板谷慶一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
板谷 慶一
生誕 1977年
国籍 日本
研究分野 医学
研究機関 京都府立医科大学
出身校 東京大学
主な業績 VFMの開発、血流エネルギー損失計測法の開発など
プロジェクト:人物伝

板谷 慶一(いたたに けいいち)は、日本外科医医学博士心臓血管外科医であると同時に流体力学研究者でもあり、数値流体力学、心臓MRI心臓超音波検査による血流解析の日本における代表者である[1]先天性心疾患の数値流体力学を用いて手術術式を最適化する研究を行い[2]、また血流のエネルギー損失の計測方法[3]や超音波VFM(Vector Flow Mapping)法[4][5]を発明した。

人物[編集]

2002年に東京大学医学部を卒業し、数値流体解析や心臓超音波を応用した血流の研究を行いながら心臓血管外科医として勤務[6]。その後、2012年に北里大学で日立アロカメディカルによる寄付講座「血流解析学」を設立[7]、2013年に血流解析に関する研究会である血流会を創設[8]、2016年に京都府立医科大学で心臓血管血流解析学講座を設立[9]し、循環器疾患の診断と治療のための血流解析手法の開発、臨床応用に向けた研究を行った[1]

株式会社Cardio Flow Design創設者、北海道循環器病院理事[10]である。

日本における血流解析の第一人者として知られ、国内外で多くの講演、シンポジウムを行っている[11][12][13][14]

略歴[編集]

著作物[編集]

  • 2015年 - 板谷慶一『Advances in Hemodynamic Research』 Nova Science Publisher

脚注[編集]

  1. ^ a b 業績一覧 板谷慶一”. 2016年2月18日閲覧。
  2. ^ Nicholas T 『Kirklin/Barratt-Boyes Cardiac Surgery, 4th Edition』Elsevier』2013年発行 では板谷らの研究成果にもとづき心外導管型Fontan手術で用いる人工血管径を記載している
  3. ^ 特許「血流可視化診断装置」”. 2016年2月18日閲覧。
  4. ^ Itatani K, Okada T, Uejima T, Tanaka T, Ono M, Miyaji K, Takenaka K. Intraventricular flow velocity vector visualization based on the continuity equation and measurements of vorticity and wall shear stress. Jpn J Appl Phys 2013;52:07HF16
  5. ^ 特許「流体流速検出装置」”. 2016年2月18日閲覧。
  6. ^ Cardio Flow Design 会社紹介”. 2016年9月6日閲覧。
  7. ^ 2013年度 北里大学血流解析学口座年報”. 2016年9月6日閲覧。
  8. ^ 血流会”. 2016年9月6日閲覧。
  9. ^ 京都府立医科大学 寄付講座 心臓血管血流解析学講座”. 2016年9月6日閲覧。
  10. ^ 北海道循環器病院 お知らせ”. 2016年9月6日閲覧。
  11. ^ ANSYS医療セミナー2016”. 2016年9月1日閲覧。
  12. ^ 第51回小児循環器学会学術総会”. 2016年9月1日閲覧。
  13. ^ 第52回日本小児循環器学会総会学術集会”. 2016年9月1日閲覧。
  14. ^ Cardio Flow Design 過去の公演”. 2016年9月6日閲覧。

参考文献[編集]

  • Keiichi Itatani『Advances in Hemodynamic Research』 Nova Science publisher, 2015年発行
  • Cardio Flow Design”. 2016年2月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]