楕円擬素数

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数学、特に数論において、(E,P)に対する楕円擬素数とは、

  • Eorderによる複素数乗算を伴う有理数体上で定義された楕円曲線
    である。ただし、a,b整数
  • PはE上の点であって、 ならばルジャンドル記号 を満たす。

の2条件を満たすような擬素数である。

大きいXに対して、Xより小さい楕円擬素数の数は次の式によって、上から抑えられる。

参考文献[編集]

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