栗田幸雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
栗田 幸雄
くりた ゆきお
生年月日 (1930-04-06) 1930年4月6日(89歳)
出生地 日本の旗 日本 福井県鯖江市
出身校 東京大学法学部卒業
前職 自治省官僚
現職 財団法人福井県国際交流協会会長
福井県立大学名誉客員教授
所属政党 無所属
称号 法学士
旭日大綬章

Flag of Fukui Prefecture.svg 公選第5代 福井県知事
当選回数 4回
在任期間 1987年4月23日 - 2003年4月22日
テンプレートを表示

栗田 幸雄(くりた ゆきお、1930年4月6日 - )は、日本政治家。元福井県知事(在任4期16年)。福井県鯖江市出身。

政策[編集]

公共事業[編集]

福井県工業技術センターの整備や、福井県立大学の創設(1992年)、サンドーム福井(1995年)、福井県立音楽堂(1997年)、福井県児童科学館(1999年)、福井県立恐竜博物館(2000年)の建設など、産業や芸術文化、学術・教育分野等において大型公共施設の整備・拡充に積極的であった。

交通政策では、福井空港拡張整備計画、舞鶴若狭自動車道舞鶴東IC小浜西IC間の延伸開通(2003年)や中部縦貫自動車道基本計画の促進による高速道路網整備、北陸新幹線琵琶湖若狭湾快速鉄道の新線建設計画促進、JR小浜線電化(2003年)による高速鉄道網整備、敦賀港の港湾整備などを推し進めた。

上記のような大型公共事業を次々に進めたために、県民からは典型的なハコモノ優先の知事であるとの見方もある。

原子力政策[編集]

在任期間中、高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れ火災事故(1995年)の発生をはじめとして、美浜原発2号機の伝熱管破断事故(1991年)、高浜原発3号機用のMOX燃料データ改ざんの発覚(1999年)など、県内の原子力発電に影響する数々の重大な出来事があった。そのような状況の中、前述の空港拡張計画や北陸新幹線建設促進に関する国に対しての要望にも絡め、国の計画によるプルサーマル実施の事前了解(1999年)を出したり、もんじゅの運転再開に向けた国の安全審査入りへの了解を出したり(2001年)、敦賀原発3・4号機の増設に同意したり(2002年)など、福井県での原子力発電に対して肯定的な立場をとった。

経歴[編集]