板橋警察署
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![]() Itabashi Police Station ![]() | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 | 板橋区の東南部 |
課数 | 7 |
交番数 | 13 |
駐在所数 | 1 |
所在地 |
〒173-0004 東京都板橋区板橋二丁目60番13号 ![]() |
位置 | 北緯35度45分0.9秒 東経139度42分38.8秒 / 北緯35.750250度 東経139.710778度座標: 北緯35度45分0.9秒 東経139度42分38.8秒 / 北緯35.750250度 東経139.710778度 |
外部リンク | 板橋警察署 |
板橋警察署(いたばしけいさつしょ)は、日本の東京都にある警視庁が管轄する警察署の一つである。第十方面本部所属。署員数およそ380名の大規模警察署であり、署長は警視正。
板橋区の東南部を管轄している。
識別章所属表示はRD。
所在地
[編集]管轄区域
[編集]板橋区のうち、以下の町丁の全域を管轄。
沿革
[編集]- 1874年(明治7年)1月29日:第九大区四、五小巡査屯所開設。
- 1875年(明治8年)5月1日:第四分庁第七署に改称。
- 1881年(明治14年)1月14日:板橋警察署開設。
- 1919年(大正8年)6月11日:王子警察署および巣鴨警察署、本署より分離開設。
- 1937年(昭和12年)12月13日:練馬警察署、本署より分離開設。
- 1946年(昭和21年)3月15日:志村警察署、本署より分離開設。
組織
[編集]交番
[編集]- 平尾交番(板橋区板橋一丁目)
- 板橋本町交番(板橋区本町)
- 熊野町交番(板橋区熊野町)
- 大山町交番(板橋区大山町)
- 中板橋交番(板橋区弥生町)
- 常盤台交番(板橋区常盤台一丁目)
- 大谷口交番(板橋区大谷口一丁目)
- 東山町交番(板橋区東山町)
- 富士見交番(板橋区富士見町)
- 上板橋駅前交番(板橋区常盤台四丁目)
- 茂呂交番(板橋区小茂根四丁目)
- 養育院前交番(板橋区栄町)
- 加賀交番(板橋区加賀一丁目)
駐在所
[編集]- 桜川三丁目駐在所(板橋区桜川三丁目)
地域安全センター
[編集]- 向原地域安全センター(板橋区向原一丁目)2007年(平成19年)4月1日に向原交番から転換。
事案
[編集]- 年齢や階級は、事案発生時のものである。
- 2007年(平成19年)2月6日、東武東上線ときわ台駅で線路に進入した女性を制止しようとして、同駅付近の常盤台交番に勤務していた宮本邦彦巡査部長(死後、警部へ二階級特進)が電車に接触[1]。同12日に死亡した[2]。
→詳細は「ときわ台駅 (東京都) § 2007年の踏切事故」を参照
- 2008年(平成20年)5月19日午後1時40分頃、板橋署庁舎5階より53歳の男性巡査部長が転落。状況などから自殺の可能性が高いとみられている。
- 2016年(平成28年)11月30日早朝、東武東上線踏切内にいた60歳代の男性を当署交番勤務の巡査長が人命救助。男性や巡査長にケガはなし。翌年2月、巡査長に警視総監賞が贈られた[3]。
- 2017年(平成29年)4月26日、前日に板橋駅で痴漢を咎められ、線路に降りて逃走した男を痴漢(東京都迷惑防止条例違反)容疑で逮捕した[4]。痴漢は現行犯でないと検挙できないと言われている[5]中、後日検挙されるケースは珍しく、都内ではこの年、この事件以前に7回、痴漢を行った男が線路に逃走しているが、検挙されたのはこれが初めてである[4]。
主な未解決事件
[編集]- 小茂根五丁目アパート内強盗殺人事件[6]
- 板橋資産家夫婦放火殺人事件
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 「東武東上線で女性と、助けようとした警察官巻き込まれる」『asahi.com』朝日新聞東京本社、2007年2月7日。オリジナルの2007年2月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「【宮本警部殉職10年】踏切内で人命救助、警察官魂受け継ぐ 後輩「躊躇しない覚悟」」『産経ニュース』産経デジタル、2017年2月5日、1面。オリジナルの2023年7月17日時点におけるアーカイブ。2023年7月17日閲覧。
- ^ “踏切内で人命救助、警察官魂受け継ぐ 後輩「躊躇しない覚悟」(全3ページ)”. 産経ニュース. (2017年2月5日) 2019年10月3日閲覧。
- ^ a b “板橋駅で線路に飛び降り逃走、痴漢容疑の男逮捕”. 読売新聞. (2017年4月26日) 2017年4月27日閲覧。
- ^ “「痴漢から身を守る」”. 綜合警備保障. 2017年4月27日閲覧。
- ^ 小茂根五丁目アパート内強盗殺人事件 警視庁