柏町 (千葉県)
表示
かしわまち 柏町 | |
---|---|
廃止日 | 1954年9月1日 |
廃止理由 |
新設合併 田中村、柏町、土村、小金町 → 東葛市 |
現在の自治体 | 柏市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 東葛飾郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 18.6 km2. |
総人口 |
24,658人 (千葉県町村合併史、1954年9月1日) |
隣接自治体 | 流山町、田中村、富勢村、我孫子町、風早村、土村 |
柏町役場 | |
所在地 | 千葉県東葛飾郡柏町柏 |
座標 | 北緯35度52分06秒 東経139度58分34秒 / 北緯35.86831度 東経139.97619度座標: 北緯35度52分06秒 東経139度58分34秒 / 北緯35.86831度 東経139.97619度 |
ウィキプロジェクト |
柏町(かしわまち)は千葉県の北西部、東葛飾郡に属していた町。
地理
[編集]歴史
[編集]村名由来
[編集]→「小金牧 § 地名」も参照
- 千代田村 - 新村が永遠に繁栄することを祈念したことから。
- 柏町 - 河岸(杭の意)場に由来するという説が有力である[1]。
沿革
[編集]柏村、戸張村、篠籠田村、松ヶ崎村、高田村および豊四季村はかつて葛飾郡ののち東葛飾郡に属し、その他の諸村は印旛郡に属した。
- 江戸時代 - 上野牧および高田台牧が置かれる。
- 1873年(明治6年) - 大区小区制による分画の際、東葛飾郡下の柏村、戸張村、篠籠田村、松ヶ崎村、高田村、豊四季村は第12大区8小区に、印旛郡下の諸村は第13大区3小区に編入される。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法施行の際、以下の村連合を組成する。
- (東葛飾郡)柏村・戸張新田・豊四季村連合
- 篠籠田村・松ヶ崎村・高田村連合
- 呼塚新田・柏堀ノ内新田・(印旛郡)柏村・中村・下村・戸張村・根戸村外3村連合
- 1884年(明治17年) - 戸長役場所轄区域更定の際、以下の単位で、同一の戸長役場の所轄に属した。
- (東葛飾郡)柏村、戸張村、篠籠田村、松ヶ崎村、豊四季村
- 高田村および花野井村
- 下村、戸張新田、塚崎村外9村
- 呼塚新田、柏堀ノ内新田、(印旛郡)柏村、中村、根戸村外5村
- 当地区はこのように数戸長役場の所轄に属し、かつ学区も2区に分かれていた(呼塚新田、柏堀ノ内新田の2村は布施村外3村とともに1学区、その他の諸村で1学区)が、各村とも農業が主要の生業で生活状態が同じであり、水利施設の経営や利用なども関係諸村限りで共同に行う等、合併に適当な状態だった。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により、千代田村・豊四季村組合が成立。
- 1914年(大正3年)10月10日 - 組合を解消し、千代田村・豊四季村の区域をもって千代田村(ちよだむら)が改めて発足。
- 1926年(大正15年)9月15日 - 町制施行・改称し柏町となる。