横浜環状北西線

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首都高速道路
高速横浜環状北西線[1]
横浜国際港都建設計画道路1・4・8号高速横浜環状北西線[2]
路線延長 約7.1km[3][4][5]
開通年 2021年平成33年)度(予定)[4][5]
起点 神奈川県横浜市青葉区下谷本町 (横浜青葉インターチェンジ・ジャンクション(仮称))[1]
終点 神奈川県横浜市都筑区川向町 (横浜港北ジャンクション・港北出入口(仮称))[1]
接続する
主な道路
記法
第三京浜道路
東名高速道路
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

横浜環状北西線は、高速横浜北線第三京浜道路東名高速道路を繋ぐ予定の全長7.1km自動車専用道路である[1]

概要[編集]

接続予定の横浜青葉IC。中央のスペースに横浜環状北西線が接続する予定である(料金所真下より撮影、2011年(平成23年)2月)
横浜青葉ICの橋脚は新たにランプウェイが増設できる構造となっている(2011年(平成23年)2月)

横浜市と国土交通省が「第三京浜道路」と「東名高速道路」を結ぶ道路の建設を構想し、2003年(平成15年)7月から有識者委員会を設立して、沿道住民の市民参画で意見を取り入れながら、計画の策定を本格化させた[6]「日本で初めてのパブリック・インボルブメントPublic Involvement, PI)」を導入した路線であり、保土ヶ谷バイパスの渋滞緩和に役立つと期待されている[7]

2005年(平成17年)8月に道路が通過する概ねのルート・構造の計画が、2008年(平成20年)9月には都市計画素案が公表された[8]。全長約7.1kmのうち、約4.1kmはトンネル区間となる予定である[3][4][5]

2011年(平成23年)3月15日に都市計画決定され[2]2012年(平成24年)7月10日に神奈川県知事から認可されて、同月25日に横浜市と首都高速道路株式会社が事業化を正式に表明[9]2014年(平成26年)11月7日に正式に着工した[3][4][5]

開通目標については、2012年(平成24年)7月の時点で2022年(平成34年)4月[9]、着工時点では2021年(平成33年)度としていたが[4][5]2016年3月27日菅義偉官房長官は、首都高速神奈川7号横浜北線と北西線の整備を「最大の悲願」と強調して、2020年に開催を控える東京オリンピック前の開通を目指す方針を示した[10]

着工時点では総事業費は約2200億円で[4][5]、横浜市が約620億円を負担する計画となっていた[9]

横浜環状道路の支線という扱いとなっており、環状本線から外れる形で東名高速道路に接続することになっているが、もう一方で核都市広域幹線道路として横浜と多摩地域、さらには首都圏の業務核都市を連絡する計画が存在する。 本横浜環状北西線、並びに横浜環状北線はその路線の一部として扱われているが、東名高速道路以北については、今後の検討対象となっている[要出典]

規格[編集]

インターチェンジなど[編集]

歴史[編集]

  • 2001年平成13年)8月28日 - 内閣府 都市再生プロジェクト(第二次決定)において、「横浜環状線北側区間と東名高速との接続区間の都市計画決定を早急に実現する」との提言を受けた[11]
  • 2003年(平成15年)7月 - 横浜市と国土交通省が有識者委員会を設立して計画の策定を本格化[6]
  • 2005年(平成17年)8月 - 道路が通過するおおむねのルートや構造等を定めた「概略計画」を公表[8]
  • 2008年(平成20年)9月 - 都市計画素案を公表[8]
  • 2011年(平成23年)3月15日 - 都市計画決定[2]
  • 2012年(平成24年)
  • 2014年(平成26年)11月7日 - 正式に着工[3][4][5]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『高速横浜環状北西線 事業概要パンフレット』 横浜市道路局横浜環状道路調整部事業調整課、2012年8月。
  2. ^ a b c 横浜国際港都建設計画道路の変更(1・4・8号高速横浜環状北西線の新規追加及び1・4・6号高速横浜環状北線の変更)について”. 神奈川県 (2011年3月15日). 2011年11月24日閲覧。
  3. ^ a b c d “東名と第3京浜結ぶ「環状北西線」着工”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2014年11月8日)
  4. ^ a b c d e f g 飯田憲(2014年11月11日). “環状北西線:年度内に本格着工 港北と東名結ぶ”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  5. ^ a b c d e f g “横浜港と東名高速を直結/横浜環状北西線が着工/横浜市と首都高”. 建設通信新聞(建設通信新聞社). (2014年11月10日)
  6. ^ a b 『であい道No.1』 横浜市道路局横浜環状道路調整部事業調整課、2003年7月。
  7. ^ 清水草一 (2015年6月28日). “住民の反対ゼロ 変わる高速道路建設、その新たな手法。日本で初めて住民が本格的に参画した横浜環状北西線”. 乗り物ニュース. http://trafficnews.jp/post/41183/2/ 2016年6月28日閲覧。 
  8. ^ a b c 『であい道No.17』 横浜市道路局横浜環状道路調整部事業調整課、2008年12月。
  9. ^ a b c d e f “横浜環状北西線整備事業着手へ、市と首都高が正式表明”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2012年7月25日)
  10. ^ “五輪前に開通へ 横浜環状北西線 菅官房長官表明”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2016年3月28日) 
  11. ^ 都市再生プロジェクト(第二次決定)(日本国 内閣府地方創生推進事務局 2001年8月28日付)(2017年1月8日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]