松本太郎 (漫画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松本 太郎(まつもと たろう、1968年11月10日-2016年12月10日[1])は、日本牧師漫画家シンガーソングライター東京都練馬区生まれ。漫画家の松本次郎は弟。

来歴[編集]

実家はルター派教会九州学院高等学校ルーテル学院大学日本ルーテル神学校卒業。高校時代は美術大学への進学・音楽活動による芸能界進出の希望もあったが、熱心なクリスチャンでもあり、高校の先生の勧めをきっかけに神学校に入学。在学中はバンドを組んでライブハウスで演奏もしていた。大学卒業後、按手日本福音ルーテル教会で受け、京都教会の牧師になった。その後、松山教会に転任して勤める傍ら、1992年に『シーソー』で講談社ちばてつや賞準大賞を受賞し、漫画家として週刊モーニングからデビュー。牧師と並行して漫画家として活動した。2014年から日本基督教団出版局礼拝と音楽(雑誌)でカット画を連載[2]

2016年12月10日三重県松阪市の自宅で死亡しているのが発見された[3]。享年52歳。

人物[編集]

早い時期から作画にCGを導入。最初のCGを用いた作品は、当時人気だった週刊モーニングのシリーズ作『LOVE PLANET』である。ファンタジー作品『ストレイキャット』は3歳のとき映画館で見た、宮崎駿の関わったアニメーション『長靴をはいた猫』がモチーフだという。この作品は2016年からまんが王国で配信されている。

単行本『ストレイキャット』の巻末インタヴューや、自身のブログ等で性同一性障碍の中核群であることを公表している。2007年6月に名古屋池田公園で行われた、民主党尾辻かな子と木村真紀[4]同性結婚式で司式を務めた。

作品リスト[編集]

  • ストレイキャット
  • グレートワン
  • LOVE PLANET
  • 流星少女
  • ノブナガール

脚注[編集]

  1. ^ キリスト新聞「Kirishin」2016年12月14日のツイートより。
  2. ^ No.162(2014年7月発行)よりNo.172(2017年1月発行)まで掲載。連載「礼拝とシンボル」の連載第1回目から第11回目の挿絵として。
  3. ^ ご報告 がー助君の日記 2016年12月17日付
  4. ^ 尾辻の秘書であり同姓同名の声優とは別人。

外部リンク[編集]