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桜舞う乙女のロンド

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ensemble (ゲームブランド) > 乙女シリーズ > 桜舞う乙女のロンド
桜舞う乙女のロンド
対応機種 Microsoft Windows XP SP3/Vista SP2/7/8[1]
Android
iOS
開発元 ensemble
発売元 [PC]ウィルプラス
[Android/iOS]ハブロッツ
ディレクター

  • 夏月
  • 真田昌樹(AD)[2]
キャラクターデザイン

シナリオ

音楽 ミリオンバンブー[1]
オープニングテーマ 「桜色の想い」(Duca
エンディングテーマ 「Story」(Duca)
ジャンル お嬢様学園に女装してばれないように通うADV[1][3]
発売日 [PC]2013年11月29日[1]
[Android]2015年12月11日[3]
[iOS]2016年3月18日[3]
レイティング [PC]EOCS:18禁[1]
[Android/iOS]12歳以上[4][5]
コンテンツアイコン

[Android]

  • 性的ほのめかし[4]

[iOS]

  • まれ/軽度な過激な言葉遣いまたは下品なユーモア
  • まれ/軽度な成人向けまたはわいせつなテーマ
  • まれ/軽度な性的表現またはヌード[5]
キャラクター名設定 不可
エンディング数 5
セーブファイル数 100+5 (Auto) +5 (Quick)
メディア DVD-ROM:1枚[1]
ディスクレス起動
アクチベーション なし
画面サイズ 1280×720以上
フルカラー[1]
BGMフォーマット Ogg Vorbis
キャラクターボイス モブキャラ以外あり
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ 全文/既読
オートモード あり
備考

初回特典:

  • 『お兄ちゃんじゃなくて恋人になって欲しいの……』追加パッチ
  • 乙女シリーズ主人公パッチ[6]
テンプレートを表示

桜舞う乙女のロンド』(さくらまうおとめのロンド)は、ensembleから2013年11月29日に発売された18禁美少女アドベンチャーゲームである[7][8]2014年3月28日にミニファンディスク『桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜』が発売された[9]

概要

花と乙女に祝福を』『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』に続く、主人公が女装してお嬢様学園に通うensemble乙女シリーズの3作目。発売日から12月27日まで、義妹の祐里を攻略できる『お兄ちゃんじゃなくて恋人になって欲しいの……』追加パッチが配布された[6]。また前作と前々作の主人公二人が登場するミニゲーム「乙女シリーズ主人公ぱっち」が2014年2月12日まで配布された[6]

その後、ハブロッツから2015年12月11日Android版(萌えAPP)が[3]2016年3月18日iOS版が発売された[3][5]2018年2月21日からはGoogle Playでも配信されている[3][4]

舞台

桜花女学園(桜花学園とも)
本作主人公である真原葵の通う学園。名家や財閥の令嬢が多く通う、伝統と格式を誇るお嬢様学園であり、葵の母方の伯母が学園長を務めている。隣駅にある男子校の菊花学園は姉妹校であり、義伯父が学園長を務めている。
桜花寮
葵と義妹の祐里が暮らす学園の寮。自宅から通えない生徒たちが寮生活をしており、週末はほとんどが自宅に帰る。学園からは離れており、寮生は電車で通学している。桜花生の多くが、寮近くにある商店街を買い物に利用している。
桜花会
「桜花会」は桜花女学園の学生会である。一般的な学生会よりも学園の運営に多く関与しており、学園生個々人、各学級、各部活動は勿論のこと、桜花会の影響は各教科の教務、学園事務にまで及んでいる[10]。桜花女学園では何をするにも桜花会の存在が必ずついてまわるということであり、そのため桜花会には日々業務が集中している[10]
桜花会の常設の役職は会長、副会長、書記、会計の4職[10]。その他に必要に応じて会長補佐の席を設けることができ、会長が任命権を持つ[10]。毎年秋に役員の交代が行われるが、選挙ではなく、前任の役員(お姉様)が後任者を選ぶ指名制により、代々その地位が受け継がれている[10]。会長には勉強のほか運動でも上位の成績が求められる[11]
桜花会・新旧役員[10]
役職名 旧役員 新役員 備考
会長 3年 天司 涼香 2年 小峰 まなみ
会長補佐 2年 門脇 桜 まなみによる任命
副会長 3年 神楽坂 聖 2年 真原 葵
書記 3年 小石川 珠音 2年 真原 祐里
会計 2年 江利原 美月 2年 江利原 美月 前年度に引き続き
桜花会預かり 1年 新垣 若菜 1年 新垣 若菜 入学以降
「冬桜」は本作のモチーフの一つである。フユザクラという品種も存在するが、冬に咲く桜全般を指して「冬桜」と呼ぶ。写真はシキザクラ
桜花祭
桜花学園と菊花学園は合同で学園祭を行っており、桜花学園の学園祭を「桜花祭」、菊花学園の学園祭を「菊花祭」という[10]。年度毎の持ち回りで開催されており、作中年度は桜花祭が開催される年にあたる[10]。桜花祭のメインイベントは桜花ホールで行われるダンスパーティーであり、菊花の男子生徒が桜花の女子生徒に申し込み、ペアとなってダンスを踊る[10]。桜花祭の最後には花火が打ち上げられる[10]
桜花会役員に就任後の初めての大仕事がこの桜花祭(菊花祭)である。
桜花館〜「冬桜の木」
桜花会の業務は歴史ある洋風建築の「桜花館」で行われる。桜花会専用の施設とされており、一般の学生は入り口までしか立ち入れない[10]。桜花館の入り口には大きな冬桜の木が植わっており、『桜花祭の時、満開に咲いた桜の下で踊った二人は結ばれる』という伝説がある[10]。しかし現在は空調の効いたホールでしか踊っておらず、冬桜の下でダンスを踊る人は「話でしか聞いたことがない」(まなみ)とのこと[10]

タイトルに「桜」とあるが、これは「冬桜」のことであり、本作は秋から冬にかけての物語である。

あらすじ

葵と祐里の真原兄妹は親の仕事の都合で世界中を転々としていた。 今度の親の赴任先は南方だったが、祐里が病弱だったため、母の判断で兄妹のみ日本に帰国し、それぞれ男子校と女子校に編入するはずだった。

だが、学園の運営者である伯母と母の策略により、葵の転入先は祐里と同じ桜花学園、つまり女子校へ入れられ、それも同じクラスに編入された。しかも、同校の生徒会『桜花会』の前副会長である聖に騙される形で、葵は桜花会の副会長に任命されてしまい、その上伯母から男子校・菊花学園の方にも顔を出すように命じられる。 同じく桜花会入りを果たした祐里のフォローの元、二つの学園を行き来する葵の学園生活が始まる。

小峰まなみ 編
桜花学園では生徒が強引なナンパに遭う被害が相次いでおり、まなみもナンパされていたところを男姿の葵に助けられる。ほかにも偶然が重なり、まなみは男姿の葵と親しくなっていく。ある日のデートで、まなみは自分の両親が桜花祭のダンスパーティーで出会って結婚したことを話し、桜花祭で好きな人とダンスを踊ることが夢だと打ち明ける。
菊花生にナンパの疑いが向けられるようになり、菊花生の入場禁止や桜花祭そのものの中止まで取り沙汰されるが、まなみと葵の頑張りで桜花祭の開催にこぎ着ける。他方、葵は桜花生として、まなみから冬桜の下でダンスを教わっていたが、一箇所だけどうしてもうまく踊れず、「葵さんの癖」だと指摘されていた。
桜花祭当日、まなみは念願叶って菊花の制服を着た葵と踊るが、問題の箇所で躓いてしまった葵は逃げるように会場を出て行く。後を追ったまなみは桜花館から桜花の制服を着て出てきた葵を抱きしめる。事情を説明した葵と、納得したまなみの頭上に、桜花祭の終了を告げる花火が打ち上がる。
門脇桜 編
桜花会としても桜花祭に何か出展したいという話になり、葵の提案で桜花館の花壇に花を植えることになる。バラの花壇を作ることになった葵と桜は、共同作業を通じて強く意識し合うようになる。
想いを抑えきれなくなった桜から葵に告白するが、葵は性別を偽っている身であり、露見すれば祐里達にも迷惑がかかると考え、返事を躊躇う。その時雨が降り、二人は桜花館へ避難する。濡れた服を乾かしながら体を寄せ合っていると、桜の手が葵の男性器に触れてしまい、桜は葵が男だと気づく。兄妹の事情を聞いた桜が秘密にすると約束したことにより、性別の問題が解消された二人は恋人になる。
桜花祭の前日夜に天気が崩れ、葵と桜は雨の中力を合わせて花壇にシートをかける。無理が祟って風邪を引いた葵は桜花祭当日を保健室で休むことになるが、桜と二人で終了直前の学園内を回り、来年は菊花祭を一緒に回ろうと約束する。
江利原美月 編
美月がいつも読んでいた本は意外にも流行のライトノベル『ラッキーちゃん』だった。本を借りた葵は共通の話題を通じて美月と親しくなる。一方、美月は通学中に見かける菊花生の葵を意識するようになり、名前を浩一と勘違いしていた。相談された葵は相手が自分でないことにもやもやするが、その日から美月の恋を応援していく。
葵と美月は『ラッキーちゃん』のコスプレでダンスパーティーへの参加を決めるが、衣装作りで徹夜した美月が熱を出してしまう。介抱にあたった葵のウィッグが外れ、正体が露見すると、美月は(片思いの相手に)からかわれていたと激しく怒り、同じ本が好きだというのも嘘だったに違いないと決めつける。
美月から距離を置かれた葵は、美月が作りかけていた衣装を完成させると二人きりで会う。主人公の「ラッキーちゃん」に仮装した葵は、本の中でラッキーちゃんと仲違いしていたキャラクター姿の美月に、仲直りの台詞を一言一句違えず語ってみせる。美月は本の中の台詞を正確に言えた葵を信じ直し、好きだと告げる。直後に美月の勘違いが発覚し、美月は自分たちの物語はこれからと宣言する。
天司涼香 編
ある日涼香の口から「あおっぴ」という言葉が漏れ、葵は昔自分のことを「あおっぴ」と呼んでいた少女のことを思い出す。
涼香は「あおっぴ」の思い出を詳しく語り、葵は自分のことだと確信する。葵が昔突然姿を消したため、涼香は深く傷つき、以来男性不信になってしまったことも判明する。涼香もまた葵が「あおっぴ」なのではないかと考え始め、二人の仲はぎくしゃくする。涼香は手紙で葵を呼び出すが、葵は夜になってから目を通す。桜花館で待ち続けていた涼香は、大事な人がまたいなくなってしまうのかと思ったと言う。葵は思わず抱きしめてキスをし、涼香も(女の姿の)葵のことが好きだと答える。
菊花生の葵は、涼香の許嫁の不知火怜と対峙し、自分も涼香を慕っていると告げる。怜と葵はダンスパーティーでどちらが涼香のパートナーに選ばれるかを競い合うことになる。桜花に戻った葵はダンスパーティーに来てくれるよう涼香に頼む。
桜花祭の当日、葵は菊花の制服を着て現れると涼香にダンスを申し込み、混乱しながら踊る涼香に「あおっぴ」は自分だと白状する。二人の前に現れた怜は「今日踊ってくれたら婚約を解消する」と約束していたと説明し、相手が誰であれ「涼香は踊った」と言い、祝福して去る。葵と涼花は冬桜の下でもう一度踊る。
新垣若菜 編
若菜は、両親の結婚記念日に夫婦水入らずの海外旅行を提案したものの、初めての一人暮らしという孤独に耐えかね、夜の街を歩くようになっていた。若菜の叔母にあたる聖の依頼を受けた葵もこの件に関わるようになり、ある夜、街を徘徊していた若菜を捜し当てる。桜花寮へ連れて行き、一泊させることにしたが、葵と同じ部屋で寝たがったことから女装が露見し、関係を持ってしまう。
若菜の両親が仕事の拠点を海外に移すことがきまり、若菜はこのままだと転校するかもしれないと考える。葵は「『桜花女学園に通い続けることが若菜のためになる』ということを若菜自らが証明するしかない」というアドバイスを与える。それ以降、若菜は桜花会の仕事を率先してこなすようになる。
桜花祭の日、若菜の両親は、迷子の少女を保護する若菜を見て、「卒業するまで、桜花女学園でしっかりと勉学に励みなさい」と伝える。桜花祭は無事終わり、若菜が桜花寮に引っ越してくる。
真原祐里 編(『お兄ちゃんじゃなくて恋人になって欲しいの……』追加パッチ)
桜花祭の翌日、熱を出して寝込んだ祐里の頼みで、葵はアイスを買いに出かける。祐里は、外国で暮らしていた幼少期にも葵が自分のためアイスを買いにひとり街へ出て行ったことを思い出す。翌朝、祐里がなぜ自分に優しくしてくれるのかと聞くと、葵は祐里が祐里だからだと答える。
回復した祐里は葵を外出に誘い、男の姿の葵とのデートを楽しむ。祐里は葵に自分のことをどう思っているのか尋ねるが、葵はすぐに答えられず、気まずい雰囲気のまま帰寮する。
「先に相手の気持ちを知ろうとする自分は卑怯なのか」と祐里から相談された寮母の亮子は、自分の気持ちを大事にしていないと指摘する。祐里が決心して自分から気持ちを伝えると、葵も好きだと答え、二人は結ばれる。二人は自分たちの関係は当分秘密にしておこうと話し合う。

登場人物

主人公

真原 葵(まはら あおい)
 : 歩河みぃな[12]
5月5日生まれ(おうし座)[13]
本作の主人公。元は母子家庭だったが、祐里の父と再婚し、1つ年下の祐里と兄妹となる。葵が学校に通い始めてからしばらくの後、父の仕事の都合で海外へ引っ越すことになる。最長はドイツに2年半程滞在していたが、他は短い期間で各国を転々としていた。次の赴任先が日射しの強い南方だったため、祐里の身体を心配した葵と母の説得により、葵と祐里の2人で日本へ帰国することになる。伯母と母によって、妹である祐里が通う学園の同じクラスに、女装したうえで編入する羽目になった。また、進路への影響に配慮して、祐里と同じクラスに編入している。さらに、聖に騙される形で桜花会副会長に就任する。容姿端麗、成績優秀で仕事をそつなくこなすため、周囲の評価は高い。
男性とバレないよう振舞うが、時折ボロをこぼすことがある。男性であるため食事量が多く、祐里に毎回注意されているものの、周囲には個性として捉えられている。

メインヒロイン

小峰 まなみ(こみね まなみ)
声 : 桜川未央[14]
桜花会の会長で、祐里の幼馴染である。任命される前より桜花会を手伝っており、涼香に任命される形で会長に就任してからも戸惑うことなく仕事をこなす。祐里に兄がいたことは知っていたが、葵の女装を見抜けず頭が混乱しかかっている。
頼まれごとをよく引き受ける性格。いい所のお嬢様らしく、車での送迎で登下校している。そのため、遅くまで作業をしていることが多い。
門脇 桜(かどわき さくら)
声 : 白月かなめ[15]
まなみの友人で、葵らの同級生。物腰が柔らかで穏やかな性格をしていると同時に芯の通った性格でもある。まなみへの友情は厚く、彼女を助けるために会長補佐という職に就いた。実家は日舞の家元で、自宅では基本的に着物で過ごしているらしい。
休憩する時は紅茶を皆に振舞う。評価は上々で、時折クッキーなども振舞ってくれる。
江利原 美月(えりはら みつき)
声 : 有栖川みや美[16]
『桜花会』会計。頭がよく冷静だが、家事は苦手。読書が趣味で、本を読んでいる姿を見かけることが多い。食事時も本を片手に食べられるよう、サンドウィッチや蕎麦が多い。
天司 涼香(あまつか りょうか)
声 : ヒマリ[17]
『桜花会』の前会長で、まなみを推薦した張本人。男嫌いで有名。聖、珠音とは前桜花会のメンバーということもあり仲が良く、付き合いも長い。葵らの教室を訪ねるだけでも人だかりが出来るほど後輩達からの人気が高い。まなみの指導を行うと同時に、葵にも副会長の指導を行っている。
新垣 若菜(あらがき わかな)
声 : 上原あおい[18]
葵たちの後輩。上級生相手のいたずらを懲りずに繰り返すなど、間の抜けた部分がある。鼻が良く利くらしいが、それ以外は全くダメ。若菜の母は聖の姉であり、聖とは叔母と姪の関係にある。葵に懐いており、よく抱きつくことが多い。聖曰く、誰かまわず抱きつくことはないらしく、人を選んでいるらしい。その基準は聖にも分からないらしい。
真原 祐里(まはら ゆり)
声 : 羽鳥いち[19]
葵の妹。前桜花会書記の珠音に書記に任命される。
元は父子家庭だったが父親が葵の母と再婚し、小さい頃に葵と兄妹になった。まなみとも幼馴染でよく遊んでいた。父の仕事の都合で海外へ引っ越すことになり、帰国するまで各国を転々としていた。アイスクリームが大好き。兄を慕っており、自分のせいで葵が桜花学園に編入することに責任を感じており、男性とバレないようフォローする。
桜花会の地位と責任は「学園生の自主性に任せる」という伯母の方針によるものと聞き、葵と共に「面倒なだけだ」と内心断じている。
追加パッチを適用することで攻略できるようになる。

サブキャラクター

神楽坂 聖(かぐらざか せい)
声 : 榛名れん[20]
『桜花会』の前副会長。若菜の叔母にして、涼香の幼馴染。葵を『桜花会』の副会長に任命した後は、涼香に指導を丸投げしている。時折仕事を手伝ってはくれるが、葵への指導はしていない。
小石川 珠音(こいしかわ たまね)
声 : 百瀬ぽこ[21]
『桜花会』の前書記で、涼香と聖とは幼馴染。何事においても難なくこなすタイプ。偶然知り合った祐里を『桜花会』に引き入れた。聖とは違い、祐里への指導は行っている。
想いを捧げる乙女のメロディー』に登場する小石川琴音は従妹にあたり、「珠姉様」と呼ばれている。
堺 浩一(さかい こういち)
声 : 葵海人[22]
男子校における葵の同級生で、『菊花会』会長を務めている。運動・勉強は普通だが、明るい雰囲気作りが得意。休んでいる葵のためにノートを取っているが、スペルミスや誤字、計算ミスが目立つ。桜花祭の打ち合わせのため赴いた桜花学園で、女装している葵に一目惚れする。
佐々原 亮子(ささはら りょうこ)
声 : 遠野そよぎ[23]
葵たちの寮母で学園のOG。
双葉 沙耶子(ふたば さなこ)
声 : 桐谷華[24]
若菜の友人。
不知火 怜(しらぬい れい)
声 : 佐和真中[2]
菊花学園3年生。菊花会の前会長。

スタッフ

  • 原画 : きみしま青(葵、まなみ、祐里、聖、珠音、浩一、怜)、ねまき、蟹屋しく(美月、若菜)[1]
(担当キャラクターの出典 : [25][26]
  • 作中劇作画 : むー[2]
  • シナリオ : 歌鳥、ハイボリューム、水瀬拓未[1] / 温泉大祐(ミニファンディスク)[9]
  • 音楽 : ミリオンバンブー[2]
  • ムービー : どせい(Mju:z[2]
  • ディレクター : 夏月、真田昌樹(アシスタント)[2]

主題歌

映像外部リンク
『桜舞う乙女のロンド』OPムービー - YouTube
オープニングテーマ「桜色の想い」
作曲・編曲 : ANZIE / 歌・作詞 : Duca
エンディングテーマ「Story」
作曲・編曲 : ANZIE / 歌・作詞 : Duca

女装主人公ミニゲーム

乙女シリーズ主人公ぱっち
対応機種 Microsoft Windows XP SP3/Vista SP2/7/8[1]
開発元 ensemble
発売元 ウィルプラス
キャラクターデザイン

シナリオ 来夢みんと[6]
ジャンル ADV
発売日 2013年11月29日[1]
エンディング数 1
セーブファイル数 100+5 (Auto) +5 (Quick)
メディア ダウンロード
画面サイズ 1280×720以上
フルカラー[27]
BGMフォーマット Ogg Vorbis[27]
CGモード なし
音楽モード なし
メッセージスキップ 全文/既読
オートモード あり
テンプレートを表示
映像外部リンク
「『乙女』シリーズ主人公パッチ」の冒頭視聴ムービー - YouTube(「乙女シリーズ主人公ぱっち」の冒頭プレイ動画。葵が晶子、瑞希と出会い、桜花学園を案内する場面。)

乙女シリーズの歴代女装主人公が集結するミニゲームの第1弾『乙女シリーズ主人公ぱっち[注釈 2]が、本作の発売日から2014年2月12日までの期間限定で配信された[6]

あらすじ

聖ルピナス学園、鳳后藝術学園、桜花女学園の交流会として、各校の代表生徒がそれぞれの学園を訪問しあうことになった。葵以外の桜花会メンバーが全員出払っていたため、葵は伯母の依頼で桜花の代表役を引き受ける。指定の場所に行くと、ルピナス代表の月丘晶子(彰の女装)、鳳后代表の深山瑞希が葵を待っていた。

初日は葵が二人を案内して桜花女学園を回る。翌日は鳳后藝術学園に場所を移して瑞希が案内役を務める。ルピナス訪問は本来の代表者(本物の晶子、怜奈、まなみ)が既に済ませているということで、三人は女子会での再会を約して別れる。

登場人物

月丘 晶子(つきおか あきこ) / 本名:月丘 彰(つきおか あきら)
声 : まきいづみ
シリーズ第1作『花と乙女に祝福を』の主人公。
桜花館を見て、ルピナスにもここまで歴史を感じさせる建物はないと感心している。
深山 瑞希(みやま みずき) / 本名:瑞木 信(みずき しん)
声 : 桐谷華
シリーズ第2作『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』の主人公。
理事代行の怜奈に依頼され、鳳后の代表として出席する。鳳后の学生寮ではメイド姿を披露する。
真原 葵(まはら あおい)
声 : 歩河みぃな
本作(シリーズ第3作)主人公。
学園長の伯母に依頼され、桜花の代表として出席する。

批評

BugBug』2014年2月号にて本作のレビューが掲載された。本作において主人公は女学園だけではなく男子校にも籍を置いており、女学園と男子校で二重生活を強いられることになる。この設定に対しレビューでは「今まで結構な数の女装主人公モノをやってきましたが、こういう状況のものはなかったので斬新」であるとされ、この設定が単なる設定に留まらず、「しっかり女装主人公モノの面白さに繋がっているのが良い」と評された。他作品の女装キャラは、外見も中身も女の子そのものであり完璧超人なキャラクターが多い中で、本作では主人公がついつい男らしい場面を見せてしまうのでそれが後の正体バレの伏線にもなっていると指摘された。女装モノにおいて正体バレは重要なイベントであり、何の脈絡もないトラブルや直感で正体がバレるのではなく正体バレに至る展開が本作では丁寧に描かれていると評された[29]

『BugBug』のレビュアーはまたヒロインの美月が個人的に一番良かったと述べている。美月以外のルートでは主人公の正体が判明した場合に肯定的にヒロインに受け入れられるのに対し、美月ルートでは美月は深く傷つき主人公を拒絶する展開となる。こうした展開に対しレビュアーは「正体バレしたときにアッサリ受け入れられては少々物足りない」「(ハッピーエンドへの)過程は山あり谷ありの方が面白い」と述べている[29]

ミニファンディスク

桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜
対応機種 Microsoft Windows XP SP3/Vista SP2/7/8[9]
開発元 ensemble
発売元 ウィルプラス
キャラクターデザイン

シナリオ 温泉大祐[9]
音楽 ミリオンバンブー
ジャンル ADV
発売日 2014年3月28日[9]
レイティング EOCS:18禁[9]
キャラクター名設定 不可
エンディング数 2
セーブファイル数 100+5 (Auto) +5 (Quick)
メディア DVD-ROM:1枚
ディスクレス起動
アクチベーション なし
画面サイズ 1280×720以上
フルカラー[9]
BGMフォーマット Ogg Vorbis
キャラクターボイス フルボイス
CGモード なし
音楽モード なし
回想モード なし
メッセージスキップ 全文/既読
オートモード あり
テンプレートを表示

2014年1月17日まで行われていたキャラクター人気投票「輝け、第1回! 桜花女学園人気投票選手権!」で1位になった門脇桜と、2位になった真原葵・真原裕里のミニファンディスク『桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜』が同年3月28日に発売された[30][9]

あらすじ

門脇桜 編
本編の直後、葵と桜は正月の午前中にデートを楽しむ。昼に誰もいない桜花寮に戻り、桜が雑煮を振る舞う。午後の間ずっと体を重ねていると祐里が帰寮し、現場を目撃されてしまう。葵を説教する祐里を見て、桜は二人の距離感がうらやましいと話し、いつか自分も家族として輪の中に入れたら素敵だと考える。
真原祐里 編
本編の翌年五月、葵たちは最上級生になっている。葵と祐里はまだ両親に交際を知らせていない。映画館でデートを楽しんで帰寮すると、母親から葵に荷物が届いていた。同封の手紙を読むと、母親は祐里の微妙な変化に気付いており、二人が交際していることを見抜いていたことがわかる。中には母親が昔使ったというウェディングベールが入れられており、葵はそのベールを祐里にかぶせる。

登場人物

真原 葵(まはら あおい)
声 : 歩河みぃな[31]
門脇 桜(かどわき さくら)
声 : 白月かなめ[31]
真原 裕里(まはら ゆり)
声 : 羽鳥いち[31]

関連商品

ゲームソフト

  • 『乙女達の恋物語 〜桜色の花嫁たち〜』(2015年、セット商品)
    • 『桜舞う乙女のロンド』(「お兄ちゃんじゃなくて恋人になって欲しいの……」パッチと統合)
    • 『桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜』
  • ensemble 10周年記念 乙女シリーズ13本セット』(2019年、セット商品)
    • 『桜舞う乙女のロンド』(「お兄ちゃんじゃなくて恋人になって欲しいの……」パッチ及び『あなたと見る冬桜』と統合)

CD

桜舞う乙女のロンド サウンドトラック「乙女が奏でるコンチェルト」
ensembleサウンドトラック
リリース
ジャンル ゲームミュージック
時間
レーベル ensemble
テンプレートを表示
桜舞う乙女のロンド サウンドトラック「乙女が奏でるコンチェルト」
コミックマーケット85で販売された。主題歌2曲を含む作中BGM全20曲が音楽CD1枚に収録されている。
グッズ
  • ensemble10周年記念A1タペストリー[32]
    • 桜舞う乙女のロンド A1タペストリー

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 『お嬢様の恋物語 〜好きです、あなたのこと〜』『シャイニー・シスターズ』『ensemble 10周年記念 乙女シリーズ13本セット』等。
  2. ^ あるいは『桜舞う乙女のロンド 〜女装主人公達の受難〜』とも[28]

出典

(18歳未満閲覧禁止のサイトを含みます)

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m スペック”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f スタッフロールより。
  3. ^ a b c d e f 『桜舞う乙女のロンド』をスマートフォンで遊ぼう!”. 萌えAPP. 2020年1月6日閲覧。
  4. ^ a b c 桜舞う乙女のロンド スマホ版”. Google Play. 2020年1月6日閲覧。
  5. ^ a b c 「桜舞う乙女のロンド」をApp Storeで”. App Store. 2020年1月6日閲覧。
  6. ^ a b c d e 追加パッチキャンペーン”. 2014年2月11日閲覧。
  7. ^ トップページ”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  8. ^ “「桜舞う乙女のロンド」”. PUSH!! (マックス). (2013年12月号). 
  9. ^ a b c d e f g h i 桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m 『桜舞う乙女のロンド』共通編より。
  11. ^ 『桜舞う乙女のロンド』まなみ編より。
  12. ^ キャラクター - 葵”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  13. ^ 「女装主人公月めくりカレンダー2019」より。
  14. ^ キャラクター - まなみ”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  15. ^ キャラクター - 桜”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  16. ^ キャラクター - 美月”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  17. ^ キャラクター - 涼香”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  18. ^ キャラクター - 若菜”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  19. ^ キャラクター - 祐里”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  20. ^ キャラクター - 聖”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  21. ^ キャラクター - 珠音”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  22. ^ キャラクター - 浩一”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  23. ^ キャラクター - 亮子”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  24. ^ キャラクター - 沙耶子”. 桜舞う乙女のロンド 公式サイト. ensemble. 2020年1月6日閲覧。
  25. ^ Works - お仕事履歴”. きみしま青公式ブログ「KOHARUCHAYA」. きみしま青. 2019年11月20日閲覧。
  26. ^ ensembleスタッフブログ(2013年7月5日、蟹屋しく)より。
  27. ^ a b 後日再配布された版[注釈 1]に付属のマニュアル等より。
  28. ^ ミニゲームマニュアル等より。
  29. ^ a b “「桜舞う乙女のロンド」レビュー”. BugBug (富士美出版): 170頁. (2014年2月号). 
  30. ^ 輝け、第1回! 桜花女学園 人気投票選手権!”. 2014年2月11日閲覧。
  31. ^ a b c 『桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜』マニュアルより。
  32. ^ お嬢様シリーズ&乙女シリーズA1タペストリー”. ensemble10周年記念キャンペーン. ensemble. 2019年11月9日閲覧。

外部リンク