梶田舞

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梶田 舞
Mai Kajita
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個人情報
本名 梶田 舞
かじた まい
愛称 まいちん、かじ
生年月日 (1987-01-26) 1987年1月26日(32歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 157.3cm
体重 57.0kg
チーム情報
所属 日本競輪学校
期別 104期
分野 トラックレース
役割 選手
プロ所属チーム
2013年 -
日本競輪選手会栃木支部
グランツール最高成績
主要レース勝利
ガールズグランプリ 2014,2016
ガールズケイリンフェスティバル 2016
最終更新日
2018年10月7日

梶田 舞(かじた まい、1987年1月26日 - )は、東京都台東区出身で、栃木県を登録地とする女子競輪選手日本競輪学校第104期生。師匠は坂本英一(同59期生)。弟子は山本レナ(同106期生、引退)。

来歴[編集]

東京都立駒場高等学校時代、全国高校生トライアスロン大会で2003年 4位[1]2004年 3位[2]の実績を挙げる。その後、体育学‐スポーツ科学・オリンピック選手・スポーツ指導者・体育教員養成で著名な日本体育大学体育学部に進学し、同校のトライアスロン部に入部したものの、1年余で退部しスポーツ学などの勉学と自主トレーニングなどに打ち込んだ。

しかし、トライアスロンが好きで忘れられず日体大卒業後の2010年、トライアスロン関東選手権に出場。この大会には、後に女子競輪選手となる加瀬加奈子(102期)も出場していたが、梶田が5位で加瀬が11位だった。しかし、バイク(自転車)だけの成績(ラップタイム)を見ると、加瀬が2位で梶田は7位[3]。バイクでの加瀬の走りに刺激を受けた梶田は、今後は自転車競技に取り組みたいと考え、宇都宮競輪場を訪ねて坂本英一を紹介してもらったところ、坂本から「来年(2012年)からガールズケイリンが始まるので、まずは競輪学校入学を目指してもらいたい」と言われたことから、同校を受験。2011年12月16日、同校104回試験に合格した[4]

2013年3月29日、競輪学校を卒業。在校競走成績は第5位(18勝)[5]。同年5月10日京王閣競輪場でデビューし初勝利を挙げた[6]。そして同年6月8日、いわき平決勝を制し初優勝。また、104期生として初めて加瀬に黒星をつけた[7]。さらに、デビューから半年の早さで同年末に行われたガールズグランプリ2013に初選出された(2013年までのガールズグランプリは出場選手選考基準が平均競走得点上位者であったため。結果は5着)。

2014年9月1日、それまでデビュー以来3ヶ月間負けなしの快進撃を続けてきた小林優香を決勝戦で破り、小林の連勝記録を22でストップさせる[8]。その後、賞金獲得額上位により年末の大一番、ガールズグランプリ2014の出場選手に選出される。12月28日のグランプリ当日、それまでデビュー以来45戦44勝(唯一敗北を喫したのが梶田)の小林優香を再び破り優勝、賞金1000万円を獲得[9]。同時に、ガールズケイリン3代目賞金女王となった。

その後も安定した活躍を続け、第3回ガールズケイリンフェスティバル2016年川崎)で優勝。また、ガールズグランプリは2017年まで通算5年連続5回の出場を果たす。2015年は6着に終わったが、2016年は最後の直線で逃げる奥井迪を交わし1着となり、2年ぶりにガールズグランプリを制覇し再び賞金1000万円を獲得[10]、同時に2年ぶり2回目の賞金女王となった。2017年のガールズグランプリは選考期間中の獲得賞金額で7位となり辛うじて出場権を獲得するも、3着であった。

2017年3月6日広島での初日予選7Rで1着となり、2016年11月16日から続く(ガールズグランプリ2016も含む)連勝記録を23に伸ばし、ガールズケイリンにおける連勝新記録を達成した[11]。翌7日の予選でも勝利し連勝記録を24に伸ばしたが、最終日8日の決勝では最後の直線で小林優香に交わされ2着(1/4車輪)となり、今度は自身の連勝記録を小林に止められた[12][13]

特別競走については、ガールズグランプリを2回、ガールズケイリンフェスティバルを1回、それぞれ制覇しているが、ガールズケイリンコレクションは2014年3月ステージで初出場以降多数出場するも未だ優勝経験がない(最高は2019年8月の名古屋ステージ・アルテミス賞での2着)。

人物[編集]

  • 愛称は「栃木の弾丸娘」、「カジマイ」。
  • 好きなタレントは歌手の西野カナ
  • 2017年6月29日、プロ野球福岡ソフトバンクホークス北海道日本ハムファイターズの試合前の始球式を務め、見事なストライクの投球を披露した[14]
  • 山本レナが引退半年ほど前に志願してきたことを受けて、師弟関係となる。梶田の選手プロフィールでも山本レナが弟子という記載がある(以下の外部リンク参照)ほか、梶田のツイッター(現在はアカウント削除)でも「レナは私にとって、最初で最後のかわいい弟子です」とツイートした[15](同時に、ガールズケイリン選手で初の弟子持ちともなった)。

主な獲得タイトルと記録[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2003女子リザルト - 全国高校生トライアスロン大会
  2. ^ 2004女子リザルト - 全国高校生トライアスロン大会
  3. ^ 『夢を、あきらめない~頑固な梶田舞』 - 松瀬学リポート(KEIRIN.JP)
  4. ^ 日本競輪学校第104回生徒入学試験合格者名簿 (PDF)
  5. ^ 競走成績戦法別一覧表 (PDF)
  6. ^ 2013/05/10(初日)第6レースA級ガールズ予選1 - KEIRIN.JP
  7. ^ 2013/06/08(最終日)第10レースA級ガールズ決勝 - KEIRIN.JP
  8. ^ 小林優香ついに初黒星、デビュー22連勝でストップ - スポニチアネックス 2014年9月2日
  9. ^ 【競輪】ガールズGPは梶田舞が制圧 - デイリースポーツ 2014年12月28日
  10. ^ “【競輪】梶田ガールズGPV2「感動を与えられる選手になりたい」”. デイリースポーツ(デイリースポーツONLINE) (神戸新聞社). (2016年12月29日). https://www.daily.co.jp/horse/2016/12/29/0009789500.shtml 2017年3月6日閲覧。 
  11. ^ “【競輪】梶田舞がガールズ新記録の23連勝 快挙も事故レースで「素直に喜べない」”. デイリースポーツ(デイリースポーツONLINE) (神戸新聞社). (2017年3月6日). https://www.daily.co.jp/horse/2017/03/06/0009973510.shtml 2017年3月6日閲覧。 
  12. ^ 2017/03/08(最終日)第11レース - レース競走結果(keirin.jp)
  13. ^ “小林優香が梶田舞の25連勝阻止してV/広島”. 日刊スポーツ(nikkansports.com) (日刊スポーツ新聞社). (2017年3月9日). http://www.nikkansports.com/public_race/news/1789299.html 2017年3月9日閲覧。 
  14. ^ “ガールズケイリン梶田舞がストライク始球式「球場の雰囲気に感動」”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2017年6月29日). https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/703604/ 2018年2月25日閲覧。 
  15. ^ 2018年6月26日04:58ツイート - 当時のアーカイブ

関連記事[編集]

外部リンク[編集]