梁容銀

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梁 容銀 (Y・E・ヤン)
Yong-Eun Yang Golf pictogram.svg
基本情報
生年月日 1972年1月15日(42歳)
出身地 韓国・済州市
身長 177cm
体重 88kg
血液型 B型
利き手
プロ転向 1996年
成績
優勝回数 米国2・日本4・アジア1
メジャー:2009年全米プロゴルフ
初優勝 2004年(サン・クロレラクラシック
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梁 容銀(ヤン・ヨンウン、양용은、英語転写:Yong-Eun Yang1972年1月15日-)は、韓国済州出身の男子プロゴルファー2009年全米プロゴルフ選手権優勝者で、韓国の男子選手として最初のメジャー大会優勝者になった選手である。日本ゴルフツアーでの4勝を経て、2008年からアメリカPGAツアーに参戦し、2009年3月の「ホンダ・クラシック」で米国ツアー初優勝。2勝目をメジャー大会の全米プロゴルフ選手権で達成した。日本ゴルフツアーでは「Y・E・ヤン」の登録名だったため、この呼び名でよく知られている。

19歳の時に友人の勧めによりゴルフを始める。1996年に24歳でプロ入りし、2000年キリン・オープンで日本ツアーデビューを果たす。それから4年後の2004年にはサン・クロレラクラシックアサヒ緑健よみうりメモリアルに優勝し、日本ツアーで年間2勝を挙げた。更に2005年コカ・コーラ東海クラシック2006年サントリーオープンで優勝している。

2006年11月9日-12日に中国上海での「HSBC選手権」では並み居る強豪たちを相手に初優勝を決めた(参考リンク )。この時に上位に入った選手は、2位がタイガー・ウッズ、3位がレティーフ・グーセン南アフリカ、全米オープンゴルフ2001年・2004年優勝)、4位がマイケル・キャンベルニュージーランド、2005年全米オープンゴルフ優勝者)であった。翌2007年にはヨーロッパツアーにフル参戦し、賞金ランキング28位に入る。2008年以後はアメリカPGAツアーに本格参戦するようになり、2009年3月初頭の「ホンダ・クラシック」で米国ツアー初優勝を果たす。

2009年にアメリカ・ミネソタ州チャスカで行われた全米プロゴルフ選手権では、第3ラウンドで67(5アンダー)をマーク。最終日の最終組でタイガー・ウッズと一緒に回った。3日目終了時点では首位のウッズに2打差の2位だったが、梁は最終ラウンドを70(2アンダー)で回り、75(3オーバー)でスコアを崩したウッズを逆転して優勝を飾った。梁の4日間のスコアはトータル8アンダーパー(73+70+67+70=280ストローク)だった。それまでのウッズは、過去14回のメジャー大会ではいずれも最終日首位スタートから逃げ切るパターンで勝利を重ねてきたが、梁が初めてこのパターンを崩した。こうして「アジア男子選手初のメジャー大会優勝者」になり、同時に「メジャー大会の最終日にウッズを逆転で破った最初の選手」となった。これが決め手となり、同年のプレジデンツカップ世界選抜に選出されている。

外部リンク[編集]