林虎彦

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林 虎彦(はやし とらひこ、1926年5月18日 - )は、日本実業家であり、饅頭製造機(包あん機)の発明者である。台湾出身。

略歴[編集]

  • 1926年(大正15年)5月18日、台湾の高雄市で台湾精糖会社の技師長の3男として生まれる。
  • 1944年昭和19年)3月、旧制の高雄第一中学を卒業。
  • 1945年(昭和20年)戦後、日本に引き上げる。
  • 1950年(昭和25年)石川県金沢市で菓子店「株式会社虎彦」を創業
  • 1954年(昭和29年)栃木県藤原町で「虎彦製菓株式会社」を創業。
  • 1955年(昭和30年)食品素材などの粘性流体の特性に関する本格的な研究のため栃木県藤原町に「流動工学研究所」を設立。
  • 1962年(昭和37年)2月、「R-3型」包あん機を発明する。3月、「N式ZG曲面体(包着盤)」を装置した「N15ZG-101型」を制作。
  • 1963年(昭和38年)3月15日、栃木県宇都宮市に「レオン自動機株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。「流動工学研究所」を解散。
  • 1965年(昭和40年)全国発明賞を受賞。
  • 1968年(昭和43年)包あん機による「近代製パン法」を発表。
  • 1974年(昭和49年)5月、レオン・オートマチック・マシナリーGmbH代表取締役就任。11月、紫綬褒章を受章する。
  • 1980年(昭和55年)社団法人発明協会評議議員に就任。
  • 1981年(昭和56年)11月、藍綬褒章を受章する。
  • 1984年(昭和59年)5月、社団法人日本食品機械工業会会長に就任。
  • 1986年(昭和61年)6月、オレンジベーカリー代表取締役会長就任。
  • 1987年(昭和62年)7月、全日本食品機械工業厚生年金基金理事長に就任。
  • 1988年(昭和63年)5月、通産大臣賞受賞。
  • 1989年平成元年)6月、レオンU.S.A代表取締役会長就任。
  • 1994年(平成6年)2月、社団法人全国日本学士会より、産業・科学技術部門でアカデミア賞を受賞。7月、社団法人発明協会より、発明奨励功労賞を受賞。
  • 1998年(平成10年)6月、社団法人日本食品機械工業会名誉会長に就任。
  • 2005年(平成17年)5月、旭日中綬章を受章する。

参考文献[編集]

  • 大木英吉『<包合>のかたち』 食品と科学社 1978年
  • 安達巖『レオン革命』 総合食品研究所 1983年
  • 伊奈一郎『昭和の食品界を創った30人』 日本食糧新聞社 1991年
  • トライグラム『「脱・横並び経営」への挑戦』 実務教育出版 1994年

外部リンク[編集]