椿島 (南三陸町)

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椿島(2015年4月撮影)

椿島(つばきしま)は、宮城県本吉郡南三陸町に存在するである。志津川湾の南西部に位置する。

概要[編集]

戸倉津の宮、滝浜から約1キロメートル太平洋上にある無人島で、青島とも呼ばれている[1]。面積は約5ヘクタール、島の最高点は標高29メートルで、比較的平坦な島である[1]

植生タブノキが優占する暖地林である。椿島は太平洋側地域におけるタブノキの自生北限で、中には胸高直径1.8メートルの巨大なものも存在する[1]。この他にはヤブツバキヒサカキマサキなど200種類もの高等植物が生育する。東北地方太平洋沿岸の暖帯林としては種数が豊富であり、学術的価値が高いとして、昭和41年(1966年11月7日に国の天然記念物「椿島暖地性植物群落」に指定された。ハマベンケイソウはかつて椿島が南限とされていたが、この島では絶滅した[1]

島の中央部には椿島神社があり地元住民から篤く信仰されている。また、三陸復興国立公園に指定されている。

所在地[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 『自然の輝 志津川町誌1』38・398頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]