市川染五郎 (8代目)
(松本金太郎 (4代目)から転送)
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はちだいめ いちかわ そめごろう 八代目 市川 染五郎 | |
屋号 | 高麗屋 |
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定紋 | 三つ銀杏 ![]() |
生年月日 | 2005年3月27日(15歳) |
本名 | 藤間齋 |
襲名歴 | 1. 四代目松本金太郎 2. 八代目市川染五郎 |
出身地 | ![]() |
血液型 | AB型 |
祖父 | 二代目松本白鸚 |
父 | 十代目松本幸四郎 |
母 | 藤間園子 |
兄弟 | 松田美瑠(妹) |
八代目 市川 染五郎(はちだいめ いちかわ そめごろう、2005年(平成17年)3月27日 - )は、歌舞伎役者。歌舞伎名跡「市川染五郎」の当代。屋号は高麗屋。定紋は三つ銀杏、替紋は四つ花菱。本名は藤間 齋(ふじま いつき)。伯母は女優の松本紀保、叔母は女優の松たか子。
来歴[編集]
七代目市川染五郎(当時の芸名)の長男として東京都に生まれる。2007年(平成19年)6月 歌舞伎座『侠客春雨傘』で初お目見え。父・七代目染五郎と祖父・九代目幸四郎と共に高麗屋三代の顔見世。
2009年(平成21年)6月3日 歌舞伎座『門出祝寿連獅子』(かどんで いおう ことぶき れんじし)の孫獅子で初舞台を踏み、四代目松本金太郎を襲名。高麗屋三代揃い踏みの獅子の舞となった。
2013年(平成25年)5月3日 『妻は、くノ一』第5回放送で、父・市川染五郎と映像作品では初共演[1]。
2016年(平成28年)12月8日 祖父と父と共に高麗屋三代の襲名披露が発表された[2]。
2018年(平成30年)1月2日 高麗屋三大襲名披露興行である『壽 初春大歌舞伎』(歌舞伎座)に於いて市川染五郎を八代目として襲名した[3]。
家族・親族[編集]
七代目松本幸四郎と初代中村吉右衛門は高祖父。初代松本白鸚は曽祖父。二代目中村吉右衛門は大叔父(祖父の弟)。七代目尾上丑之助は再従兄弟にあたる(染五郎の祖父・二代目白鸚と丑之助の祖父・二代目吉右衛門が兄弟)。また、実業家の藤間紀子は祖母である。
主な出演[編集]
テレビドラマ[編集]
- 妻は、くノ一(2013年、NHK BSプレミアム) - 藤松 役
劇場アニメ[編集]
- サイダーのように言葉が湧き上がる(2021年6月25日、松竹) - 主演・チェリー 役[4]
出典[編集]
- ^ 市川染五郎&松本金太郎親子がドラマ初共演 時代劇『妻は、くノ一』。
- ^ “松本幸四郎、市川染五郎と長男が親子孫3代で襲名へ”. スポーツ日刊. (2016年12月8日) 2016年12月9日閲覧。
- ^ “松本白鸚「父も喜んでいると思います」高麗屋が3代同時襲名”. スポーツ報知. 報知新聞社. (2018年1月2日) 2018年1月3日閲覧。
- ^ “劇場アニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」メインキャストに市川染五郎、杉咲花”. コミックナタリー. (2019年12月23日) 2019年12月23日閲覧。
外部リンク[編集]
- 市川 染五郎(八代目) - 歌舞伎俳優名鑑