森正弥
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森 正弥(もり まさや、1975年 - )は、株式会社博報堂DYホールディングスの執行役員[1]であり CAIO (Chief AI Officer)[2]、東北大学 特任教授[3]。駿台甲府高校を経て[4]、慶應義塾大学経済学部卒業。アクセンチュア株式会社、楽天株式会社の執行役員、また研究開発部門である楽天技術研究所の代表、デロイトトーマツグループのグループパートナーを経て現職。楽天においては、同研究所の未来ビジョンであるサード・リアリティの策定や講演活動、Ruby開発者 まつもとゆきひろとの共同研究等を行なっていた。
株式会社メルカリ R4Dアドバイザリーボードメンバー[5]、情報処理学会 アドバイザリーボードメンバー[6]、日本データベース学会理事[7]、電子情報通信学会 データ工学研究会 専門委員[8]、総務省スマート・クラウド研究会 ワーキンググループ構成員[9]、Rubyアソシエーション評議員[10]、経済産業省次世代高度IT人材モデルキャリア検討委員[11]、企業情報化協会 常任幹事[12] ビッグデータ戦略的ビジネス活用コンソーシアム副委員長[13]、データサイエンティスト育成委員会委員[14] を歴任。 2013年、日経BP社 IT Pro にて「世界を元気にする100人」に選出される[15]。10月1日 日経産業新聞 40周年記念特集にて「若き40人の異才」に選出される。
著書
[編集]- 理大科学フォーラム 2009年5月号「特集データマイニング 『ウェブマイニングの課題と試み』」 (東京理科大、2009年) ISSN 1346-1206
- エコノミスト増刊 2010年8月9日号「巨大データ経済の勝者 『集合知 車や航空機の開発も世界の頭脳を活用する時代に』」 (毎日新聞社、2010年) ISSN 0013-0621
- 日経BP社出版局編『クラウド大全 The Complete Cloud Computing <サービス詳細から基盤技術まで>』(日経BP社、2009年) ISBN 978-4-8222-8388-9
- 森正弥著『ウェブ大変化 パワーシフトの始まり』(近代セールス社、2010年) ISBN 978-4-7650-1058-0
- ネイチャーインタフェイス 56号「特集クラウド時代のヘルスケアモニタリング 『医療クラウド』と『モニタリングクラウド』の実際とその先の『ヘルスケアクラウド』」 (ウェアラブル環境情報ネット推進機構、2012年) ISBN 978-4-901581-56-1
- 『大前研一 AI&フィンテック大全』(プレジデント社、2020年) ISBN 978-4833423311
- 『両極化時代のデジタル経営 ポストコロナを生き抜くビジネスの未来図』(ダイヤモンド社、2020年) ISBN 978-4478110270
- 『DTCからの提言 2022 パワー・オブ・トラスト 未来を拓く企業の条件』(ダイヤモンド社、2022年) ISBN 978-4478115206
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 取締役・執行役員および監査役
- ^ 博報堂DYグループ、生活者と社会に資する人間中心のAI技術の先端研究開発を行う「Human-Centered AI Institute」を設立~代表およびChief AI Officerに森正弥氏が就任~
- ^ プロフェッショナル 森正弥/Masaya Mori
- ^ 駿台甲府創立30周年記念 「チャレンジング・スピリット賞」
- ^ 「mercari R4D」研究開発アドバイザリーボードに森正弥氏(元楽天技術研究所代表)が就任
- ^ 情報処理学会 理事会
- ^ 日本データベース学会 組織
- ^ 電子情報通信学会 データ工学研究会 専門委員一覧
- ^ 総務省スマート・クラウド研究会
- ^ 「コミュニティとビジネスのかけ橋に」、財団法人Rubyアソシエーション設立
- ^ WebDBForum 2011
- ^ 企業情報化協会について 役員
- ^ ビッグデータ戦略的活用コンソーシアム
- ^ 「変化に対応していくOSSとHTML5の活用」の実際 略歴
- ^ 世界を元気にする100人
外部リンク
[編集]公式サイト
[編集]- 森正弥 (masayamori) - note
- 森正弥 Twitterアカウント
- プロフェッショナル 森正弥
- Speaker Deck Masaya Mori 森正弥
インタビュー・記事
[編集]- 楽天、「Web 3.0ではなく“サードリアリティ”を追求する研究所」について語る
- 楽天技術研究所 森代表インタビュー
- 「クラウドは人類社会の変革を加速」、楽天技術研究所 森所長
- 研究とビジネスの両立に潜む矛盾をどう解決するか。R4Dアドバイザリーボードメンバー・森正弥氏が語る
- 【研究者のあり方とは】元楽天技術研トップと企業研究所を徹底解剖