松枝顕勝

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松枝 顕勝(顯勝、まつえ けんしょう、1842年天保13年3月[1][2]) - 1909年明治42年)3月1日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

肥後国宇土郡郡浦村(のち熊本県宇土郡郡浦村三角町、現・宇城市)生まれ[1]。農業を営む[2]。郡浦村会議員、宇土郡会議員、同議長、熊本県会議員、同副議長となる[1]

1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において熊本1区から国民協会公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙は不出馬。1909年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、415頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』593頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』29頁。

参考文献[編集]

  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。