極楽駅

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極楽駅
極楽駅 01.jpg
ホームより岩村駅方面を望む(2009年1月11日
ごくらく
Gokuraku
7 飯羽間 (1.0km)
(1.3km) 岩村 5
所在地 岐阜県恵那市岩村町
駅番号 6
所属事業者 明知鉄道
所属路線 明知線
キロ程 13.7km(恵那起点)
駅構造 地上駅
ホーム 単式 1面1線
乗車人員
-統計年度-
55人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 2008年平成20年)12月25日
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極楽駅(ごくらくえき)は、岐阜県恵那市岩村町飯羽間にある明知鉄道明知線である[1]駅番号6

概要・駅名[編集]

2008年に開業した、明知線で最も新しい駅で、無人駅[2]。駅名は公募に寄せられた案のうち、駅所在地付近の名と、駅近くに鎌倉時代から南北朝時代にかけて存在した寺院「極楽寺」[2]に由来して決められた。極楽寺駅極楽橋駅は他の鉄道で先例があったが、極楽駅は日本初であることも理由であった[2]

仏教において浄土を意味する縁起が良い駅名であることから、駅自体を目的に訪れたり、硬券切符を買い求めたりする旅行者も多い。極楽行き切符購入者は年4千~5千人、盛時は1万9千人にも達した[3]プラットホームには地蔵菩薩像や、地元岩村藩出身の儒者佐藤一斎の『言志四録』の一文を刻んだ碑文などが置かれている[2]

駅舎に極楽駅らしさが足りないという声を受けて改修され、2019年12月23日に完成式が開かれた。觔斗雲をいただいたベンチ付き待合所、後光が差すように写真撮影できるスポットが置かれた。費用には岐阜県地方鉄道利用促進事業による補助(約350万円)のほか、クラウドファンディングによる寄付金(12月23日時点で約325万円)が充てられた[3]

建設費は約2160万円[1]。地元岐阜県に本社があるスーパーマーケットバローから1,080万円(費用の半額に相当する)の寄付金が寄せられた[4]。バローは新駅設置に前後して、駅前にショッピングセンターを開業している(「駅周辺」参照)。

駅構造[編集]

単式1面1線の無人駅。ホームは愛知万博開催時に愛知環状鉄道 万博八草駅(現・八草駅)のホーム拡張に使われたものを再利用している。

歴史[編集]

駅構造[編集]

1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅。無人駅である。

利用状況[編集]

年度 1日平均乗車人員
2011年(平成23年) 34
2012年(平成24年) 60
2013年(平成25年) 48
2014年(平成26年) 32
2015年(平成27年) 30
2016年(平成28年) 55

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

明知鉄道
明知線
飯羽間駅[1](7) - 極楽駅(6) - 岩村駅[1](5)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e “「極楽駅」開業で乗客増に期待 明知鉄道に新駅”『中日新聞』2008年12月26日(中日新聞社)
  2. ^ a b c d 【観字紀行】極楽へ行ってきます(2)朝日新聞デジタル・ことばマガジン(2013年12月13日)2020年1月5日閲覧
  3. ^ a b 金色輝く觔斗雲 より「極楽駅」感 明知鉄道、改修完成式朝日新聞』朝刊2019年12月24日(岐阜面)2020年1月5日閲覧
  4. ^ 明知鉄道の新駅名は「極楽駅」恵那市ウェブサイト(2008年10月16日)2018年5月6日閲覧。
  5. ^ 見た目に「極楽」感 極楽駅がリニューアル 岐阜・明知鉄道 - YouTube(朝日新聞社提供、2019年12月24日公開)

関連項目[編集]