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松浦拓弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松浦 拓弥
名前
愛称 マツ
カタカナ マツウラ タクヤ
ラテン文字 MATURATAKUYA
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1988-12-21) 1988年12月21日(35歳)
出身地 静岡県浜松市
身長 167cm
体重 64kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 品川CC横浜
ポジション MF
背番号 35
利き足 右足
ユース
2004-2006 日本の旗 浜名高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2018 日本の旗 ジュビロ磐田 211 (17)
2011 日本の旗 アビスパ福岡 (Loan) 32 (3)
2019-2022 日本の旗 横浜FC 81 (7)
2023 日本の旗 FC大阪 13 (0)
2024- 日本の旗 品川CC横浜
通算 337 (27)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年3月2日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

松浦 拓弥(まつうら たくや、1988年12月21日 - )は、静岡県浜松市出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(MF)

来歴

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プロ入り前

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少年時代からサッカーでは攻撃的なポジションを務めていた。本人によれば元はパスを得意とする選手だったが、たまたま試合でチャレンジしたドリブル突破がはまったことで足技を磨き、ドリブラーとしての才能を開花させる。また2005年のJFAプリンスリーグU-18東海では得点王になるなどの活躍を見せる。

ジュビロ磐田

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2007年よりジュビロ磐田に入団。磐田では左右両アウトサイドを学び(ただし起用はもっぱら右)、守備面でも貢献できるようになったことから、2008年になるとポジション争いに割って入り、日本代表駒野友一と怪我の太田吉彰が不在の間にトップチームでデビューを果たす。シーズン途中にハンス・オフトが監督に就任すると重用されトップ下に定着。ベガルタ仙台と対戦したJ1・J2入れ替え戦では2試合で3得点[1][2]、チームの全得点を挙げる活躍を見せ、チームのJ1残留に大きく貢献した。

アビスパ福岡

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2011年アビスパ福岡に期限付き移籍し、スタメンとして活躍した。

ジュビロ磐田復帰

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2012年、磐田に復帰し、背番号は前年まで西紀寛がつけていた11番となった。

2014年9月28日に行われた名波浩監督初陣となった愛媛FC戦では、8試合ぶりの先発に起用され得点を挙げて、元チームメイトの名波監督の初陣の勝利に貢献した[3]

2017年8月26日に行われたヴィッセル神戸戦でプロ入り後初めてとなるFKから得点を挙げた[4]

横浜FC

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2019年シーズンより横浜FCに完全移籍[5]。開幕から2試合はベンチ外となったが、第3節の栃木SC戦でスタメン出場し、第4節のアルビレックス新潟戦では移籍後初ゴールを挙げた[6]。しかし、磐田時代から練習に遅刻する事が多く横浜FCに移籍後も遅刻を繰り返し、監督の下平隆宏から規律違反で処分され、8月10日の水戸戦以降は試合に出場する事はなかった[7]。チームは、自動昇格圏の2位となりJ1昇格を決めた。

2020年シーズンは、磐田でチームメイトだった中村俊輔が「オレが彼(松浦)を何とかしますよ」と監督に伝え、キャンプ中から松浦を支えた事もあり監督の信頼を得て、開幕戦の神戸戦から出場。第3節の柏レイソル戦では、アシストとシーズン初ゴールを決め、チームはJ1昇格後初勝利を挙げた[7]。2022年シーズン終了後、契約満了により横浜FCを退団[8]

FC大阪

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2023年はしばらく無所属だったが、8月にFC大阪への移籍を発表[9]

2023年シーズンをもってチームを退団[10]

品川CC横浜

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2024年3月2日、神奈川県社会人サッカーリーグ1部の品川CC横浜で移籍する事が発表された[11]

人物

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好きな食べ物はカレー[12]

サッカー以外で好きなスポーツはバスケットボール[13]

尊敬している選手は中村俊輔[14]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2007 磐田 24 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2008 11 1 3 0 0 0 14 1
2009 10 0 1 0 3 0 14 0
2010 10 0 3 0 2 0 15 0
2011 福岡 14 32 3 2 0 2 1 36 4
2012 磐田 11 26 3 5 2 2 0 33 5
2013 26 2 5 1 0 0 31 3
2014 J2 19 1 - 2 0 21 1
2015 26 3 - 2 0 28 3
2016 J1 26 1 5 0 3 0 34 1
2017 26 3 2 0 4 0 32 3
2018 31 3 4 2 2 1 37 6
2019 横浜FC 7 J2 15 2 - 0 0 15 2
2020 J1 27 3 0 0 - 27 3
2021 19 1 3 0 0 0 22 1
2022 J2 20 1 - 2 0 22 1
2023 FC大阪 77 J3 13 0 - - 13 0
通算 日本 J1 244 20 33 5 18 2 295 27
日本 J2 80 7 - 6 0 86 7
日本 J3 13 0 - - 13 0
総通算 337 27 33 5 24 2 394 34

その他の公式戦

出場歴

タイトル

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クラブ

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ジュビロ磐田

脚注

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  1. ^ 2008J1・J2入れ替え戦 第1戦 J.League Data Site 2018年10月3日閲覧。
  2. ^ 2008J1・J2入れ替え戦 第2戦 J.League Data Site 2018年10月3日閲覧。
  3. ^ 名波ジュビロ初陣完勝、J1自動昇格圏2位松本と5差に ゲキサカ 2014年9月28日付
  4. ^ 磐田 川又が同点弾、松浦が勝ち越し弾で逆転勝利 日刊スポーツ 2017年8月27日
  5. ^ MF松浦拓弥選手 ジュビロ磐田より完全移籍加入のお知らせ ジュビロ磐田 2018年12月27日
  6. ^ 横浜FC惜敗…カズは2戦連続でベンチ外スポニチ 2019年3月17日
  7. ^ a b 横浜FCの松浦拓弥「遅刻魔」返上で1G1Aの活躍 俊輔が目付役で変身!スポニチ 2020年07月10日
  8. ^ 松浦拓弥選手 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)横浜FC、2022年11月4日https://www.yokohamafc.com/2022/11/04/takuya_matsuura/2023年8月9日閲覧 
  9. ^ MF 松浦拓弥選手 加入決定のお知らせ』(プレスリリース)FC大阪、2023年8月9日https://fc-osaka.com/news/2023/08/09/70480/2023年8月9日閲覧 
  10. ^ MF 松浦拓弥選手 契約満了のお知らせ”. FC大阪 (2023年11月22日). 2023年11月22日閲覧。
  11. ^ 松浦拓弥選手加入のお知らせ品川CC 2024年7月4日
  12. ^ “松浦 拓弥 ジュビロ磐田”. Jubilo IWATA. https://www.jubilo-iwata.co.jp/tas/player/2012/11.php 2020年2月26日閲覧。 
  13. ^ 松浦 拓弥”. FC大阪 (2023年1月31日). 2023年11月22日閲覧。
  14. ^ 松浦 拓弥”. FC大阪 (2023年1月31日). 2023年11月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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