棚橋祐司

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棚橋 祐司
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岐阜県
生年月日 (1963-04-03) 1963年4月3日(55歳)
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
  • 王子製紙春日井
    新王子製紙春日井
    王子製紙春日井
    王子製紙

棚橋 祐司(たなはし ゆうじ、1963年4月3日 - )は、元社会人野球選手・コーチ・監督(外野手、右投げ右打ち)。王子製紙に所属していた。

人物・来歴[編集]

岐阜南高等学校夏の甲子園に出場する。その後王子製紙春日井に入社し、10年間プレーした後コーチに就任、10年間選手の指導に当たった。

2001年から監督に就任、2004年第75回都市対抗野球ではチームを優勝に導いた。2008年第79回都市対抗野球でもチームを決勝戦へ進出させ(準優勝)、これを花道に同年シーズン限りで退任した。現在は社業に就いている。

エピソード[編集]

  • 都市対抗野球では補強選手の実力を最大限に発揮させることで知られる。
    • 2004年の都市対抗野球では補強選手として練習に合流した田中明(当時一光)のプレーを見て「1球の大切さを誰よりも分かっている」としてストッパーに抜擢、田中は5試合全てに登板して10回2/3を無失点に抑え、この年のMVPに当たる橋戸賞を受賞した。
    • そして東海REXから補強した林尚克に対しても「無類の勝負強さを持っている」として1番レフトのポジションを任せ、林はその期待に応えて決勝戦の対ホンダ戦で延長10回裏に優勝を決めるサヨナラホームランを打ち込んだ。
      田中・林の両者とも、その年の社会人ベストナインを受賞している。
    • 2008年の都市対抗野球ではトヨタ自動車から補強した秋田祥孝と三菱自動車岡崎から補強した座喜味大河に1・2番を任せた。2人はチームの攻撃の核として活躍、座喜味は久慈賞を受賞している。
    • また、補強選手に対してはチームで空き番となっている背番号を与える配慮も見せている。[1][2]
      • 2004年の都市対抗野球では田中は11、林は東海REXと同じ番号の31ホンダ鈴鹿から補強した西崎和成は15をそれぞれ着けた。
      • 2008年の都市対抗野球では秋田は12、座喜味は0を着けた。[3]
  • このように都市対抗野球優勝を果たした2004年シーズンだったが、都市対抗野球で結果が残せなければ監督を辞任するつもりでおり、バッグに進退伺を書いた封筒を入れて試合に臨んでいたという。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 補強選手に与える背番号には明確なルールはないが、多くのチームにおいては、補強選手には自チームの選手がつけない大きな番号(30番台、40番台が主)を与えることが多い。
  2. ^ 2007年都市対抗野球ではチーム事情で空き番がなく、補強選手たちは1人を除いて大きな番号を背負うことになった。
  3. ^ なお、東海REXから補強した林尚克は51、Honda鈴鹿から補強した児玉真二は54を着けている。