドガードが可能となっている。
シールド破損
宇宙世紀シリーズでは『連邦vs.ジオン』のギャンと『エゥーゴvs. ティターンズ』のΖガンダムを除いてシールドに耐久値が設定されており、ダメージが耐久値を超えるとシールドが破損し防御が不可能になるが、SEEDシリーズではシールド耐久値が設定されておらず、何度でも防御可能。
シールドが破損すると、シールドに装備している武器も使用不能となりシールドで殴る格闘動作も他の動作に置き換えられる。一部機体ではシールドが破損すると、格闘攻撃が強化される場合もある(ガンダムの二刀流など)。ガンダムやジム、グフ、ゲルググは2段階破損。ザク、ハイザック、マラサイの右肩の盾は本体の一部として扱われており、防御力は無い。
Gvs.Gでは自動発動する機体は耐久値制(ただし大半の機体はビームライフル1発程度で破損する)だが、コマンド入力で発動する機体の一部にも耐久値が設定されている。NEXT以降は自動発動の廃止に伴い、シールドが破損することがなくなった。ただしガンネク、NEXTのガンダムXは例外で、一定ダメージをガードするとシールドが破壊され、一部武装が使用不可となる。

ゲージを使用したシステム[編集]

『エゥーゴvs.ティターンズ』の「ハイパーコンビネーション」として初めて導入された。仲間との連携によってコンビネーションゲージが少しずつ貯まっていき、通信ボタンで発動。一定時間機体の攻撃力、防御力がパワーアップするというシステム。『エゥーゴvs.ティターンズDX』では「覚醒」と名称変更し、攻撃力が上昇し敵の攻撃を受けてもノックバックしなくなる(ダメージは受ける)「強襲」(前作の覚醒に近い)、機動性が飛躍的に上昇する「機動」、耐久力がゼロになっても、コストが減らずに復帰できる(ただし復活した機体は大幅に弱体化している)「復活」から選択できるようになった。『連合VS.ザフト』では、覚醒の選択はできなくなったが、覚醒ゲージがプレイヤー一人一人に独立して与えられるようになった。『連合VS.ザフトII』ではゲージ半分で使用可能になり、「ラッシュ」「パワー」「スピード」から選択できるようになった。
『Gvs.G』では「Gクロスオーバー」となり、「コロニー落とし」や「月光蝶」のような広範囲の必殺技攻撃となった。『Gvs.GNEXT』では削除されゲージシステムは無い。
『EXVS』では「エクストリームバースト」となり、一定時間機体性能が上昇する。
『フルブースト』では「アサルト」「ブラスト」の2種類から選択可能になり、EXバースト発動中限定の必殺技「バーストアタック」が全機体に搭載された。
『マキシブースト』ではEXバーストが1種類となり、「EXオーバードライブ」が追加され「ファイティング」「シューティング」の2種類から選択可能になった。
『マキシブースト ON』ではEXオーバードライブがEXバーストに統合され「ファイティング」「エクステンド」「シューティング」の3種類から選択可能になった。

武装、ルート選択[編集]

武装による機種の区分け基準
複数種類の武装が選択可能な機種[10]の場合、宇宙世紀シリーズでは1機種として扱う(MS選択直後に主武装を選択する)のに対し、SEEDシリーズでは同一機種でも主武装が違えば別の機種として扱うため、武装が違うとコストも違う機種が存在する(大型ミサイルを装備したジン、ストライカーパックを装着しないストライクガンダム)ほか、SEEDシリーズで搭乗する機種数も宇宙世紀シリーズ流に武装違いの同一機種を1機種としてまとめると公称より機種数が減る。『Gvs.G』以降では武装による区分けがなくなり、同一機体が戦闘中にコマンドを入力することで換装するか、武装違いがそれぞれ別の1機種として選択可能な方式になった。
アーケードモードをプレイするまでの手順
  • 宇宙世紀シリーズ:所属勢力選択→ルート選択→プレイヤーネーム入力orキャラ選択→地上用MS選択(→武装選択)→宇宙用MS選択(→武装選択)→プレイ開始[11]
  • 連合vs. Z.A.F.T.:MS選択→プレイヤーネーム入力orキャラ選択→プレイ開始(ルートはキャラ毎に固有)
  • 連合vs. Z.A.F.T. II:ルート選択→MS選択→プレイヤーネーム入力orキャラ選択→プレイ開始
  • ガンダムvs.ガンダム以降:機体選択(キャラは固定)→コース及びルート選択(一次解禁されていない場合はスキップされる)→プレイ開始

SEEDシリーズではMSは1機種しか選択できないため、地上専用MS[12]を選んだ場合のルートは地上ステージのみのアナザールートとなる(SEEDシリーズには、宇宙世紀シリーズのボールジオングのような宇宙ステージ専用MSは存在しない)。

所属勢力[編集]

宇宙世紀シリーズではアーケードモードをプレイする際にまず所属勢力(地球連邦軍/ジオン公国軍、あるいはエゥーゴ/ティターンズ)を選択する必要があったが、SEEDシリーズ以降ではこれが廃止されたため、以下の点が変更された

鹵獲カラー廃止
宇宙世紀シリーズでは所属勢力の敵のMSを選択(例えば、連邦軍を選択後にザクを選択)すると登場する鹵獲カラーが登場したが、SEEDシリーズ以降では所属勢力の選択が廃止されたこと、またPS装甲/VPS装甲の概念の存在と言った要因により廃止された。
パイロットキャラクター組み合わせの勢力制限廃止
宇宙世紀シリーズではアーケードモードにおいて敵対勢力のキャラクター同士がコンビを組むことは不可能であった[13]が、SEEDシリーズ以降では所属勢力選択の廃止に伴いキャラクターのコンビの組み合わせもキャラの所属勢力に縛られなくなったため、所属勢力の枠を超えたキャラ同士のコンビも組むことが可能。

通信対戦(宇宙世紀シリーズ)[編集]

宇宙世紀シリーズのコンシューマー版は全てオンライン形式の通信対戦に対応していたが(『連邦vs. ジオン』は2004年8月2日に、その他のソフトは2011年6月30日にマルチマッチングBBの提供終了に伴いそれぞれサービス終了)、SEEDシリーズはオンライン形式の通信対戦には対応していない。

ログインするとガンダムの世界観に見立てた世界マップ画面が表示され、その中にある「ジャブロー」「ダカール」「サイド7」等の戦場を選択することとなる。一つの戦場には固有のチャット画面と「パートナー自動選抜」機能、最大20個までホスト式の対戦部屋を作成できる画面が存在し、それぞれ全てがその戦場固有のものであり、他の戦場とは別個に機能している。戦場によって「勝率5割以上のプレイヤーのみ」「旧機体のみ」など、特別なルールが存在するものもある。戦場の名称は対戦において選択できるステージの名称と同じとなっているが、実際にその戦場で対戦が開始された場合のステージが戦場の名称によって決まるということはなく、オフラインの対戦モードと同じように機体選択画面で一緒に選択する(なお、ステージ選択の作業はホストプレイヤーが行なう)。

本シリーズの通信対戦はその利用者が少なかったために、隠れ里的に利用される戦場の方が圧倒的に多いという実状があった(対戦環境などから、対戦中心のプレイヤーは家庭用ではなくアーケードで行うのがほとんどであった)。また、チームで協力して戦うというゲーム性故に、お互いのプレイヤーの技術・戦略・戦術・連係がかみ合わないことによる不満を理由としてチャットで口論したり、ゲーム中に接続を切って対戦を無効にすると言ったネチケットに反する行為が多発した。加えて原作再現を意識した作りにより、通常の対戦では機体を選択することにシステム的な制限が無かったこと、ゲームバランスが十分に取れていないと言ったような様々な要因により、対戦環境は決して理想的な物ではなかった。 最も原作が存在し多くの機体が存在する本シリーズにおいてゲームバランスについては初期作品に限るものではなく、シリーズが進むにつれ家庭用の通信対戦が普及していったのは通信対戦の技術と家庭用ハードの進歩、アーケードの衰退などにより家庭用の通信対戦が中心になっていったものと思われる。

脚注[編集]

  1. ^ アーケード版の販売・サポートはすべてカプコンが受け持っている。
  2. ^ カプコン 2006年3月期 中間決算説明会配布資料28ページ
  3. ^ カプコン 2007年3月期 中間決算説明会配布資料29ページ
  4. ^ カプコン 2002年3月期決算説明会資料13ページ
  5. ^ コンシューマ版でも本作と『連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』のみカプコンの自社流通網での販売となっており、資料での売り上げ報告もカプコンが行っている。
  6. ^ バンダイナムコゲームス 2006年3月期決算短信 補足資料3ページ
  7. ^ バンダイナムコゲームス 2007年度第3四半期決算資料4ページ
  8. ^ 追加DLCは既にフルブーストに登場している機体や、EXVS.に先行して参戦する機体で構成されている。
  9. ^ 「機動戦士ガンダム VS.」シリーズ15周年!第5世代の最新作「GUNDAM VERSUS」がPS4にて制作決定! (GUNDAM.INFO)
  10. ^ 宇宙世紀シリーズ:ガンダム陸戦型ガンダム陸戦型ジム旧型ザクザク/シャア専用ザクΖガンダムガンダムMk-II百式リック・ディアスディジェハイザックハンブラビパラス・アテネ
    SEEDシリーズ:ストライクガンダムジンバクゥインパルスガンダムザクウォーリア/ザクファントムアカツキウィンダムダガーL
  11. ^ 地上用MSと宇宙用MSは違う機種を選んでも同一機種でもよく、武装選択可能な機種では宇宙と地上で同一武装でも違う武装でもかまわない。
  12. ^ ジンオーカージンワスプザウート、バクゥ、ラゴゥ、ディン/指揮官用ディン、グーンゾノガズウートアッシュバビ、ダガーL(ジェットストライカー)、ウィンダム(ジェットストライカー)
  13. ^ Zガンダム』序版でティターンズからエゥーゴに転向したエマ・シーン、『Zガンダム』中盤でエゥーゴからティターンズへ転向したレコア・ロンド、元ジオン公国軍人でありながらエゥーゴに参加しアクシズと敵対する道を選んだシャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)(ガンダムvs. Ζガンダムのみ)については両陣営で使用可能である。

関連項目[編集]