桐灰化学
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本社 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 桐灰 |
| 本社所在地 |
〒532-0033 大阪府大阪市淀川区新高一丁目10番5号 |
| 設立 |
1915年(大正4年)3月 (植木カイロ灰製造所) |
| 業種 | 化学 |
| 法人番号 | 1120001054750 |
| 事業内容 | 使い捨て懐炉 等 |
| 代表者 | 代表取締役社長 野本宏 |
| 資本金 | 4,950万円 |
| 従業員数 | 175名 |
| 主要株主 | 小林製薬100% |
| 外部リンク | http://www.kiribai.co.jp/ |
桐灰化学株式会社(きりばいかがく)は、大阪市淀川区新高に本社を置く、主に使い捨てカイロなどの家庭用日用品を製造販売する会社である。
概要[編集]
社名の「桐灰」は、同社のかつての主力製品が桐の灰を利用した半練製カイロ灰(灰式カイロの燃料)だったことに由来する。なお、同社の創業地は広島市である。
使い捨てカイロにおける国内有数の大手であり、とりわけ西日本では随一のブランド力を持つ。その他、保冷剤、虫除け、フットケア製品なども販売している。2001年(平成13年)に医薬品・衛生雑貨のトップメーカーとして知られる小林製薬が株式を取得したことで、現在は同社の100%子会社となっている。ここ最近では親会社の小林製薬が発売していた一部の日用雑貨品を譲り受け、自社の製品として発売している。
衣服貼り付け型の使い捨てカイロのブランド名となっている「はる」という、単純かつインパクトのあるネーミングと、桂小枝が演じるユニークなCMでも知られる。
沿革[編集]
- 1915年3月 - 創業者の植木康之が広島市三篠本町(現在の同市西区)にて植木カイロ灰製造所を設立。半練製カイロ灰の製造を開始
- 1928年5月 - 大阪市東淀川区西三国に三国工場を設置。
- 1930年11月 - 桐灰を商標登録。
- 1949年10月 - 資本金100万円にて法人に改組。大阪市東淀川区堀上通に堀上工場を設置。
- 1951年3月 - 資本金180万円に増資。
- 1953年4月 - 資本金380万円に増資。
- 1955年4月 - 大阪市東淀川区に野中工場を設置。
- 1956年5月 - 資本金720万円に増資。
- 1962年5月 - 資本金849万6,000円に増資。
- 1964年6月 - 資本金1,600万円に増資。
- 1968年5月 - 東京都千代田区神田鍛冶町に東京営業所を設置。
- 1971年5月 - 資本金2,400万円に増資。
- 1973年3月 - 東京営業所を独立し、東京都墨田区緑4丁目にヘロス商事(株)を設立。
- 1974年5月 - 資本金3,000万円に増資。
- 1976年11月 - 桐灰ハンドウォーマーの製造を開始。
- 1979年7月 - ヘロス商事(株)を(株)東京桐灰に社名変更。
- 1979年9月 - 資本金3,300万円に増資。
- 1986年8月 - 資本金を4,950万円に増資。
- 1988年5月 - 「はる」カイロの製造を開始。
- 1992年4月 - 三田市テクノパーク(兵庫県三田市)に三田工場竣工。
- 1992年6月 - 桐灰化学工業(株)から現商号「桐灰化学(株)」に社名変更。
- 1997年3月 - 群馬県藤岡市に藤岡工場竣工。
- 2001年7月 - 小林製薬(株)の100%子会社となる。
- 2005年9月 - 塚本産業より、足の冷えない不思議なくつ下の販売権取得。
- 2008年10月 - 製造部門(三田工場・藤岡工場)を桐灰小林製薬(株)に分社。
主な製品[編集]
- 足の冷えない不思議なくつ下
- 足冷え専用靴下。詳細記事を参照。
- あずきのチカラ
- 電子レンジで温めてから使用する、あずき(あずきと緑豆(青あずき)をブレンド)から発生する天然蒸気を利用した蒸気温熱ピロー。繰り返し使用可能。「首肩用」・「目もと用」の2種類がある。2012年にパッケージリニューアル。
- エアコンのホコリ集めてポイ
- 貼るだけでホコリなどを捕らえ、エアコン内部への侵入を防ぐシート。2010年3月に小林製薬より移管。
- かかとちゃん
- チタン加工を施し、保温・保湿効果を持たせた特殊ラバー「モイストラップラバー」を採用。洗濯機で洗えて繰り返し使用可能。ソックスタイプもある。また、これまで単独ブランドで発売していたダブルタイプの軽石「ヘロススポンジ」をシリーズ商品に組み入れた。2014年9月には甲の部分に厚さ約0.5mmの薄手のメッシュ生地を採用した靴下の中に履く「おでかけ用」を追加発売した。
- 桐灰 チンして!ゆたんぽ
- 2012年9月発売。電子レンジで温める加熱式湯たんぽ。ラビットタッチの専用カバー同梱。
- きりばい はる
- 貼るタイプの使い捨てカイロ。レギュラーサイズで14時間、ミニサイズで10時間持続する。レギュラー品は金のパッケージだが、黒のパッケージの「黒いはる」も発売されており、白色が多いカイロの表面が黒っぽい衣服にあわせた黒色としている。
- めっちゃ熱いカイロ マグマ
- 2017年9月6日発売[1]。「最高温度 73℃」、「平均温度 61℃」、「持続時間12時間」[1]。レギュラー商品より10℃熱くなっており、寒い冬の屋外作業やウインタースポーツ観戦など、長時間屋外で冷気にさらされるシーン向けの商品[2]。2018年9月6日、ミニサイズの「マグマミニ」が発売された[2]。
- 命の母カイロ
- 2018年9月6日発売[3]。笹岡薬品の「命の母」とコラボ商品[3]。「冷えが辛い更年期女性に向け」の商品で、命の母ブランドをイメージして、よもぎ・生姜・肉桂の抽出成分を調合したオリジナルの香料を使用しており、心が落ち着く“ぬくもりと香り”が特徴[3]。温かさは約12時間続き、最高温度57℃、平均温度50℃で主力商品の「きりばい はる」より穏やかな温度設計となっている[3]。
- 血流改善【一般医療機器】
- 部位別に異なる温度設定とした温熱用具。「首ホットン」と「ひざホットン」は繰り返し使える取り替え式である。
- 血流改善 アンメルツ温熱
- 名前の通り、血流改善ブランドと親会社である小林製薬の「アンメルツ」とコラボレーションした商品で、粘着面によもぎ・しょうが・トウガラシ香料を配合した医療機器温熱シート。コリや痛みの原因となる血行不良へ直接アプローチする。
- シリポッカ
- 2015年(平成27年)9月発売。貼らないタイプの使い捨てカイロを入れて使用するB5サイズの温座ぶとん。カイロ1個付。使用後は「ニューハンドウォーマー」が使用可能である。
- スリムになったお弁当の衛生対策シート
- 天然カラシの抗菌成分を配合したお弁当用シート。2010年3月に小林製薬から移管。2012年に抗菌成分の濃度をアップしたことでシートサイズが小さくなり、これまでは切る必要があったスリムサイズの弁当箱や子ども用などの小さな弁当箱にもそのまま入れられるように改良。また、シートの枚数も増量した(12枚→20枚)。
- ニューハンドウォーマー
- 貼らないタイプの使い捨てカイロ。レギュラーサイズで24時間、ミニサイズで12時間持続する。2015年9月にレギュラーサイズのみ、平均温度を向上してリニューアルした。
- 熱中対策
- 冬場に使う製品が多い桐灰が発売する主に夏に向けた熱中症対策品。
- ひんやり日焼け止め(SPF50+/PA++++) - 2015年(平成27年)3月発売。肌を冷却するシャーベット状スプレータイプの日焼け止め。
- 服の上から体を冷やすスプレー - 2011年(平成23年)4月発売。服を着たままで服の上からスプレーする冷却スプレー。緑茶抽出の消臭成分と冷感成分(l-メントール)を配合。無香料とサマーシトラスの2種類がある。
- タオルに氷をつくるスプレー - タオルにスプレーして肌に当てる、または、服の上に直接スプレーして使用する冷却スプレー。冷感持続成分としてハッカオイルを配合。2011年(平成23年)4月に従来の「ふりふり氷スプレー」の氷を細かくして付着性を向上させて服の上から直接スプレーが可能となったほか、内容量を増量し、商品名を変更した。
- 頭髪用アイスドライ - 2014年(平成26年)4月発売。サラサラにする成分を配合した頭髪用冷却スプレー。
- でかけてクール - 2012年(平成24年)4月発売。即効性と持続性のダブルの冷却成分と消臭剤を配合した冷却ミスト。
- 首もと氷ベルト 強冷却タイプ - 2013年(平成25年)4月発売。「首もと氷ベルト」のカバーを後述の「ぬらしてひんやり首もとバンド」と同じ素材に変更したことで、冷却ジェルパックによる氷冷と水で濡らしたカバーによる水冷のW冷却で冷却効果を高めたタイプ。冷却ジェルパックは繰り返し使用が可能、カバーは洗濯も可能である。
- ぬらしてひんやり首もとバンド - 水が気化することによる吸熱効果を応用した、水にぬらしてから使用するバンドタイプ。繰り返し使用でき、洗濯も可能である。2012年(平成24年)4月にリニューアルし、従来からの「ギンガムチェック インディゴブルー」に加え、「マドラスチェック スカイブルー」を追加し2タイプとなった。
- 帽子ひんやりシート - 特殊スポンジ構造を採用した帽子用シート。冷感成分l-メントール配合。2011年(平成23年)4月に従来の「帽子汗とりシート」の商品名を変更。
- 巻きポカ
- 専用温熱シートを断熱効果と遠赤外線効果を併せ持つ特殊構造のホルダーに入れて巻くカイロ。専用ホルダー付セットには手首用と足首用があり、専用温熱シートのみの取替え用もある。
- ミトンちゃん
- 「かかとちゃん」のシリーズ品で、就寝前に荒れた手にはめて使用する手袋タイプ。
- ムシガード
- 虫よけブランド。元々は親会社の小林製薬がシートタイプの虫よけ剤として発売していたものである。
- ムシガード 虫よけリング - 天然オイル100%でできた虫よけ成分を配合。子供用はピンクとブルーの2色、大人用もある。
- レンジ灸
- 2015年9月発売。火を使わず、電子レンジで温めてから使用する灸。発熱体に特殊セラミックの発熱石を採用しており、天然よもぎエキスを配合した粘着シートを装着して使用する。本体は約200回繰り返し使用できるため、本体付属の粘着シートが無くなった時用に、別売りの取替え粘着シートが用意されている。
海外事業[編集]
- 2007年(平成19年)10月14日、同年11月よりロシア極東地方に進出。ウラジオストク、ハバロフスクなどの都市部で、主力商品の衣服貼り付け型使い捨てカイロ『はる』を本格販売する予定で、3年後には年間5億円の売り上げを目標にすると報じられる[4]。
CM出演者[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “めっちゃ熱いカイロ「桐灰カイロ マグマ」がどこまで熱いのか試してみた”. GIGAZINE (2017年10月16日). 2018年12月9日閲覧。
- ^ a b “めっちゃ熱い 「桐灰カイロ マグマ」から新アイテム登場!! 小さくてもめっちゃ熱い「マグマミニ」”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2018年7月19日). 2018年12月9日閲覧。
- ^ a b c d “【新製品】冷えがつらい更年期女性に向け‐「命の母カイロ」を今秋に発売 桐灰化学 :”. 薬事日報 (2018年7月23日). 2018年12月9日閲覧。
- ^ 使い捨てカイロ、露もポカポカに 日本ブーム追い風…予想上回る需要産経Iza!(2007年10月14日)