梶よう子

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梶 よう子
(かじ ようこ)
誕生 日本の旗 東京都足立区
職業 小説家
時代小説作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2008年 -
ジャンル 時代小説
主な受賞歴 九州さが大衆文学賞大賞(2005年)
松本清張賞(2008年)
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梶 よう子(かじ ようこ、1961年[1]- )は、日本小説家時代小説作家。日本推理作家協会会員[2]

経歴・人物[編集]

東京都足立区出身[3]。本名は梶木 洋子[4]女子美術短期大学[1]フリーライターとして活躍する傍ら、小説の執筆を開始する[5]2005年、時代小説「い草の花」で第12回九州さが大衆文学賞の大賞を受賞する[6]2008年、「槿花、一朝の夢」で第15回松本清張賞を受賞し(応募時の名義は蘇芳よう子)[7]、『一朝の夢』と改題し刊行、小説家デビュー。

幼い頃から時代劇を好んでいた[8]。学生時代に浮世絵や江戸風俗に興味を持ったことをきっかけに、時代小説を読み始める[8]。趣味は、斬ったり跳んだりのアクションゲームをすることや、を少しずつ呑みながら気に入っている時代劇映画を観ながら号泣することとしている[2]

2016年、『ヨイ豊』で第154回直木三十五賞候補、第5回歴史時代作家クラブ作品賞受賞。

作品リスト[編集]

  • 『一朝の夢』文藝春秋(2008年6月) /文春文庫(2011年10月)…第15回松本清張賞受賞作品
  • 『みちのく忠臣蔵』文藝春秋(2009年6月)/文春文庫(2016年5月) 相馬大作事件
  • 『いろあわせ 摺師安次郎人情噺』角川春樹事務所 角川時代小説倶楽部(2010年8月)/ハルキ文庫(2013年6月) 
  • 『迷子石』講談社(2010年12月)/講談社文庫(2013年12月)
  • 『柿のへた 御薬園同心水上草介』集英社(2011年9月)/集英社文庫(2013年9月) 
  • 『夢の花、咲く』文藝春秋(2011年12月)/文春文庫(2014年6月)
  • 『ふくろう』講談社(2012年6月)/講談社文庫(2015年11月) (千代田の刃傷
  • 『お伊勢ものがたり 親子三代道中記』集英社(2013年9月)/集英社文庫(2016年6月)
  • 『宝の山 商い同心お調べ帖』実業之日本社(2013年12月)【改題】『商い同心 千客万来事件帖』実業之日本社文庫(2016年1月)
  • 『ことり屋おけい探鳥双紙』朝日新聞出版(2014年5月) / 朝日文庫(2016年10月)
  • 『桃のひこばえ 御薬園同心水上草介』集英社(2014年9月)/集英社文庫(2017年8月)
  • 『ご破算で願いましては みとや:お瑛仕入帖』新潮社(2014年12月)/新潮文庫(2017年6月)
  • 『立身いたしたく候』講談社(2014年)/講談社文庫(2018年2月)
  • 『ヨイ豊』講談社(2015年10月)(歌川豊国 (4代目)豊原国周)/講談社文庫(2017年12月)
  • 『連鶴』祥伝社(2015年7月) / 祥伝社文庫(2019年3月)
  • 『葵の月』KADOKAWA(2016年4月)/角川文庫(2019年3月)
  • 『五弁の秋花:みとや・お瑛仕入帖』新潮社(2016年9月)/新潮文庫(2019年9月)
  • 北斎まんだら』 講談社(2017年2月) / 講談社文庫(2019年8月)
  • 『花しぐれ 御薬園同心 水上草介』集英社(2017年5月)/集英社文庫(2020年4月)
  • 『墨の香』幻冬舎(2017年9月)/幻冬舎時代小説文庫(2019年6月)
  • 『父子ゆえ 摺師安次郎人情暦』角川春樹事務所(2018年1月)/ハルキ文庫・時代小説文庫(2021年7月)
  • 『赤い風』文藝春秋(2018年7月)/文春文庫(2021年)
  • 『はしからはしまで: みとや・お瑛仕入帖』新潮社(2018年9月)/新潮文庫(2021年9月)
  • 『番付屋新次郎世直し綴り』祥伝社文庫(2019年2月)
  • 『お茶壺道中』KADOKAWA(2019年3月)/角川文庫(2021年11月)
  • 『とむらい屋颯太』徳間書店(2019年6月) / 徳間文庫(2022年7月)
  • 『菊花の仇討ち』文藝春秋(2019年9月)/文春文庫(2022年3月)
  • 『三年長屋』KADOKAWA(2020年2月)
  • 『漣のゆくえ とむらい屋颯太』徳間書店(2020年6月)/徳間文庫(2022年8月)
  • 『本日も晴天なり 鉄砲同心つつじ暦』集英社(2021年3月)
  • 『噂を売る男 藤岡屋由蔵』PHP研究所(2021年7月)
  • 『吾妻おもかげ』KADOKAWA(2021年11月)
  • 『広重ぶるう』新潮社(2022年6月)
  • 『空を駆ける』集英社(2022年7月)
  • 『我、鉄路を拓かん』PHP研究所(2022年9月)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b 『佐賀新聞』2005年3月22日「受賞者喜びの声」
  2. ^ a b 会員名簿 梶よう子|日本推理作家協会
  3. ^ 足立区/今回のトークイベントは梶よう子さん
  4. ^ さが大衆文学賞大賞「相続相撲」 小説NONに掲載/佐賀新聞ニュース
  5. ^ 梶よう子|実業之日本社
  6. ^ 『ふくろう』(梶よう子):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
  7. ^ 第12回九州さが大衆文学賞梶木洋子さん 文藝春秋出版へ/佐賀新聞ニュース
  8. ^ a b 中央図書館地域ふれあいイベントのご紹介

外部リンク[編集]