松本宣郎

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松本 宣郎(まつもと のりお、1944年4月30日 - )は、キリスト教史の研究者、東北大学名誉教授、東北学院大学大学長

1995年「キリスト教徒大迫害の研究」で東大文学博士

人物[編集]

岡山県出身。1970年東京大学文学部西洋史学科卒、1973年同大学院修士課程修了、同助手、1978年東北大学文学部講師、1981年助教授、1990年教授、2008年定年退職、名誉教授。2009年、学校法人宮城学院学院長[1]。翌年より学校法人宮城学院理事長[2]兼務。2012年4月より宮城学院中学校・高等学校校長をさらに併任。

2013年4月1日付で、東北学院大学大学長に転出(東北学院大学の教員経験者並びに学校法人東北学院が経営する各学校の出身者のいずれでもないケースとしては初)。2014年4月1日付で、学校法人東北学院理事長を併任。

父は研究者の松本純郎。

著書[編集]

  • 『キリスト教徒大迫害の研究』南窓社(キリスト教歴史双書) 1991
  • 『ガリラヤからローマへ 地中海世界をかえたキリスト教徒』山川出版社 1994/講談社学術文庫 2017
  • 『キリスト教徒が生きたローマ帝国』日本キリスト教団出版局 2006

共編著[編集]

  • 『歴史における宗教と国家 ローマ世界からヨーロッパ世界へ』佐藤伊久男共編 南窓社 1990
  • 『地域からの世界史 第10巻 地中海』牟田口義郎共著 朝日新聞社 1992
  • 『支配における正義と不正 ギリシアとローマの場合』平田隆一共編 南窓社 1994
  • 『地域の世界史 5)移動の地域史』山田勝芳共編 山川出版社 1998
  • 『地域の世界史 7)信仰の地域史』山田勝芳共編 山川出版社 1998
  • 『ヨーロッパの成立と発展 文献解説』前沢伸行、河原温共編 南窓社 2007
  • 『宗教の世界史 8)キリスト教の歴史 1 初期キリスト教~宗教改革』編 山川出版社 2009
  • 『宗教の世界史 9)キリスト教の歴史 2 宗教改革以降』高柳俊一共編 山川出版社 2009

翻訳[編集]

  • R.J.クーツ、L.E.スネルグローヴ『イギリス その人々の歴史』1 今井宏共訳 帝国書院(全訳世界の歴史教科書シリーズ 1) 1981
  • ピーター・ガーンジィ『古代ギリシア・ローマの飢饉と食糧供給』阪本浩共訳 白水社 1998

退任記念論集[編集]

  • 「ヨーロッパ古代史論集」 東北大学大学院文学研究科ヨーロッパ史研究室、2008

注釈[編集]

  1. ^ 前任者は金沢大学名誉教授の深谷松男
  2. ^ 前任者は、東北学院大学元副学長で、同大文学部元教授の出村彰。松本は、東北学院大学就任が内定した後、理事長職は2012年12月に退任している。

外部リンク[編集]