桂吉坊

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桂 吉坊かつら きちぼう
桂 吉坊
結三柏は、桂米朝一門定紋である。
本名 津田恵(つだ めぐみ)
生年月日 (1981-08-27) 1981年8月27日(37歳)
出生地 日本の旗 日本兵庫県西宮市
師匠 桂吉朝
活動期間 1999年 -
活動内容 上方落語
所属 大有企画
受賞歴
2008年 - 第3回繁昌亭大賞輝き賞

2010年 - 第47回なにわ芸術祭奨励賞
2011年 - 第29回咲くやこの花賞
2012年 - 第49回なにわ芸術祭新人賞
2014年 - 第9回繁昌亭大賞奨励賞

備考
上方落語協会会員

桂吉坊(かつら きちぼう、1981年8月27日 - )は兵庫県西宮市出身の落語家。本名は津田恵(つだ めぐみ)。所属事務所は米朝事務所→オーレエンターテインメント→有限会社大有企画上方落語協会会員。出囃子は「はっはくどき」。

経歴[編集]

大阪府立東住吉高等学校芸能文化科卒業後、1999年1月10日桂吉朝に入門。同年3月「岡町落語ランド」にて初舞台。

2006年1月からは東西、一門、所属事務所の枠を超えた若手で旗揚げした『平成噺し座』に所属。2008年4月に“卒業”。上方落語界には真打制度がないものの、このグループは二つ目しか入れないことから、東京では真打として扱われることを意味している[要出典]

2007年には舞台「地獄八景‥浮世百景」に俳優として出演した。

2008年には朝日新聞社が発行する月刊雑誌論座」にて「吉坊が聞く 芸の世界」を連載開始。同年1月号から雑誌が休刊する10月号まで連載された。

伝統芸能通[編集]

米朝一門らしく太鼓・笛はもとより、三味線や長唄も習得している。歌舞伎文楽などの古典芸能に詳しく、落語においても歌舞伎を題材とした芝居噺を得意とする。現在は能楽(謡や小鼓)を個人的に習っているほか、能楽の催しに司会として呼ばれることも多い。歌舞伎役者をはじめ、他の伝統芸能の役者に知人が多い。

エピソード[編集]

  • 大師匠である桂米朝宅での内弟子時代、その童顔から近所の店などでは米朝の孫と間違われた。
  • 中学生の頃に落語家になりたいと思い、親に相談したところ「なんでわざわざアホになるんだ」と反対された。
  • 上方落語界でも屈指の酒豪である。

受賞[編集]

書著[編集]

  • 桂吉坊がきく藝(論座の「吉坊が聞く 芸の世界」のコーナーをまとめた本、朝日新聞出版刊、2009年4月)

出典[編集]

関連項目[編集]